今週のカレー -ルンビニ(新松戸) | 丁稚烏龍帳

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today,detch stood live on the earth,too…

週末の金曜日。なんでこんな日にってな具合で、職員非常登庁訓練。何のことはない、
経路及び機材確認と無線伝達の訓練なんだけどね。というか、都民やっちゅーねん(笑)。
相変わらず実家から程近い図書館に召集されるワタクシ。


訓練は20時に終了。で、慌てて車に飛び乗って、目指すは遥か新松戸。目的はひとつ、
アジアンダイニングルンビニ新松戸本店。

せこい話を1つ。先日古本屋さんで購入しましたカレーの雑誌に、ショップのチケットが
付いていましたとさ。くだんのお店のチケットもあったのね。お会計10%off…おお、これ
は元が取れる(笑)。なにせ購入価格は105円ですから(爆)。
しかし、ここで問題が…有効期限2005年11月30日まで。今週しかないやーん!皆様
はや12月年の瀬も近づいて参りました。師走の慌しさの中、いかがお過ごしでしょうか。
どうぞ、よいお年をお迎えください。


なんの話だっけ?
あ、そうそう…でっちは、否、野宿號は、否、二人は走る人馬一体となって。ただ、105円
の元を取るために!16号を北上、464号にスィッチ、某とかげテリトリーを犯しつつ、五香、
常盤平と抜けて馬橋陸橋を越えた時刻は、21:15。ラストオーダーは21:30…間に合うか、
いや間に合わせるさ、不適な笑みを浮かべた漢が一人。
ふっ、下総住民にしかわかるまい。県外の方申し訳ありませーん。昔、大学の頃、よく通
った道だったんです。当時は、松戸の竹の湯に集合して、よく旅に出たもんです。

結論から申しますと、ラストオーダー10時で全然余裕でした(笑)。


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lumbini

派手派手しい黄色い看板にクリスマスシーズンに限らず、年中こうなんだろうなぁという
煌びやかな電飾。店内に入れば、いきなり左手にガネーシャの像。ガネーシャだけに象
ではないぞう(注:解脱参照)。しかも、レイソルタオルを巻いている。
エスニックに統一された調度、抑え目の照明が随所に施された彫刻の陰影を際立たせ、
異国に迷い込んだかのような気分にさせてくれます。それに追い打ちをかけるかのよう
な男性店員の甲高い声。変声期前か?


さて、メニューを開くと680円のチキンカレーから、3000円近いセットまで、バラエティ豊か
な料理の数々に目移りします。アジアンダイニングと銘打つのも道理、カレーを中心に
ネパール等のメニューに加え、別途タイ料理のメニューが一冊。
その中から今夜の選択は、「ラムチョップカレー」(1000円)。
桂ざこば似のシェフがフライパンにカレーソースを投入、棚の上のスパイスをふるいながら
鍋を回すと芳しい香りが鼻腔を擽ります。見れば隣の焼き窯では大ぶりのナンが焼きあが
ったところ。これも美味しそうです。そして串に刺してソースを塗ってるのはタンドリーチキン
ですか。んー、パリッと皮目が香ばしいんでしょうねぇ。curry


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などと見学をしていると先にルーが運ばれてきます。立ち上るスパイスの香り。と、目の前
でごはんの盛り付けショーが始まります。お皿に円形にご飯が盛りつけていく手が、予想
に反して止まらない、止まらない、まだ止まらない。その結果は、大皿アンパンマン。
僕の顔大の白い円台が運ばれてきます。これは嬉しい誤算かな…とまずはごはんを一口。
ん、長粒米じゃないんだけど、やや強いかな?
さて本番、勝負をはじめようじゃあないか、ゴング!

kome

ルーを一口、口に含むと、ん、調理中も感じられたスパイスの薫りが鼻に抜けますね。でも
それだけだ。どう言っていいのか、どうも寝惚けた感じがするというのか、辛味は衝撃系で
はなく疼痛系。じんわりと利いてくる辛味だから、それはそれでありなんですが、香辛料が
複雑に絡み合っているようには思うのですが、香りにインパクトが薄い気がしたのです。
確かに辛味がごはんと混じりあえば、なかなか美味しく食べ進むことができるのですが、
これはちと期待はずれだったかな。


さて、ラムチョップは……お?…お!…おぉぉぉぉっ!?これは、次元が変わるぜよ!!!
素直な感想がそれでした。スプーンでなんとか、ちぎれる位のあまり柔らかくはないお肉、
それを一口ルーと一緒に口に含めば、これまで寝惚けていたと思っていたスパイスが、
芳しい薫りを放ち、辛味との調和も絶妙、肉汁の旨味が唾液の分泌を促進し、ごはんが
進む、進む、ススムくんです。chop

脂がキーワードなんでしょうか、携帯電話大の骨付きラムが二本入ったこのカレー、ラムの
旨味と渾然一体の味わいであると見ました。それ抜きで食べていれば、寝惚けて当然。
とにもかくにも、単純に旨い。身体もポカポカしてきましたよ、額にうっすら汗さえ浮かべて、
しかもここに来てもまだ、アンパンマンの顔は3/4残っている。これは食べ応えがあります。
しかもお会計の時に気づいたんですが、どうも大盛はサービスの模様。これもご飯党員には
嬉しい限りですねぇ。
先週とことなるじわじわ系の辛味、今回は水無しに最後まで一気に食べ切ってしまいました。
んー、おいしかった~。


スパイスがもたらす心地よい火照りと発汗による爽やかな涼しさ、そして心地よい満腹感に
包まれた松戸の夜でした。
そして、車が一台、町の灯りの中に消えていった…移動式宿泊車輌野宿號。
野宿號は、今日もどこかの空の下、星を見上げながら野宿をしている。(了)


■今日の解脱
解脱しよう!
ガネーシャとはヒンドゥー教における蓄財・幸運の神である。シヴァ神とパールヴァティー神
の子であり、象面四腕の姿を持つ(出典:ウィキペディア百科事典)。よい子は言わずとも察し
てね、テヘ。いや、あの、象だから像であり、ぞうなんだぞうということで…その、へどもど、
もじもじ。
気を取り直して、仏教に言う大歓喜天、子授けの神であり、聖天様ともいう。今週はガネー
シャづいてたわけです、でっちは。なお、蛇足ながら懐妊したわけではございません(苦笑)。