3月の一瞥体験以降、対象に氣づいている意識に氣づいていることを深め続ける中で、
私にとって、感情を感じるということやヒーリングということは、氣づきのプロセスの一部となりました。
結果、以前のように大きくて強力な感情が浮かび上がってきても、「もうダメだと！！」となれなくなりました。
3月の頭に体験したあのもうダメだという体験が何度も懐かしく感じられました。
これ、既に対象に氣づいている意識に氣づいていることを実践されている方にはご理解いただけると思います。
まだ、対象に氣づいている意識に氣づいていることを実践されてない方は、そう聞いて、「うらやましい！ 」「何が問題なの？」と思うかもしれません。
でも、 そうでもないんです。
以前だったら、「どうしてもダメだったら、死ねばいい。」という逃場があったのです。
しかし、 死んだとしても自分という意識は無くならない。
そして、もうダメだとなって死を選んだとしても、次の生でさらに無意識になってさらに大変な人生を作り出すだけだというのがハッキリと分かってしまって逃げ場が無くなってしまったのです。
それは、慣れるまで大変でした。
しかし、どんなに大変なものが浮かび上がってきても、結局のところは、思考と感情が合わさったものなので、
思考には、ただ氣づいて、思考に氣づいている意識に氣づいているだけでよく、
感情もまた、感情に氣づいて、感じて、感じていることに氣づいている意識に氣づいていることで、簡単に溶けて消えて行くようになります。
だから、大変なものが浮かび上がってきて、「もうダメだ！！」となれないことを受け入れ、氣づいて、感じて、感じていることに氣づいている意識に氣づいていればいい。
ということに慣れればいいだけなんですけどね。
そんな中、まだ本来の自己に目覚める旅を始めたばかりの方のセッションで、感情を感じるということのサポートが手薄になっていることに氣づきました。
私自身にとって感情を感じることが簡単になった分、セッションの中でも簡単に感情が溶けて消えて行くようになりました。
その分、感情を感じることについて、以前のように丁寧に説明するということが起こらなくなっていました。
そして、クライアントさんが自分でもヒーリング使用とするときに勘違いが起こったりしていました。
すみませんでした。
と、言う訳で、まだ旅を始めたばかりの人たちに向けて、感情を感じるということはどういうことなのかを書いてみようと思います。
感情は、感じないように抑え込んでも無くなりません。
抑え込むと凍りついたエネルギーとして体の中に蓄積されてしまいます。
そして、蓄積された感情は、同じ感情を感じさせられる人や状況を引き寄せます。
これは、イライラしていると更にイライラさせらる人が来たり、落ち込んでいると更に落ち込むようなことが起こる、というと分かりやすいですよね。
そして、目の前の人や状況について感じる感情と、体の中に蓄積された感情の両方を感じるので、余計に大変になります。
余計に大変になると、さらに無意識に感情を抑え込み、さらに大変な人や状況を引き寄せます。
そして、目の前の人や状況についての感情と、さらに蓄積された感情の両方を感じるのでさらに大変になります。
さらに大変になると、さらに無意識になって感情を抑え込みます。
負の無限連鎖です。
この無限連鎖から自由になるためには、感情を感じることです。
感情は、無くそうとしたり、変えようとしたり、放り出そうとしても無くなりません。
それは、泣いていたり、悲しんでいたり、落ち込んでいたり、怒っている小さな子供にどうしてあげたらいいのかを思うと分かりやすいかもしれません。
感情は、ただ感じることによって溶けて消えていきます。
ただ感じる、というのはDoing（すること）ではなく、Being（在ること）です。
それは、何もしないでただ一緒にいてあげることです。
その時、変えようとしたり無くそうとするのではなく、「いつまでもそこにいていいよ。」という感じでただ一緒にいてあげると、感情は安心して溶けて消えていきます。
何かを表現したいようだったら、表現させてあげる、
何かをしたいようだったら、させてあげる、
そんな感じでただ一緒にいてあげると、更に効果的です。
私たちは、何世紀にも渡って思考に同一化し続けてきました。
思考にとっては、この何もしないでただ在るということが難しいのです。
