児童虐待 | 丁稚烏龍帳

丁稚烏龍帳

today,detch stood live on the earth,too…

金曜日、土曜日と少し暑さが戻ったと思ったら、雨もようで風のある大変すごしやすい一日。

ありがたいこってす。特に、暑さに弱い生き物三人そろい踏みの我が家にとっては。


先週も何かと家内騒動がもちあがりまして、その余波でもって今日は、午後から立石一時帰宅。

訓練で泊りがけもせねばと思いつつ、なかなか進みませんねぇ、いかんいかん。

でまあ、イレギュラーに眉太と二人きりで我が家で過ごすことになりましたの。

我が家にいらして、一か月ほどはほぼ二人きりだったんですけどね。自我が出てきてからは、

もっぱら義父のお世話になることしきり。これも一つの訓練だー


近隣の駐車場から家に帰る前、抱っこひもをするのに一発ぐずられましたが、ここは持ち直しまして、

家で抱っこひもからリリース、窓を開けますと気持ち良い風が入ってきます。布団の上に横にしまして、

しばらくは上機嫌だったんです。

これならいけるかなとこらえてきたおトイレに直行、人心地をついておりましたら烈火のようなスクリーム。

何事じゃいと、雫もほどほどにベッドルームに駆け込みますと、大号泣。


おしめが濡れておりまして、それを替えましたらケロリとなるかなと思ったら、あら止まらない。

とりあえず抱っこー…効かず。風があるとはいえ、気温はそこそこあるから暑いのかな、この勢いで

泣き続けられたら児相に電話されちゃうわという両面の理由から、窓を急いで閉じましてクーラー稼働。

涼しい風の下にあてましても、泣き止まず。うーん。

抱っこしてあやしても止まらないし、かといって降ろした瞬間に大号泣だし…万策尽きたかとおろおろと。

ん~、宮澤賢治先生。ピンと来たのが、ああ、もしかしておなか空いてるのかなぁ。でもミルクつくるには

両手が空かないといけないし、置いたらえらい勢いで騒ぐしなぁ。

とりあえず抱っこひもを装着して、ミルクをつくりに走りましたが、キッチンはクーラーが届かず。かつ、

まだ窓が空いておりまして、大音響。どうやら抱っこするあたしの体温で嫌がってるようだし。


丁稚飲酒帳-そのちいさな手で やむなく、絶叫覚悟で抱っこひもを外して再度布団に置きまして、ミルク作成。覚ます時間がもどかしくてねぇ。

こっちは覚悟の上の泣き声だからいいですけど、お隣さんなりからすると、虐待疑われても仕方ない勢いだわ。

やっと覚めたミルクを抱えて寝室に飛び込んで、お口に突っ込みますと、泣きながら、息継ぎの勢いでミルクを

ゴクゴク飲みまして、普段にない140mlの一気飲み。


満腹になったか、泣き疲れたか、今はすやすやと寝息を立てております。

薙ぎながらも、しっかりと小さい手で僕の指を握りしめてくれる様子はかわいらしく。この手で人生開いていくんだねなどと、柄になく大人っぽいことを考えたりして。

それにしても、60cmあまりの小さな体に、あの大きな泣き声を出す元気がどこにあるのやら。体温が僕ら大人より一度高いってのも、細胞が分裂を繰り返して日々大きくなっているからなんでしょうねぇ。きっと、すぐ大きくなっちゃうんだろうなぁ。

しかし、五か月間のブランクをこれから、時間をかけて取り戻さないとなぁ。こちらに帰ってきたら、やさしいお爺さんはいないんだから。


ん、ただの愚痴(笑)?


そんなこんなで、ぼちぼち身じろぎしております。

安息の時間はそろそろ終わりかしらん?