チンカチンカのピーホツを ‐車橋もつ肉店(横浜市中区) | 丁稚烏龍帳

丁稚烏龍帳

today,detch stood live on the earth,too…

                                     11月17日二軒目
丁稚飲酒帳-車橋  みのかんをあとに京急神奈川駅の前を抜けて、横浜駅西口へ。

 ん~、まだちょいと時間がはやいですなぁ。とりあえずはヨドバシカメラで時間でもつぶして…さて、時刻は頃合4時ちょい前、一路根岸線で石川町の駅を目指します。駅に降りて、高速道路沿いを歩くこと10分、向こうから女子高生がたくさん歩いてきますねぇ…、あ、ちょうど下校時刻か。すいません、おじさんはもうスィッチが入ってまして(^-^;


 さてさて、やってきたのは車橋の交差点。大通りの向こうを見やると、お、店員さんが入り口の前にビニールシートを貼ってますね。そうですね、今日は風も冷たいから。さて、時計を見ると時刻はぴったり午後4時、開店時刻になりましたよと、信号が変わるとともにお店にダッシュ。まだ半開きのシャッターを前に気持ちははやります。出てきた先ほどの店員さんに、「いいですか?」とお尋ねすると、「すぐ開けますから、もう少しまってください」と表の灯をつけて、半開きのシャッターを開けてくれます。なるほどシャッターの中柱は入り口左手の溝に納まるって寸法ですか。「どうぞ」のご案内で一番のお客になりました。




 さてさて、何をいただきましょうか、先ほどの特濃チューハイで温まった身体も、一時間のインターバルですっかりクールダウン。ここはやっぱり熱燗かしらと思いながら、千円札を握り締めてカウンターに行く何歩かのうちに、やっぱり車橋に来たらと考えが変わります。お願いしたのは、「ホッピーの白」。はい、わかりましたとお兄さん、カウンター下の冷蔵庫から凍りつくほどに冷えたジョッキを取り出し、そこにやっぱり冷たい焼酎を。さらにはこれまた冷えたホッピー瓶を差し出して、これぞ理想的な三冷ホッピーセット360円でございます。

丁稚飲酒帳-チンカチンカのジョッキ 丁稚飲酒帳-チンカチンカのボトル
丁稚飲酒帳-チンカピーホツ完成  さてさて、なぎら氏調にチンカチンカに冷えたジョッキにホッピーを注ぐてぇと、泡も凍らんばかりの見事なピーホツの出来上がりです。これをゴクゴクッと行きますと、冷えた身体もなんのその、やっぱりホッピーはうまいねぇ。


 あての方は、車橋といいますとあたし的にはまずはお刺身となるわけです。それもお肉の刺身が好きですね。牛刺し、馬刺しとある中で、今日は塩ユッケにしてみましょう。450円を握りしめ、カウンターでお兄さんにお願いします。


丁稚飲酒帳-塩ユッケ  机に手をかけてホッピーをあおりながら、店内の様子を眺めていると、入口裏手の壁には名刺が一面に貼り付けてあります。いろいろな会社や、車橋のお客さん共通の名刺がある中に、知り合いの方の名刺もあったりして…と、やって参りました桜色の小山が。まずは一口、そのままでいただきますと、塩だれに引き出されたお肉の甘味がたまらんですなぁ。続いてはうずらの卵を絡めますと、卵のまろやかさが加わって、これまたホッピーの加速剤。最後にレモンを絞りますと、酸味で塩気がさらに増して、なんともうまかぁ~。

 こうして段階を踏んで食べていくと、牛刺しはお肉自体の美味しさ、甘味を味わえて、かたや塩ユッケは調味の妙を楽しめると、味わいが違うんですねぇ。今度、二つ並べて食べてみたいわぁ。



丁稚飲酒帳-高級店で味わうような  さてさて、焼きものも行きましょう。一本100円から焼きものがずらり並ぶ中で、やっぱり牛ロース串でしょう。

 これまた大好きメニューでございまして、外は焼き目カリッと香ばしく焼きあげられていながら、中はレアに近いジューシィな焼きあがりが絶妙なんですよね。行ったことはないけど、高級ステーキ店で出されるステーキって、こんなじゃないかなぁと思うのですよ。これが一串150円で食べられるのは、横浜まで来る甲斐があろうというものです。ごはんに合わせたら、さぞや進むだろうなぁ。


丁稚飲酒帳-トロッとろレバー  おっと、もつ肉店に来ていながらもつをいただいていませんよ。最後にレバの味噌ダレ焼きをいただきましょう。ん~、実は車橋にお邪魔するのも二年近くご無沙汰でございまして、記憶があやふやなんですが、味噌ダレって昔あったっけかしら?どういう味噌だれなのか、興味もありましてお願いしてみます。

 焼きあがってきたのは、なんともボリューム感のある塊レバー。串を持ち上げるとずしっと重い、なんとも嬉しい重さです。さてさて味噌ダレはといいますと、一言うまい!甘味のあとに味噌の塩気がやってきて、口の中が甘辛の幸せに満たされる感じ。スパイシーなのはニンニクの風味が効いているのかな?秋元さんでいただく味噌ダレに近い感じでしょうかね。これにレバーのとろける風合いが、なんともマッチするのですよ。いやぁ、最後にこれもいただいてよかったなぁ。


 さて、30分のつもりが40分一本勝負になりましたが、そろそろ目的のお店が開く時間ですよ。残ったピーホツを空けて、いよいよ出発です。ご馳走様でした… それにつけても刺身も焼きも、なんとも高いレベル。肉質がいいのに加えて、調理の腕も立つのが嬉しいところ。近所にほしいなぁ、車橋もつ肉店。また、お邪魔しますね。


 車橋もつ肉店 16:00~ 水曜定休