・左まわり
・2コーナーの引き込み線の一番奥からスタート
・コーナー2回(スタート直後の軽いものは省く)
・全体の高低差は約4m
・最後の直線は300mほど


▽アップダウン
スタートから最初のカーブまでは長い直線。
1コーナーから坂の上りにさしかかり、3コーナー手前付近で頂上を迎える。
3コーナーをまわりながら坂を一気に下る。最深地点は最後の直線に入って50mほどの部分。ここまで約450mほどで、4mの下り坂となっている。
最深地点からすぐに高さ約2mの坂を駆けあがり、ゴールは平坦。

高低差が大きく、スタートから(小さなカーブを挟んで)3コーナーまでの距離が長いところがポイント。



上のクラスではスタートしてすぐの小さなカーブまでを目安に位置取りをしたいだろうなぁと思う。

なのでコースを見た限りでは
2ハロン目は速くなりがちで、3ハロン目以降は長い直線なのでスピードを落とす
という展開が予測できる。




▽過去レース

マイルCS南部杯
2018 1:35.3 良
12.8 - 10.9 - 11.5 - 11.7 - 12.2 - 12.2 - 11.5 - 12.5 (35.2-36.2 M)
1着12ルヴァンスレーヴ 6-5  35.3
2着7ゴールドドリーム  7-6  35.5
3着3メイショウウタゲ  4-3  36.3

ベストウォーリアが芝のような速いペースで逃げ、ルヴァンスレーヴらが坂の下りを利用して進出した。
走破タイムも速い。


以下はラップタイムがわからないので、結果だけ記載

2017 1:34.9 稍重
1着11コパノリッキー  3-2  34.6
2着3ノボバカラ 1:35.5 4身 1-1  35.8
3着9キングズガード 1:35.5 クビ  5-3  35.1

2016 1:33.5 稍重
1着12コパノリッキー  3-1  35.2
2着13ベストウォーリア 4-4  35.3
3着10ホッコータルマエ  2-1  36.2

2017も2016も稍重で、4角5番手以内の決着。
推測だけど2018とはペースが違ってるかなと思う
2017は逃げたノボバカラが2着に残っていて、1着と3着の上がりがとても速いので
スローかミドルで道中息の入る展開だったのではと思っている。


スタートから3コーナーまでが長い直線で、上り坂。
最初から飛ばしていくよりも、脚を残したいと考えるケースのほうが多いはず。
なので出だしの1F目はゆっくり。
2F目はめちゃくちゃ速い。勢いが付いて3Fも速い。5F目で少し落ち着くことで、結果的に一息入ったような形になる。

阪神ダート1800mみたいな感じかな?
ただ、あちらは重賞なら差し追い込みも届いている展開が多いけど、こちらは4角5番手以内から速い脚を使える馬が有利。


ペースが上がった場合は差しも届く。4角までに位置を上げている差し馬。
これも推測でしかないんだけど、超の付くスローや、もしくは逆に息の入らない展開になっても差しが届くかも知れない。
ただ、ダートのマイルG1はスプリンターの参戦ももちろん多く、超スローというケースは考えにくい。


・基本的には先行して4角5番手以内からラストで速い脚を使えるタイプ向きで、
前半2-3Fがめちゃくちゃ速くなるようだと差し馬の末脚が生きるイメージ。
・上がり上位の成績は悪くないはず。
・短距離馬よりも、中距離をこなすタイプの馬に向いていそう。
・バテない位置につけることも大事
 
またわかったことなど順次追記します!