ファーウェイへの規制が騒がれているアメリカですが、今度はスーパーコンピュータをターゲットにしたようです。
なんでも、中国人を雇っているアメリカ企業の輸出免許を取り消すそうです。
以前こちらでも書きましたが、中国はベンチャーキャピタルを通じてベンチャー企業に中国人を潜入させます。
そして、そこで発明された技術や実質的な経営権を盗むことを常套手段とします。
これにアメリカが規制をかけたことになります。
これは効きそうです。
最近はGoogleのOS(Android)を使えないようにしたことで、ファーウェイは独自OSを作るかロシアなどから安物OSを使うしかなくなりましたが(Androidを使ってもロシア製でも独自OSでも結局はスパイウェア入りに変わりありませんが)、ArmのCPUも使えなくなったことでピンチに陥り、今度はファーウェイ以外の中国企業全般に影響する規制です。
今回はスーパーコンピュータが対象らしいのですが、グローバル企業には日本でも中国人が重要な役職にウヨウヨいます。
一見人が良さそうな中国人でも、「中国政府の言うことを聞かなければならない」みたいな中国共産党の法律に縛られている限り、いくら人が良さそうでも完全に信頼することはしたくてもできません。
これがもしマイクロソフトとかFacebookとかアップル、Googleなどの巨大テック企業にも適用されれば、技術を盗み放題の中国にとっては大打撃になりそうですが、、さて、どうなることでしょうか?
