精神世界だとか、スピリチュアルだとか、内的探求の道を歩いていると
時折、気になる人たちを見かけます
それは、ジプシーと土着民です。
ジプシーとは、次から次へといろんなものを渡り歩き、
雑学的に知識は増えていても、どれもものにならず、役に立ってない人。
土着民は、一つのところに留まってはいるけれど、深まりもせず、変容もせず、同じことを繰り返している人。
もしかしたら、魂の経験が浅い人の特徴かも知れませんが、
どちらも共通点があるように見えます。
どちらも、思考との同一化が原因のようです。
私たちは、99.99%の人が、思考に同一化し、考えが自分だと思って生きています。
精神世界やスピリチュアル、内的探求に興味を持ったとしても、相変わらず思考に同一化しているのです。
ですが、それは結果であって、思考が悪いわけではないのです。
ではなぜ、思考との同一化が起こってしまったのでしょうか?
「悟りのシンクロニシティ」
という本、ご存知でしょうか?
この本に、意識の多重構造マップという、とても役に立つ図が載っています。
この図を使うと、簡単に理解できます。
意識の一番外側には、思考や体があります。
その内側には、感情の層があります。
更に内側には、強み・長所・才能の層があります。
そして更に内側には、愛・勇気・慈愛・信頼・自信・・・などの本質の層があります。
一番内側には、中心である空があります。
ある出来事で、強い感情を体験します。
が、あまりに強すぎて充分に感じることができなかったり、
感情を感じないように抑圧してしまうと、
それは、感情の層に蓄積されてしまいます。
蓄積された感情は、同じような感情を感じさせる人や状況を引き寄せます。
そして、過去の感情を通して、目の前の人や状況を見てしまいます。
すると、目の前の人や状況に対する感情に、過去の感情が上乗せされるので、余計大変になってしまいます。
余計大変になると、感じることが出来ず、更に蓄積してしまいます。
このようなことを繰り返すうちに、感情の層は壁のようになり、
意識が、感情の外側と内側で分かたれてしまいます。
その結果として、思考に同一化し、感情を感じないように外側だけを見て生きています。
源から分かたれているため、その人生は浅薄で、満たされず苦しみに満ちています。
その満たされなさ、その苦しみが人を内側へと向かわせるのですが、
感情の壁に阻まれてしまいます。
そのため、次から次へといろんなものを試しては、感情に阻まれ役に立たないか、
一つのところに留まり、同じことを繰り返しているのです。
それが見えたなら、解決へと向かうことができますね~