ON AIR STORY(´・ω・`)ノ ブログ小説 -64ページ目

After World's End ~現実は小説よりも奇なり~

物語とは、人生である。


物語とは、世界である。


物語とは、可能性である。


物語とは、一つの意味を持つ言葉である。


物語は、必ずしも一つでなければならないということはない。様々なモノたちが見てきた人生であったり、どこかの一つの世界であったり、誰かの見た夢であったり、物語とは全てのものが誰かに伝えるために作った共通言語である。


様々なモノたちが持つ物語は一つの要素となって大きな物語を作り上げる。


それは誰かの、いや何かの一生であり、どこかの世界であり、全ての可能性である。


人生である以上、世界である以上、可能性である以上、物語もまた千変万化の怪物である。



ただ変化したからといって他の物語が消えるわけではない、道がわかれることで物語は一つ増える、そしてまたその先で別れ、枝から枝へ分かれていくかのようにひたすら成長する大樹となる。


それはまた、世界と世界の関係と同じなのかもしれない。






プシュッ。

缶コーヒのプルタブを持ち上げて一気に飲み干す勢いで缶を傾ける。


「「ぷは~っ」」

「いやぁ缶コーヒーはフレイムに限るな」

「普通、コーヒーを一気飲みするやつなんてそんなにいないだろうけどな」


俺と隊長はどこかの缶コーヒーのCMのごとく同時に缶を傾ける。


「それにしても新種のウイルスの異常発生か」

「隊長、よく学校に来れたな」

「まぁ電車は止まってなかったから」

「なるほど」


「そういやタイシんとこのパソコンは大丈夫だったのか?」

「うちのパソコンは……」

とそこで俺の家のパソコンに住み着いている彼女のことを思い出す。

そういや、朝のニュースで驚きすぎて、完全に忘れていた……朝俺を起こすくらいだしなんとも無いかな?たぶんきっとうん、大丈夫だろ……っと信じたい。


「ん?どうかしたか?」

「いや、なんでもない。多分大丈夫だろ」

「でも、まぁ気を付けておいた方がいいかもな。何人かすでにやられてるみたいだし」

「まじか」


俺たちは一気に缶を傾けて一息つく。

「それにしても学校に来て本日休校とはいかなものかと」

「まぁ隊長は家遠いからな、それでもラッキーと思っておこうぜ」

「ですね」


危機感などは全く無く俺たちは笑う。そりゃそうだろ世間を脅かしているウイルスなんて今のところ俺たちには関係があまりない。というか感染なんてそうそうしないだろうしな。そのうちワクチンソフトとかも出回るだろうし、何とか収束するだろうさ。それに今、ネットなんか出来ない状況だし……。


ブーッ、ブーッ、ブーッ。とサイレントマナーにしておいたはずの俺の携帯が震える。嫌な予感もしながら携帯を開いてみるとメールが一件届いていた。俺にしては珍しい、というか俺にメールしてくるやつなんて珍しいな。

ッピと音はならないがメールを開いてみてみることに、というよりもだれから来たのか確認してみる。


「あれ、タイシの携帯繋がるんだな」

「どういうこと?」

「だって今、どこの携帯会社もウイルスにやられて使えないはずだぜ?」


どういうことだ?なぜ俺の携帯にメールが届く?っとまぁこんなことするのはあの子かそれこそ今世間を騒がしているウイルスくらいだろう。どちらにしても面白そう?いや、嫌な予感はするものの開ける価値はあるかな。と俺の好奇心が唸りを上げて登ってくる。


「ウイルスかもな」

「まぁ考えられるとしたら確かにそうだな」

「じゃあ開けてみます!!」

「まじすか」


と男同士で顔を近づけて一つの携帯を覗き込むというシュールな状況ではあるものの。外から見たらね。

とりあえずそんなことは気にせず、メールを開く。


「いくぞ」

「おう」


ポチッ。








第7話へ



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ホラーな感じでいたずら書き


ON AIR STORY(´・ω・`)ノ

はい、いたずら書きです


どうしてこうなった・・・


手が、手が勝手にっ!


そんな感じです


さてと頑張って続き書くかなぁ


夜中に上げた小説


間違ってバックスペース押して一回リセットされて書き直したなんていえない


調子良かったのに消えて。゚(。ノω\。)゚。ウワァーンなんて言えない……


テンションがた落ちちゅうなんです


なのでこんな絵になっちゃいました……


今度第5話書き直そう


だって納得いかないんだモノ


。゚(。´ノω・`)゚。ウウゥゥ


続きどうしよ

After World's End ~言葉そのものに意味はない~

言葉とは何か?


