一日単位でめまぐるしく天候が変わりますね。
ええ、昨日はまっ晴れの中、仕事でしたよ。そして今日は曇りから雨へ。
ええ、雨男ですが、それがなにか?
そんな合間の昼下がり、職場から散歩がわりに近くの城址公園へ。
こちらは土井利勝創建の佐倉城の敷地の地形を今に伝える、自然豊かなスポット。
城はありませんけれど、土塁や堀など当時の様子を偲ばせるポイントがあちこちに残っています。直接的に現代建築の城があるより、想像力をふくらませてみた方が面白いかもしれません。
まあ、そういうあたしはお城には興味ないんですけどね(苦笑)。
こちらの魅力は何よりも四季折々の自然だと思います。春の桜に始まり、花菖蒲、紫陽花、木々の緑が秋には綺麗に紅葉し、そして今のシーズンは梅の花。
出かけてみると姥が池という御池の先の小梅林には20本ほどでしょうか、白梅が見事に咲きそろっています。今シーズン、定例行事の小田原には三週間ほど前に出掛けてきましたが、あちらは早咲きでしたが、その時期に既に満開。かたやこちらは谷合とはいえ、今が満開。やっぱり向こうは南国なんですかねぇ。
青空に小粒な白い花が、きれいに映えています。鼻を近づけてみれば、
ほんのりと変わる梅の香りが芳しい。
しかし、記憶違いだったかな…もう少し梅の数があったような気がするけれど、ということで広い城内を散策すると、向こうに白い霞がかった景色が見えてきましたよ。
そうそう、昔の門のあたりが今は広大な駐車場になっているのですが、その脇が梅園なのでした。こちらもきれいに咲いてますねぇ。
ん、白い梅の前にピンクの列が広場を囲むように植わっていますが、これは紅梅じゃないよね…あら、いつの間に河津桜なんか植えたんでしたっけ?前からあったかなぁ…まだ木が若いようで、枝ぶりも小さいながら、きれいな濃い桃色の花を咲かせています。
この木が育っていくと、梅と合わせて、また早春の楽しみが一つ増えますね。
しかし、昼休み時間中をつかってたっぷり歩いても、前日のオーバーカロリーは吸収できないという事実。まあ、花を愛でながらのゆったり散歩でも、歩かないよりはましでしょう。さて、今夜から明日への冷たい雨で、花が散らないことを祈るばかりです。しかし、この天気、二月下旬からもう三寒四温を先取りですかね。平日は構わないから、週末は天気になってぇ~…あ、休日出勤がない日でひとつお願いします、お天道様m(_ _)m