なぜなら、思考にとっては、常に何かをするというのが当たり前で、ただ在るということはわからないからです。
思考とは、意識の一番外側に在る無数の点の集まりに過ぎません。
思考は、何かについて考えたり、計算したり、分析したり、記憶したりするためのものです。
なので、思考にとってはすることしか理解できないのです。
ですから、感情を感じるためには、まず思考との同一化から離れ、ハートに繋がることが必要です。
ハートに繋がり感覚を内側に開くことで、感情を体の感覚として感じることができるようになります。
そして、ハートの本質のひとつであるヒーリングの能力を育むことで、ヒーリングが起こるようになります。
これをお伝えするのは、サトルボディヒーリングのセッションだけではなかなかなか難しかったりします。
ですから、自分でも感情を体の感覚として感じて、癒せるようになりたい方にはハート瞑想の個人セッションをお薦めしています。
イベント１から順番に受けていくと、聴く、感じる、観るという感覚を順番に開いていき、直感的知性の声を感じることができるようになり、ヒーリングもできるようになります。
【伝えたいメッセージ】
私たちは、自分で自分の現実を作っています。
しかし、ほとんどの人はその事に氣づいていません。
そして、無意識に作り出した結果である現実について
悩んだり苦しんだり、
何とかして変えようとします。
それは、映写機の中のフィルムを変えずに、
スクリーンに映った映像を変えようとするようなことです。
現実というのは、あなたのエネルギーが映し出されたものです。
体でさえ、あなたのエネルギーによって作られています。
あなたのエネルギーが癒されれば、
あなたのエネルギーが映し出された結果である現実も変わります。
それは、映写機の中のフィルムが変われば、
スクリーンに映し出された映像も変わるくらいシンプルなことです。
問題は、現実を作っている原因のエネルギーに氣づいていないこと、
どうしたら原因のエネルギーを癒すことができるのかを知らないこと、
そして、どうしたら潜在力を目覚めさせることができるのかを知らないことです。
この3つが揃うと、あなたのエネルギーが変わり、
映し出された結果である現実も変わります。
そして、この3つを体験することは、
本来の自己に目覚めることに繋がります
人生に現れるすべての出来事は、
本当のあなたを発見するためのチャンスです。
どんなものが浮かび上がってきても大丈夫です。
本当のあなたは、そのすべてを超えた無限なる意識（光）なのですから。
あなたの中には、
実現したいビジョンがあり、
それを実現するためのたくさんの本質が在り、
本質を表現し分かち合うための
たくさんの強み・長所・才能や天賦の才が在ります。
ただそれらを発見し、繋がり、育めばいいのです。
ハートが、感情を受け入れ、癒してくれるようになるには、
ハートを感情よりも強く大きく育まなくてはなりません。
自分で癒せない内は、
ヒーリングを受けることが助けになります。
ヒーリングを受けながら、
ハート瞑想を続けて、ハートを育んでいくなら、
簡単なものは、自分でも癒せるようになります。
ヒーリングについて詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ
ハート瞑想について詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ
私にとって最大の喜びは、出会う人たちが過去から自由になり、
魂の光が体を通して輝き出すのを観させていただくことです。
そして、出会う人たちが、より楽しく、より充実し、
より幸せになっていくことです。
そして、一人一人が本来の光で輝きだすとき、
この星はどんなに美しくなるのだろう・・・
その美しさにほんの少しでも貢献できたなら、
と思うのです。
あなたが過去から自由になり、本来の自己に目覚め、
光輝き、本当に望む人生を楽しめますように。
【セッションメニュー】
傷や感情や信じ込みを癒し、本来の自己へ戻って行く
サトルボディヒーリング
感覚を内側に開き、自分でも感情を癒せるようになる
ハート瞑想
本当に望む人生を創造していく
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