Q 答えは自分の中にあるとしたら、
外側に答えを求めるのは違うことですか?
A そうですね、言葉にすると難しいのですが、
答は自分の中にあると言うこともできますし、
自ら体験してわかることもあるとも言えます。
どちらにしてもそれは、
学校の勉強のように頭で考えてわかるということではありません。
それは、
ただそうだとわかることだったり、
体験したことでそうだとわかることで、
頭ではなく意識で起こることです。
そのために大切なのは、
内側で感じることです。
ブルース・リーが言った
『考えるんじゃない、感じるんだ。』
です。
感じることができるようになると
内側に在る答がただわかるようになります。
しかし、それだけでは充分ではありません。
ですから、外側の誰かに質問することも助けになります。
そして大切なことは、学校の勉強のように
誰かの答えを頭で聞いて鵜呑みにして信じて、終わりにしないことです。
頭は脇に置いて、胸の奥で感じることです。
そして、そこに響いたなら、
それを実際に試してみて、
それが本当かどうかを確かめることです。
そして、それが本当だったら、答を得たことになります。
そういう事を続けていく内に、
自然と『こうかもしれない』と感じることが現れ、
それを試してみたらそうだった。
という事が起こるようになります。
あるいは、答がただわかる。
ということも起こるようになります。
答になってますか?