私たちは、不幸で辛く苦しい人生が当たり前になっていると、
幸せになりたいと望みながら、
幸せになることが怖かったりします。
えっ、だって辛く苦しいから幸せになりたくて当たり前なんじゃないの？
と思いますか？
実は、辛く苦しい人生が当たり前になっていた人にとって、幸せが近づいてくるのは怖い事なんですよ。
ここでは、何度かヒーリングを受けていただく中で、
日々ハート瞑想も続けられ、
ハートが充分に育ち、感情をエネルギーとして感じることができるようになった方には、
簡単なヒーリングをお伝えしています。
先日、○さんのヒーリング前のシェアリングタイムでも、
今、何を感じていますか？
とお訊きすると、
○○に、こんな感情があります。
とおっしゃったので、ハートで繋がってガイドしながら、ヒーリングをしてもらいました。
そして、○さんの
「あ、消えちゃいました。」
という一言をキャッチしました。
すかさず、
「感情が消えたらよくないのですか？」
と聞き返しました。
そこで、ハッと我に帰る○さん。
そして、意味が伝わりました。
その時、喉にあるエネルギーが反応しているのをキャッチしました。
喉には、私たちのエネルギーをコントロールするプログラムがあります。
それは、私たちが、物事をどのように見るか、
どのような出来事が起こると、どう反応するのか？
といったプログラムがあり、私たちの知覚や、各チャクラのエネルギーを自動的にコントロールしています。
簡単に言うなら、ある出来事でスイッチが入ると、プログラム通りに動いてしまうロボットのような状態です。
そこに、
「幸せになってはいけない。」
というプログラムが反応していました。
それは、ある過去生での、不幸で辛く苦しい時に得られた慈悲がとても嬉しかったので、
不幸で辛く苦しい状態でいれば、またその慈悲を与えられる。
というプログラムでした。
いわゆる一般的なセラピーで言うところの、潜在意識とか無意識の思い込みです。
サトルボディヒーリングでは、意識の光の中でハッキリと観ることができるので、無意識でも潜在意識でもありません。
つまり、
「幸せになってしまうと、慈悲を与えてもらえない!!」
となってしまうのです。
もっと極端なたとえで言うと、
パチンコで大当たりした記憶が忘れられず、毎日毎日何年もパチンコ屋に通うようなものです。
そして、毎日毎日お金を吸い取られ、ごくたまに小当たりをする。
それでも、毎日パチンコ屋に通うようなものです。
（もっといい喩え、ないんかいな!? と思いながら、実際に口から出てきた喩えです^^;）
実は、この傾向があること、ずいぶん前から感じていました。
既に簡単なヒーリングができるようになっているのに、ある条件の時に決まって、
「辛いです、苦しいです」
とメールが来るのでした(^^)
で、それを伝えるタイミングを待っていたのでした(^^)
そのプログラムのことをお伝えすると、霧が晴れたように輝いていました。
そして、
「このプログラムを解放してもいいですか？」
と訊くと、
「はい」
とのこと。
その出来事にまつわる感情とプログラムの両方にヒーリングが起こりました。
これからが、楽しみですね。
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