4/❷/⑵/1章/『スコ史』 | 藤原の田中のブログ

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 ❷スコット人

 スコット人とはゲール語を話す人々で、
アイルランド北部で支配権を確立した人々であった。4世紀までにはブリタニアのローマの属州に攻撃を繰り返していた。彼らは南ヘブリディーズ諸島(訳注1)を通って、今日彼らの名前を冠している国(訳注2)の本土にまで浸透した。


(訳注)

1.南ヘブリディーズ諸島(the Southern Hebrides)

 下掲地図の赤色っぽい色で示されたところがインナー・ヘブリディーズ諸島ですね。黄色っぽい色で示されたところがアウター・ヘブリディーズ諸島ですね。「南ヘブリディーズ諸島」というのは、たぶんインナー・ヘブリディーズ諸島でしょうね。こちらのほうがアイルランド北部から近いです。つまり、ここを経てスコットランド本土に入っていったということでしょう。もっとも、「スコットランド」という地名は彼らの部族名「スコット」から取られたわけですけどね。その前は「ブリタニア」でいいのかな。


2.スコットランド。