正しい、間違っている
にこだわってしまう時、思考に同一化しています。
そして、思考の内側にある傷や感情や思い込みやプログラムが反応しています。
「私が正しい、お前が間違っている」と闘うことは良くない。
と、抑え込んでも役に立ちません。
それでは、いい人の仮面を被って誤魔化すだけです。
ネチケットやマナーにこだわるのも同じことです。
「私が正しい、お前が間違っている!!」
と闘ってしまうとき、内側には、無力な犠牲者としてのカルマと、暴君としてのカルマの両方が反応しています。
今生を深く観るなら、転生の繰り返しを深く観るなら、
無力な犠牲者と暴君は、互いに折り重なる地層のように、繰り返されていることを発見します。
つまり、無力な犠牲者を体験することで、傷や感情や思い込みやプログラムを蓄積してしまいます。
すると、
「もう二度と同じような目に遭いたくない!!」
という思いから、暴君と化してしまいます。
そして、我に帰ったとき、
「パワーを誤用してしまった。」
「パワーなんて、持つものではい。」
となってしまいます。
すると次の生では、自らパワーを放棄し、無力な犠牲者として生きてしまいます。
このように、無力な犠牲者と暴君を延々と繰り返してしまいます。
ですから、犠牲者のカルマを癒し、暴君のカルマを癒すことが助けとなります。
しかし、それだけでは充分ではありません。
犠牲者と暴君、その両方に同時に気づき、
その両方に隠されている本質を発見することで統合され、
犠牲者と暴君の繰返しを超え、自由になることが起こります。
今回私は、
「真我のみが実在であり、他はすべて幻想。」
「だから、記憶を書き換えても問題はない。」
「セラピーと癒しは別」
ということに反応してしまいました。
そこには、死にかけるほど苦しんだ過去が反応していました。
第2チャクラの反応には気づいてヒーリングしていたのですが、
第3チャクラの「私は正しい、お前が間違っている!!」という反応には気づけず、主張していました。
それは、傷や苦しみからくる暴君の反応でした。
そして、我に帰ったとき「酷いことをしてしまった!!」と、無力な犠牲者にシフトしました。
しかも、単なる犠牲者ではなく、加害者としての罪悪感を抱えていたので更に苦しいものでした。
そこには、何十もの過去生が浮かび上がり、これまでの転生で暴君となりしてしまった数々の事が溢れていました。
通常、これまでのヒーリングでは、一つのイシューについて出てくる過去生は一つでした。
しかし、今回は一気に何十もの過去生が現れ追体験し、手に負えないと感じました。
しかし、その無力な犠牲者のカルマを受け入れる以外に道はない。
そうしなければ、またこの連鎖を繰り返すだけだ。
と覚悟が決まったとき、癒されていきました。
そして、最初に反応していた暴君のカルマをヒーリングしました。
両方のカルマが癒され、やっとくつろげたのが、8月15日の午後のことでした。
それまでの24時間、水とポカリしか摂れず、もがき苦しんでいました。
翌16日、直感的知性に導かれるまま、自分自身にエッセンシャルライフ・コンサルティングのセッション10を施しました。
無力な犠牲者と暴君に同時に気づきをもたらし、それぞれの本質に繋がりました。
無力な犠牲者には、仲間だけでなく敵も含めた全体の幸せや喜びを望む温かいエネルギーがありました。
だから、自由と平和のために闘って勝利しても、双方に大量の犠牲者を出してしまったことにいたたまれなくなり、自らハラを切ったのでした。
暴君の方には、過去から自由になり本来の自己を発見することをサポートしたいというエネルギーがありました。
しかし、自ら苦しんだ傷や感情や思い込みやプログラムによって、そのエネルギーは歪められていたのでした。
両方の本質に繋がることができたとき、犠牲者と暴君は統合されました。
折しも8月15日の翌日のことでした。
そして、何が起こったのか。
それまで、
「そうじゃないんだよ!!」
と気になってよくコメントしていた幾つかのブログを見ても反応しなくなりました。
自分自身の中で「私が正しい、お前が間違っている!!」と反応していたものが無くなると、相手の人を深く観る事ができるようになり、
「ああ、これがその人の今の有り様なのだ。」
ということが府に落ち、
同時に、
「今言ったところで、理解できぬだろう。」
という理解も起きました。
結果、気にならなくなり、そのまま立ち去りました。
そして、観る必要も感じなくなり、ブックマークから消したのでした。
それは、今回の騒動となったブログについても同じです。
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