山並遥か見晴るかし -ほったらかし温泉(山梨市) | 丁稚烏龍帳

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today,detch stood live on the earth,too…

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 ニャンコである。
早朝にゃんこ 夜半過ぎに長いトンネルを越えると、そこは山梨だったわけで。

 トンネルのすぐ傍にある、道の駅甲斐大和に野宿号は滑り込みます。疲れた身体をベッドスペースに横たえれば、すぐに眠りの世界へ。翌日、起きた時には既に日は高く、青く澄んだ高い空が美しい。


 昨晩までの山道が打って変わり、勝沼あたりに来るとパッと視界が開ける。この甲府盆地の風景が好きだ。

 さて、起き抜けに向かうのは、笛吹町、今は合併して山梨市になったか…どうでもいいが、山梨県内は大合併が多く、どこがどこやらわからんな…自分、古いニャンコですから。よく言う話だが、銭もかかるのだから道路看板の変更はやめてもらいたいものだ。自分がどこに向かっているか、まるでわからない…まぁ、運転しているのは丁稚だがな。


 フルーツ公園のさくらんぼの街灯を見上げながら、いったん道を行き過ぎて、「ナビが間違っています」という看板が出ているのは笑ったが、たどり着いた山頂に鎮座ましますのは「ほったらかし温泉」。ここは、広いし、眺望もいいし、何より日の出前からやっている野宿者の聖地のような立ち寄り湯だそうだ。



高台露天  脱衣場から表を見やれば、なるほど甲府盆地が一望のもとにある。生憎と今日はガスってしまっていたが、「晴れた時には遠く富士も見えるでゲスよ」と来たか、うむ、これは冬の澄んだ空気の中で露天に温まりながら景色を見るのも楽しそうだな。

 洗い場も広く、内湯は薄暗い感じがするが、直射日光に疲れた時のオアシスになるようだ。なにせ表の親父さん方は大半が据え付けのすげ傘をかぶっている始末。


露天は二層になっており、上層は木組み、下段は岩風呂だがどちらも広い。岩風呂に頭を預けて、眼下の眺望を楽しむも良し。見れば丁稚も手足を伸ばして、気持ち良さそうだ。少しでも疲れを抜いておくことだ、目的地まではあと180kmばかりはあるからな。「先生、ギブミードライバーでゲスよ~!」

 

【ほったらかし温泉】

営業時間 日の出1時間前~午後10時 入湯料600円