アルーナのサットサンに初めて参加したのは、今年の4月29日でした。
アルーナと一緒に沈黙の内に座ったとき、これまで体験したことがない静けさと空っぽさを感じました。
その後、アルーナは、覚醒した後のプロセスについて話してくれました。
覚醒したら終わりなのではなく、感情やプログラムから自由になるプロセスが始まると。
その説明を聴いて、すごく納得するものを感じました。
何故なら、気づきだけでは傷や感情・プログラムは癒されず、空には至らないからです。
それは、このように例えることができます。
人の意識をランプに例えると、覚醒とはランプに灯りが灯ることです。
ランプに灯りが灯ると、ランプの周りについていた汚れが周りに映し出されます。
赤いものがついていたら、周りに赤い光が映し出されます。
周りに赤いものが映し出されていたら、映し出されたものに気づくだけでは変わりません。
映し出された色を変えようとしても変わりません。
映し出された色は、ランプについた赤いものの投影だと気づくだけでも変わりません。
ランプについた赤いものが綺麗に掃除されて初めて、周りに映し出されたものも消えます。
この綺麗に掃除することが、感情を受け入れ充分に感じてあげることに当たります。
意識の表層に、怒りが蓄積されていたなら、周りの人や状況に怒りを映し出してしまいます。
また、怒りは、怒りを感じさせてくれる人や状況を引き寄せます。
感情を刺激される出来事は、傷や感情が隠されていることを教えてくれています。
そして、傷や感情を充分に感じて癒すチャンスです。
そのようにして癒す度に、だんだんと透明になっていきます。
また、アルーナは、覚醒したあと、エゴのパターンに気づき解放するのにエニアグラムがとても助けになったとも言っています。
エニアグラム、私は全く知らないのですが、Facebookで呟いたところ、いろんなコメントがつき、実は有名なのかもしれません。
グルジェフは、エニアグラムを意識の進化に働きかけるツールとして西洋に紹介したようです。
OSHOのアシュラムでも、エニアグラムのグループが開催されていたような話も聞きました。
また、単なるタイプ診断に留まらず、覚醒した意識から語られる、エゴのパターンから自由になるためのツールとしてのエニアグラム、とても楽しみです。
きっと、感情を刺激される出来事からだけではなかなか見つけられないような自分自身の中のパターンに気づかせてくれるように感じます。
また、なんやコイツ!!と感じるようなタイプの人が、なぜそのような状態に陥っているのかを解き明かしてくれるようにも感じます。
そして、そのようなタイプの人が、エネルギーの縺れから解放されるためのサポートにも役に立ちそうに感じます。
覚醒後のディープニングに役立つということは、覚醒の準備にも役立つということでもあります。
先日のサットサンで、既に通訳なしの英語版のエニアグラムに参加した人たちに会ったのですが、とても良かったようです。
みんな透明度が増し、輝きが強くなっていました。
ある人は、私に、
「とても輝いているんだけど、まだたまに影のようなものを感じるから、エニアグラムに参加するとそれが何なのかよくわかっていいよ～!!」
と勧めてくれました。
はい、もちろん、そう感じるからこそ、とっくの昔に申し込んでいます。
そして、スケジュールもしっかりと調整してあります。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
そうそう、もしかしたらこれを読んで、エニアグラムに参加したい!!と思われる方がいらっしゃるかもしれません。
まだ幾つか枠があるようですので、気になる方はお早めにアドヴァイタジャパンのホームページ、イベントスケジュールからお申し込みください。