デスメンタル・クリニック vol.1 | black kairitu

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デス師匠のweb連載Season3。毎月1日更新。コラム、レビュー、レポート、詩、ショートショート、日記など。増刊号、号外、休刊あり。

 前コラム「ハガクレガクレ」の3月号において、すき家のBGMの選曲の物凄さについてふれたが、先日ふと、私の車で流れている音楽も「何だか妙な感じになっている」ことに気づいた。その日、たまたま私が車内で聞いているCDの曲順がこれだった。

 1:マリリン・マンソン / アンチクライスト・スーパースター(ライヴ)
 2:三波春夫 / 元禄名槍譜 俵星玄蕃
 3:ナイン・インチ・ネイルズ / サヴァイヴァリズム(Saul Williams Tarousted Mix)
 4:宮内タカユキ / 仮面ライダーBLACK RX
 5:小野正利 / You're the only…
 
 すき家のBGMを分析する前に、自分の脳髄を解析しろ。まさに、ストップ・ザ・メイキング・ナンセンス!
 
 唐突に、前シーズンの話からはじまったが、このwebコラムは、今まで月に1回月末に私の書き下ろしコラムもしくは何かのために執筆したものを掲載するといったシステムで運営してきた。しかし、今回からはSeason3ということで、今シーズンからコラムに増刊号や特別企画、レビュー、web日記などをできる範囲で掲載していこうと考えているのである。あくまで、できる範囲であるが。
 そこで、今回はweb版デスメンタル・クリニックでいこうと思う。これは、アート集団のサイトでアップしようと録りためているブラック柿薔薇皇帝とBOY-ZONEコパタケ准将のネットラジオで、私が持たせていただいているコーナーなのである。まあ、メンバーの悩みを聞いていこうというものなのであるが、笑いの知識をつけるほど悩みは増えてしまうというもので、それはいたしかたないこと。悩みを募集したところ、ラジオのペースにおいつかないほど応募があり、当コラム内で扱っていこうかということにした。
 早速であるが、まずはアート・デザイナー兼ポイズン・コメディアンのサカノヨシヒコの悩み。
 
 「円高の影響を受けた師匠に質問です。私は将来ガソリンスタンドを経営したいのですが、その時までには和泉家の問題はすべて解決していますか?教えてください」

 はい、これはあれですか?悩みの模範解答ですか?
 まず、師匠の連体修飾語で、ひとボケ。で、次に軽くジャブを打って、きっちり落とす。
 これが、笑いのテキストと言わんばかりの悩み。すまない。解析をしすぎた。しかし、さすが自身のブログに、コパタケのブログをそのまま転載するという荒業をはなつだけのことはある。
 その荒業について、サカノはウォーホルを意識したと言っていたが、私は私が尊敬してやまないデュシャンのレディ・メイドだと思う。既成の男性用小便器を横にしてサインをしただけの「泉」という作品は、展覧会に応募したところ、間違えて送られてきたただの便器だと思われたデュシャン。ああ、愛しい。
 話をもどそう。
 まず、円高の影響を私が受けているかどうかは定かではないが、サカノがガソリンスタンドを経営したいというのはわかった。そこで、和泉家の問題だ。これはやっかいである。ガソリンスタンドを経営するというのは、なかなかに大変なもので、ノウハウをしっかりと学ぶ必要がある。それなのに、和泉家の問題が脳裏をかすめる、もしくはチラつくなどすると集中力を欠いてしまうことは間違いない。
 ならば、こういう手はどうだろう。和泉家だけが突出して気になってしまう場合、それだけでなく色々なことを気にかけることによって、ちょっとやそっとでは途切れることのない注意力をつけるのだ。
 例えば、チベット問題、年金問題、少子化問題なども気にとめることにより、集中力を鍛えてみてはどうだろうか。
 ただ、大好きな「NHK大自然スペシャル」はほどほどに。

 続いて先月、同じくアート集団のクレイジー・アイアン、ハーバラ中尉から、物凄いお悩みメールが届いた。

 「ビオフェルミンは腸の調子を整えてくれますよね?つかぬ事を聞いて本当申し訳ございません。ただですね、ガチで腸が痛いんですよ」

 もはや、悩みのレベルをこえている。これは、危機である。日本沈没である。クローバーフィールドである。何せ、ガチで腸が痛いのだ。お腹ではない。腸なのだ。
 ビオフェルミン、もしくはプロバイオティクス乳酸菌が入ったヨーグルトだ。ただ、LGは胃だから、腸にはLBだ。
 聞くところによると、ハーバラ中尉は最近忙しかったらしい。だが、はたしてそれだけだろうか。もしかすると、恋の悩みかもしれない。なぜならば、彼はJUNONスーパーボーイだからだ。
 JUNONスーパーボーイには、JUNONスーパーボーイならではの悩みもある。
 JUNONスーパーボーイコンテスト第6回審査員特別賞を受賞したのは、加藤晴彦である。うちのアート集団には、加藤晴彦に似ている大江戸河合将軍いるので、JUNONスーパーボーイだらけということになる。 
 
 さあ、今回最後の悩みメールは、一昨日の昼下がりにBOY-ZONEから届いたものである。

 「今からオレとホモらないですか」

 BOY-ZONE、腕上げたな。一人、爆笑した私。これはゲイ・ネタであり、BOY-ZONEにそういった趣味のないことを断っておく。よくこの手のネタで我々を、柿原皇帝が弄ってくれる。ありがたい話である。
 しかしながら、「オレ」と「ホモ」だけが、カタカナ。いいね。これは、彼のハリウッド進出第一弾の映画のタイトルだ。裕木奈江に負けるな。
 楽しみにしている。

 <お知らせ>
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