ライカをメインで写した花の写真とワインとのマリアージュを目指したブログで
出来るだけワインに相応しい薔薇の写真を中心に選んでいます。
甘やかさと力強さを予感させる甘美な香りでパワフルで魅力があるシャンボール ミュジニー / レミ スガン
2020 シャンボール・ミュジニー / レミ スガン
2020 Chambolle Musigny / Rémi Seguin
生産地:フランス・ブルゴーニュ・コート ド ニュイ・
シャンボール ミュジニー
France ・Bourgogne・Côte de Nuits・
Chambolle Musigny
生産者:レミ スガン(フレデリック マニャン)
Rémi Seguin (Frédéric Magnien)
葡萄品種:ピノ ノワール
Pinot Noir
色は少し濃いルビーレッドでガーネットが強い
甘やかさと力強さの予感させる甘美な香りで
カシス、プラム、ブルーベリー、コウゾの実の甘い香り、
マルベリーとフランボワーズを煮詰めたソース、
赤い木苺、チェリー、シナモン、グローヴ、タイムに樽感等で
同一ヴィンテージのレミ スガンのヴォーヌロマネより
ややハーヴ感が強めで口に含むと香り通りの
パワフル感があり濃さや力強さが感じられ
シャンボール・ミュジニーだが強めのジュブレ的である
タンニンも多く渋味も多いが滑らかさもあるので
プルミエクリュの様な高級感になっている。
酸もしっかりと感じられるが他の要素も総じて強い為
バランスがとれていて丁度よい。
甘味はかなり少な目の辛口。
アルコール感も高くて濃縮感さえ感じられ
旨味とコクや複雑さもあり味わい深さがある。
強い果実味と濃さとの調和がとれた優れた味香。
シャンボールミュジニーの繊細さや甘美さ
美しさ、エレガンスが僅かに物足らなく感じられたのは
ヴィンテージの為だとは思うがパワフルな魅力があり
力強い味香のものが好きな方は甘美なタイプより
こちらの方が好みでしょうね。
ですが熟成後が大変楽しみなワインではある
こなれて角が取れてまろみが出たら妖艶になるかもですね。
現時点でも美味しくて飲みごたえがあり
食事に合わせ易く長い余韻も十分に楽しめる
美味しいシャンボール ミュジニーでした。
写真は今回のワインのように深紅で美しい薔薇の写真と
桜は数回アップしましたので今日は桃の花を投稿します。
桃も桜のように光にこだわり数台のカメラとレンズで撮影しています。
撮影は ライカS2、ニコンD3、EOS 5D,、ライカV-LUX、
ズミクロン、エルマリート135ｍｍＦ2.8、ペンタックス50ｍｍF1.4で撮影しています。
同じ桃の花ですがカメラとレンズでこうも色合い、
質感、光の透け具合、等々が違うのが面白いですね。
まるでワインのようです
例えば同じピノノワールを使っても造り手、造り方、
手のかけ方、その年の出来具合等で無限の変化が発生します。
色、濃さ、香りの強弱、繊細か濃厚か、渋味の強弱、酸の強弱、
甘味の強さ、アルコールの強弱、等々・・の違いが生まれます
言い出したらキリがありません。
・・・・だからどちらも好きなのかな？
機材は LEICA‐R ・CARL ZEISS（Carl Zeiss AG）・HASSEL‐ZEISS・VOIGTLANDER・ROLLEI・
CARL ZEISS JENA・PENTACON‐ZEISS・CONTAX‐N‐ZEISS ・CONTAX‐ZEISS ・
NIKON・CANON・FUJI・MAMIYA・PENTAX・ OM -ZUIKO・SIGMA・TAMRON・COSINA・TOKINA等
DIGITALーLEICA S2・LEICA-DIGITAL MODUL R・LEICA‐VLUX・NIKON‐D3・NIKON-D1X・NikonD100・
CONTAX‐N DIGITAL・KODAK‐DCS760 ・KODAK‐DCS Pro SLR/n ・CANON-EOS 5D・FUJIFILM-S1Pro・
Olympus E-620 ・LEICA‐C-LUX・Leica-P30 Pro・Leica-P10・NikonD3000・NikonD50・CANON-EOS Kiss等
FILMーLEICA‐SL・LEICAFLEX‐・LEICA‐R3・LEICA‐RE・LEICA‐R8-MOTOR DRIVE・LEICA‐R8・
ROLLEI-SL35・ROLLEI-SL35E・VOIGTLANDER-VSL1・VOIGTLANDER-VSL2・CONTAX-RTS・
CONTAX-RTSⅡ・CONTAX-N1・PRAKTICA・EDIXA-REFLEX・EXAKTA-VX 等