他者との連絡手段・コミュニケーション手段。

意味を表す単語。

人間は言葉(単語)を積み重ねて、ものごとを考える。


言葉そのものに意味はない。言葉の持つ意味は全て言葉という要素によって構成されている。


言葉の意味が言葉によって構成されているのならば、その構成している言葉の意味も言葉によって構成される。


これが繰り返す。無限に、永遠に……堂々巡り。


言葉にもし意味を求めるとするのであれば、言葉そのものに意味を見出すことは無理であるため、伝えたい事象を、表現したい事象を他へと渡すための手段とすることで言葉に意味をもたせることが出来るだろう。


言葉に意味はなくともその事象を他へと渡す橋とすれば、そこに十分な意味が存在する。


共有できるものであるならば、それがどのような言葉であったとしても伝わるのはそういうことなのだろう。







0と1で作られたトンネル。0と1以外には何もなく、ただ何もかもを飲み込むような漆黒の世界が広がるだけ。


暗く、気味の悪いくらいの静寂のなかで真っ直ぐに伸びたこの無機質な道を進んでいく。


そもそもこの世界に音というものは存在しない。


それこそ人も動物も空も宇宙も雲も光も何もかもが存在しない世界。


ただそこにあるのは0と1。無機質なデータの集合体だけ。


私もまた、この体の何もかもが存在してはいない。


0と1で作られたただそれだけの無機質なモノでしかない。


私の横を捨てられ消されてたはずの小さなデータやこの世界に完成されたものが存在しないと象徴するバグと呼ばれるデータが流れを作っているかのように0と1という2つの数字で表現され通り抜けていく。


私という存在もあれらとなんら変わりはしない。


壊れたら直せばいい。直せないなら捨てればいい。全て一度リセットすればいい。


あれらも私もただのデータに過ぎないのだ。それを思うと悲しく感じる。


悲しく……。


なぜ悲しく感じる?


この世界には自由がある。


データであるからこそ有機なモノたちには出来ないことが出来る。


この世界には永遠ともいえる時間がある。


この世界には永遠ともいえる命が作れる。


何もかも何もかもを作ることが得ることができるのに……。


なぜ私は悲しく感じている?


それになぜ彼らは私にああも言ったのだろうか。


データであるからこそ出来ること。


彼らの最後の声を私はもう一度聞いてみる。





―――――――「君にはつらい想いをさせると思う。これは俺が望んだことではないと言うことは出来ない。君たちが君たちであり続けるために世界が終わる前に別の世界との繋がりを強固にそして、確実に持たせるために。君に行ってもらわなければならない。頼めるかい?」


「あいつらの希望をちゃんと見届けることが出来ないのは残念だ。だけど、それ以上にあの化け物を向こう側に送るわけにはいかないっ!!」


「勝手な話だが過去の俺たちの世界を頼むっ!!」―――――――



「勝手なことを言う……」


そう、なぜ彼らは私に希望を託す?


命令されたことを実行するただのプログラムだから?


答えはNO。私は普通のプログラムじゃない。思考すること考えることが出来る。だから取捨選択も私の自由。


なぜ彼らは私のことをそんなに信じられる?


私が何もしないことを選択することをしないと確信してたから?


これも答えはNO。そんなんじゃない。


違う。違う。違う。違う。


言葉にそのものに意味などはないんだ。彼らが本当に伝えたかったこと。私に伝えたかったこと……。


それは一体何?


0と1でできたトンネルを抜けるとそこにあったのは0と1で出来た広大な海。


終わりのない漆黒の空間のなかに無数の0と1が流れ続ける。これがネットワークの海。

暗く、音もなく、ただそこにあるかのように流れ続けるだけの気味の悪い無限の海。


今、なぜ気味が悪いと感じた?


私もあれらと同じなのに。


なぜ?


わからないことが多い。わからない、なぜ……?


答えのない疑問。解決できない問題。


そこから沸いてくるものはただの恐怖。


怖い……怖い……怖い。


この恐怖から逃げるにはどうすればいい?


どうしたら全てが解決する?


どうすれば……。


私の口から出てきた言葉は「会いたい……」という言葉。

この言葉にもまた意味などない。だけど、この言葉が出てきたのには理由、意味があるはず……。


そう、彼に会えばきっと何とかなる。


彼に会いたい。


なら彼に会いに行けばいい。


どこにいる?


彼に会うにはどこに行けばいい?


私はもう一人にはなりたくない……。


彼であって彼ではない。けれども、それでも目的の場所は最初から決まっていた。それは誰かに決められていたからじゃない。私がそう決めていたから。


これもまた一つの必然。





第6話へ





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