何度も何度も覚悟する人が、
苦しみから抜け出し、
本当の自分に目覚めることができます。
深く観るなら、
思考が自ら苦しみを作りだしています。
そして、苦しみから抜け出そうと足掻きます。
しかし、決して苦しみの原因には近づかないようにしています。
苦しみから抜け出そうとするけれど、
無意識に巧妙に、苦しみの原因を避け、
その周辺をグルグル回り続けます。
そして、
『これだけやってもダメなのだから、苦しんでいるしかない。』
と、自分で自分を納得させています。
結果、最終的には、自分自身を殺します。
ですから、思考に同一化し続ける限り、
苦しみを作り続け、
苦しみから脱け出さないようにしています。
結果、苦しみから自由になることはありません。
思考とは、人に寄生し、
宿主である人を殺すウィルスのようなものです。
そして人は、地球に寄生する
ウィルスのような振る舞いをしています。
これは、とても奇妙なものです。
例えば、不安障害やパニック障害は、
思考との同一化と、
過去の傷や感情や間違った信じ込みが原因です。
しかし、思考はその苦しみを嫌い
逃げ出そうとするけれど、
その原因は見ないようにします。
原因がそのまま残っていれば結果は同じです。
にも拘らず、結果だけを見て、
結果を変えようとするのが思考の策略です。
そして、その症状を無くそうとして、
症状を抑え込む薬を飲みます。
そんな事をしても苦しみを抜け出すことはできません。
すると今度は、栄養に救いを求めたりします。
パニック障害の人は、○○が不足しているのが原因だ。
というような情報を見て、
その栄養素に責任を押し付け、
それを補充することで
苦しみから抜け出そうとします。
しかし、
『なぜその栄養素が不足しているのか?』
という根本的な原因を診ようとしません。
その栄養素が不足している原因は、
パニック障害の原因である
思考と感情なのです。
その根本原因を放置したまま、
栄養を補給したところで
あまり効果はありません。
なぜなら、それは、
穴の空いたバケツで、
穴の空いたドラム缶に、
水を溜めようとするようなものだからです。
ですから、苦しみから抜け出そうと足掻くけれど、
苦しみから抜け出せず、苦しみ続けることができます。
このようにして、外に原因を求め続ける限り、
苦しみから抜け出そうと足掻くけれど、
苦しみ続ける現実を作り続けてしまいます。
そして、そこから本当に抜け出したいと思う人は、
いよいよ自分の内側へと目を向けます。
つまり、
自分が思考に同一化し自ら苦しみを作り続けていること。
苦しみの原因は、過去の傷や感情や間違った信じ込みであること。
に氣づき始めます。
しかし、パニック障害と病名がつくほどですから、
たくさんの傷や感情や間違った信じ込みを溜め込んでいます。
ですから、そう簡単には苦しみから抜け出すことはできません。
なので、苦しみから抜け出す途中で、
何度も何度も苦しみを作り続ける
思考の策略に襲われます。
そして、何度も何度も外側の何かに責任を押し付け、
原因を残しておき苦しみを作り続けようとします。
その度に、何度も何度も覚悟を決める必要があります。
何度も何度も覚悟する人が、
苦しみから抜け出し、
本当の自分に目覚めることができます。
ですから、
傷や感情や間違った信じ込みを癒すだけてなく、
思考との同一化から離れることが大切です。
思考との同一化から離れるには、
頭に集中したエネルギーを体に戻すこと。
そして、ハートに戻り感じることに開くこと。
さらに、意識そのものへと戻ること。
が助けになります。
頭に集中したエネルギーを体に戻すことは、
することで簡単に起こります。
ハートに戻り感じることに開くことは、
ハート瞑想が助けになります。
さらに、意識そのものへと戻ることは、
真我探究が助けになります。