フェリチンが不足してると鬱やパニックのような症状が出る。
と言う話があるそうです。
フェリチンって何?
カラダの中の鉄分は、ほぼ3分の2が赤血球の中のヘモグロビンに存在し、酸素を全身に運んでいます。
残りの大部分は、貯蔵鉄(フェリチン)として蓄えられています。
分かりやすい言葉で表現すると、ヘモグロビンは「お財布の鉄」、そしてフェリチンは「貯金の鉄」です。
フェリチンが不足してると鬱やパニックのような症状が出る。
そう言われると、
「フェリチンを摂れば鬱やパニックのような症状が治る。」
と思い、一生懸命鉄材を飲んだり、注射を何本も打ってもらって補充しようとするでしょう。
でも、私は、こんな風に感じます。
フェリチンの値が低下した原因は何なのだろう?
それが分からなければ、いくら補充しても意味はないのではないだろうか?
お風呂にお湯を溜めていて、もう溜まったかなと思って見に行ったら、
銓が空いていて、全然溜まってなかった。
何てことにならないだろうか?
これ、実際にやったことあります。
10分くらい経って見に行くと、お湯は全開で出ているのに、
全然溜まってませんでした(^^;
フェリチンが不足してると鬱やパニックのような症状が出る。
フェリチンが十分にないと、鉄の不足を補いきれず、
神経伝達物質を適切に効率よく作ることができない。
フェリチンが不足すると、なんらかの精神症状が出ると言われています。
というのは、もしかしたらリアリティーと正反対ではないだろうか?
つまり、鬱やパニックのような症状が出る人は、
体内でネガティブな思考と感情がたくさん活性化している。
すると、神経伝達物質を過剰に消費する。
結果、鉄が不足し、それを補うためにフェリチンが過剰消費される。
そんな風に感じます。
そもそも、不安障害やパニック障害と診断される人は、
思考との同一化が激しく、いつも考え続けているので、
思考と感情がお互いに活性化し合うので、
(これが、不安障害やパニック障害の原因)
神経伝達物質を過剰消費しやすいのではないでしょうか?
しかし、思考は物事を表面的にしか捉えることができないので、
機械による分析結果だけを診て、症状と照らし合わせて、
フェリチンが不足してると鬱やパニックのような症状が出る。
と考えていると感じます。
(昔は、機械を使わずとも、患者をホリスティックに診て診断できる医者が居たように感じますが。)
ですから、フェリチンを補ってあげることも必要でしょうし、
フェリチン不足に陥ってしまった原因である感情や間違った信じ込みを癒し、
思考から離れ、脳を休めることもることも大切でしょう。
そんな風に感じます。
あくまで個人的意見ですが。
鬱やパニックの原因を癒し、
本来の自己に目覚めたい方は、