MATSU・AKIRA・KEIJI、なにしてるかなぁ~??

仕事場で3人で練習してるかなぁ(笑)。

「蛇姫様」のときはそんなに時間あかなかったから、ちょっと長い休演日程度だったけど、今回は違うからね。

アンサンブルも含め、時間が空くことに慣れてない人達は、今頃必死で台本を読み返しているコトでしょう……。

 

 

さてさて、装いも同じく始まりましたこのコーナー、

皆さんお待ちかね! 『 バベルの親戚ご紹介! 』

もちろん、本編とはなんの関係もございません。

もっと言えば、「スピンオフ」の更に「スピンオフ」です。

 

東京公演をご覧になった方は「へぇー、そんな設定あったんだぁ」

まだご覧になってない方は「それってなんかに役立つの?

などなど、テキトーな感想を抱きながらお読みくださいませ。

(モバイルからご覧の方、ゴメンナサイ。)

 

■さぁ、『親戚編』の記念すべき1人目はコチラ!

 



『出てます AB型!』 黒川恭佑オフィシャルブログ-words16pacl




 

ダウナー解放運動に加わっている ' パクル ' 君。

平沼さん演じる ” ヒラヌマ ” の部下。

 

バベルの父親の姉の息子。

幼少の頃のバジルが密かに思いを寄せていた、初恋の相手である。

 

彼も「ZERO-DAY」で両親を失い、生きる気力を失っていた。

しかし、セーバーの言葉に感銘を受け、早い段階でヒラヌマ率いる反乱軍に所属する。

軍と言っても制服や防弾チョッキ、ちゃんとした武器はなく、主に火炎ビン製作を担当していた。




『出てます AB型!』 黒川恭佑オフィシャルブログ-words17pacl



数年後、スミスの臓器工場に向かうときに初めてライトサーベルを支給され、「こんなもんがあるなら初めっからよこせよ……。」と正直思っていた。

 

工場に向かう途中で命燃え尽きた 'カズ ' とは、実は幼なじみ。

 

ヤマダカズオ。

 

シェルターから出動し、工場に向かう道のりで偶然再開したパクル。

しかし 'カズ ' は、「ZERO-DAY」のショックで記憶障害となり、自分の姓も血液型もわからなくなっていた。

昔の話を臭わせてもカズは反応せず、ヒラヌマへの対応と同じく、どこか死への願望を漂わせる笑顔を返すだけ。

施設を取り囲んでいたELA政府軍との銃撃戦のさなか、肺を撃たれて瀕死のカズ。

安全な場所に運び、介抱しながら必死で叫ぶパクル。

 

「ヤマダさん!ヤマダさんしっかり!!この人の血液型はA型なんだ!早く、早く血清を!!」

 

しかし、ドッグタグには「KAZU」としか書かれていないため、輸血に踏み切れない治療班。

激しい痛みに耐えながらも、目の輝きが一瞬変わり「パ、パクル…ちゃん…」という言葉を残し、気絶するカズ。

そのまま息を引取り、帰らぬ人となったカズのため、パクルも工場に突入する。

 

ジン達と別れ、施設内を調べていたが、突然の大爆発に巻き込まれ、臓器工場と共に吹っ飛んだ。

 

悲しいお話でございます。

 

まったくしゃべっていませんが、結構出てる時間は長いので、もしココロに余裕があったら気にしてみてください(笑)。

 

 

 

■そしてそして!

なんと、ELA政府軍・アッパー兵士のチャンプルさん。

 



『出てます AB型!』 黒川恭佑オフィシャルブログ-words18chanpl




 

バベルの母方の祖母の弟の息子(六男)の一人娘。

 

高校から器械体操を始め、身体能力は抜群。

「ZERO-DAY」後、優秀なDNAを持っていると判断され、アッパーになる。

大学では空手部の主将をしていたこともあり、身体能力を評価され、特殊部隊に配属。

得意分野は諜報活動。

任務のために性転換をし、現在は男性として兵士登録をされている。

  

数年後、憧れていたゲリラ部隊の試験をパスし、サーシァがチーフを務める中隊の第二小隊「ブラボーチーム」のリーダーとなる。

 

厳しい訓練に明け暮れていたが、ある日、早朝からの訓練終了後いつものように昼食をとっていると、サーシァと第一小隊「アルファチーム」がアンダーランドから逃げ帰ってきた。

同日、日も暮れかけた時刻に第二小隊にも出動要請がありアンダーランドに突入することになったが、実はサーシァの独断であり、政府軍は逆に、ジャックバウアーのような単独行動をとり、部隊を勝手に出動させたサーシァを拘束するためにアンダーランドに突入する。

そうとは知らないチャンプル達は応援が来たと思い、余裕でジン達を追い詰めるが、ことの真相を知ることもなくサーシァに射殺された。

 

この世に未練を残すひまもなくこと切れたチャンプルさん。

出演時間は約10秒です。

 

 

 

■そして最後を飾るのは、この人!!

浅井みどりちゃんです!

出演はしてません(笑)。

飲み屋でバベル兄弟の話をしたら「私も入りたいぃー!」と言ってきました。

兄弟はちょっと難しかったので、親戚というカタチで一族に加わりました。

 

 

親戚で唯一のハーフ、” ミ・ドザ・イール ” ちゃん。

 

 

チャンプルさんのところでちょろっと出てきた「バベルの母方の祖母の弟の息子(六男)」の奥さんの連れ子。

 

小さい頃からバレエを習い、中学でジャズ。

この当時、(台本によると20年以上前の設定ですが、)日本の頂点を極めた ' EXILE ' というダンスヴォーカル集団に、熱を上げていた。

その影響からか、高校でファンク、その後、ハウスやコンテンポラリー、ストリート、クランプに明け暮れた。

 

いつしかダンスを教える立場になり、ステージングやミュージカルの振付けをするようになる。


昔、新宿の三角ビルで夜練をしていた頃の仲間が組んだダンスユニット 「J's STRIDE」 から振付けを頼まれ、喜んで引き受ける。

 

イールが振付けを手伝うようになってから、「J's STRIDE」 は爆発的人気を得る。

 

「J's STRIDE」 に熱をあげていたバベルは、イールさんを神のように崇め、正月などに親戚中が集まったときには、必ずミ・ドザ・イールにダンスを教えてもらっていた。

 



『出てます AB型!』 黒川恭佑オフィシャルブログ-words19midozile




 

正月に弟のパペルが毎年決まって言う独り言は 「兄さん、ホコリが立つだけだよ……。」 である。

 


「ZERO-DAY」以降、イールさんの消息は不明である。

 

 

以上、

『 バベルの親戚ご紹介! 』 楽しんで頂けましたでしょうか?

東京公演中にアップしていたブログの総集編でした。

 

東京公演は、作品として各々が納得できる内容だったと思います。


が、

こういうことを経験してしまうと、人間というのは欲が出るモノで……。

明日はもっと大きな波を作ってお客さんを喜ばせようぜ!と、

実際、終演直後から、みんな早速、大阪に向けての準備をし始めたのです。

 

みんな、東京でやりきれなかったことや、千秋楽を経験したからこそ新たに発見したパーツなども含めて大阪に持っていきますので、東京で観た方もまた新鮮な気持ちで観ることが出来ると思います!!

客席との距離も違うし、もしかしたら全く別物!?ていう印象を受けるかもですね!

 

大阪で観劇予定の方、覚悟して観に来てくらはい!

 

アクセル全開でバリバリエンターテイメントを疾走します!

 

では、また明日!!