昨日は、サトルボディヒーリング・プラクティショナートレーニングでした。
感じていた通りの方向性の内容で、それは想像以上のものでした。
それは、9月に受けたプラサードのセッションの後、
毎日深めてきたことを、更に進化させ統合することでした。
それにより、更に理解が深まりました。
第5チャクラ、人にとってとても大切なチャクラです。
それは、意識の進化のための扉です。
第5チャクラを開くことで初めて、人の意識は進化することが可能となるのです。
OSHOはそれを、超意識、あるいはガーデン(花園)に生きると表現しました。
それを話として聴くだけでなく、実際にエネルギーで直接体験する。
これが、ユニティインスティチュートのワークの素晴らしい点です。
プラサードたちが、エネルギーをトランスミッション(伝達)してくれることで、それが起こります。
そのトランスミッションによって、参加者たちが変容し進化する。
そして、参加者たちのトランスミッションによって、セッションを受けた人たちも変容し進化していく。
素晴らしいです。
話を第5チャクラに戻します。
第5チャクラは、意識の進化のための扉です。
意識の進化、それは、古来の宗教が目指してきたことでもあります。
多くの宗教では、エネルギーを上に引っ張りあげようとしたり、下のチャクラを避けて上へ飛び上がろうとしていました。
それではうまくいきません。
また、下のチャクラが問題だからと切り離そうとしてもうまくいきません。
そのようにして上に上がろうとしてもうまくいかないのです。
たぶん、この記事を読んでいるあなたも、過去生でそのような努力に何生も費やしたかも知れませんね。
なぜうまくいかないのか?
それは、ハートから下のチャクラにたくさんのカルマ(傷や感情やブロック)を抱え込んでしまっているからです。
それにより、エネルギーが妨げられ歪められているから、下位のチャクラに捕らわれ、人生に苦しみを作り続けているのです。
OSHOは、このような状態を、ジャングルに生きると表現しました。
ですから、必要なことは、ハートから始めて、先ずは下のチャクラに降りていくことです。
下位のチャクラに蓄積された傷や感情やブロックに気づき、受け入れ、ハートをもたらすことで変容することです。
すると、下位のチャクラのエネルギーは、本来の流れを取り戻し、輝きを取り戻します。
第1チャクラから第3チャクラまでのカルマが癒され、本来の流れを取り戻しバランスされるとき、
ハートによって、下位のチャクラのエネルギーが統合されます。
苦しみを作り続ける人生から自由になる。
それだけでも、素晴らしいことです。
でも、それだけでは、単に船で向こう岸に渡ったに過ぎません。
下位のチャクラのエネルギーがハートによって統合されて始めて、エネルギーが上のチャクラへと上昇します。
その時には、エネルギーが第1チャクラから順に変容され次元が上昇しています。
このエネルギーの流れが、意識の進化に必要なのです。
OSHOは、それを中空の柱と呼びました。
その中空の柱を通ってエネルギーが第5チャクラへと上昇して来たとき、初めて意識の進化が可能となります。
第5チャクラの扉が開いて初めて、更に上のチャクラへとエネルギーが上昇します。
その時、意識が目覚めます。
その時、人は、過去の傷や感情や思い込みから、苦しみに満ちた人生を引き寄せ作り続けるのではなく、
愛・勇気・受容性・信頼・直観・慈悲・決断力・喜び・といった本質から、人生を引き寄せ創造し始めます。
それは、いわゆる覚醒だとか悟りと言われるものを超えています。
なぜなら、いわゆる覚醒だとか悟りと言われるものは、単に中心にある空、意識に目覚めたに過ぎないからです。
意識の多重構造マップを思い出してください。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140814/06/devaambho/f6/2b/p/t02200309_0396055613034024939.png?caw=800)
中心に目覚めても、感情の層にはたくさんの傷や感情や思い込みやプログラムが残っています。
何かの出来事で、その傷や感情や思い込みやプログラムが活性化されたなら、
瞬く間に外側に引っ張られ、思考に同一化し、反応してしまいます。
また、第5チャクラにメンタルプログラムが残っているので、傷や感情や思い込みを感じさせられる人や状況を引き寄せてしまいます。
すると、中心と現実の間で苦しんでしまうからです。
ここでは、サトルボディヒーリングを入口として使っています。
それは、単に苦しみから逃れるためのものではありません。
意識を目覚めさせ、ハートを育み、
自分自身の人生に責任を取り、
真の自由へと至るためのものです。
サトルボディヒーリングとは、意識の進化のための入口であり、
意識の進化のための扉を開きます。