精神科で処方される安定剤などのお薬…いわゆる向精神薬には、
処方された薬の本来の目的である主作用の他に、
副次的な作用として、副作用を伴う場合がある。
そして、その副作用のほとんどが、
日常生活や身体の健康維持に障りをもたらすような、
薬を内服する当事者にとって好ましくない作用だったりする。
具体的にここで例を言うと、
身体の代謝機能の低下をもたらして、太りやすい体質にしてしまったり、
倦怠感や感情鈍麻、言語障害と言った日常生活における他者との関りに必要な、
コミュニケーション能力に支障をもたらしたりする事だってある。
こうして記事を書いている僕自身も、
向精神薬の副作用と後遺症に、
今も苦しんで生きていると言うのが現状だったりする。
だからこそ僕は向精神薬に依存して生きる事を嫌い、
必要最低限度の服薬量に止め、
可能ならば減薬は出来ないものか、と常に心掛けている。
どうして今日、こんな記事を書いたのか、と言うと…
それはここ最近で僕の兄さんの向精神薬の服薬量が増えてしまった事によって、
兄さんの身体への負担と悪影響が、
以前よりも顕著に見られるようになってしまったからだ。
正直、見ていられない。
だけどもう僕にはどうする事も出来ない。
兄さんはもう今の量の薬を飲まなければ、生きていく事が出来ないからだ。
向精神薬に依存すると言う事は、きっとそう言う事なんだと思う。
心が苦しい時、辛い時にはきっと向精神薬は助けになってくれると思う。
だから薬に頼るなとは言わない。だけど薬に依存するような事はしないで欲しい。
そんなメッセージを込めて、この記事を綴りました。
今日は長くなりました。これで失礼します。
いつも閲覧ありがとうございます。今日も一日お疲れ様でした。