連休前のお仕事をいそいそと終え、定時30分後には電車に乗って一路ご実家へ。
さあ、準備は昨日のうちに済んでいる!行くぞ、伊豆!
ということで千葉出立は六時過ぎ、一路都内ランデブーポイントを探りつつ、さすが
連休中なのか思いの他すいすいと車は流れ、結局蒲田でbaki君と合流。
一号下ってまずは夕食処探しですね。横浜九時ご飯としゃれこみましょう。
せっかくここまで来たのだから、そうですね家系総本山とその名も高い吉村屋さん
たずねてみましょうか、ナビちゃん横浜駅西口にご案内よろしく…って、なんでロー
タリーに導くんだよ(笑)。あ、狸小路が見えるよ、昧珍行っちゃおうかなー…ってただ
でも人が多いし、気持ちよくなってるぽい人もいるし、車の前に出てくんな(^.^;)!
人の振り見てなんとやら、ですね。
さて、目的地吉村屋住所地番からあたりをつけた所をぐるぐると…山頭火はさっき車
からみたよねー…って、あった!シャッターしまってるルルルル(T-T)。ま、こんなもん
ですよね、と付き合い長いbaki君に慰められる。どうも、下調べしてくんだけど臨時休
業にぶつかるのです(苦笑)。
バーグでカレー、とも思いましたが時間的に九時半じゃオーダーストップだ。では切札
を投入しましょう…チャイナ飯店?ノンノン、あるんですほぼ無休、24時間営業のあの
店ならやってるはず、まして明日は臨時開市日のはず!ということで、下卑たネオン
よ待っててくれと祈りつつ、着きました、やってました!秋葉屋市場食堂。
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※このお店の特徴はご飯の盛が選べるところ、小盛250g(女性向け)、中盛450g(お店の
おすすめ)、大盛650g(普通の店の1.5倍)、特盛1300g(ってあーた(笑))の四種類と丼・
定食の組み合わせてオーダーします。そして、もうひとつの特徴が張り切れないほど
んじゃないですかねぇ。
その中から、僕はおすすめメニューのひとつパイクー飯(大)を、baki君はうに丼(中)と
もつ煮。ほう、呑み助チョイスですね、呑めないけど(笑)。
待つこと10分、はいパイクーお待ちね…って、うに丼よりパイクー飯の方が早いんか
い!と自己突っ込み入れてみました。どういう具合か、うに丼が出てきたのはこの後
15分後でして、ほとんど僕は食べ終わる時間帯で、値段が高い方が時間かかるの
かな?

さて、パイクー飯。カレー風味の豚バラの素揚げにたっぷりの醤油ベースのとろみ
あんがかかり、見るからにおいしそうです。一口食べて、なるほどこれはおすすめの
ひとつになるわけと納得しました。大味な料理に思えて甘みと塩気のバランスが良く
それに豚バラの甘み、カレーのスパイスが食欲をかきたて、蓮華が止まらないよ。
また、とろみがゆるめで汁ご飯状になってるのがたまらないです。はあ…至福。
そうこうするうちに、うに丼様お越し。おお、上品な丼にこれウニ一箱だよね。ウニ好き
にはたまらないでしょうね、僕お子ちゃまなのでウニはいまいち苦手ですけれど。
これで1000円はお値打ち、そして味利きさせてもらったもつ煮は味噌味に唐辛子が
適宜効いて辛味噌風、そしてシロの甘みが引き出されていて、熊本で食べた馬もつ
煮に近い味わいがしました。少し味噌が強くて塩辛いのが残念なところですが、でも
単品じゃなくて定食or丼がデフォルトのこの店では適当だと思いますね。くぅ、bakiさん
ち、チューハイ、頼んでもいいッスか…え、ダメ?ええ、わかってて言いました(^-^)。

そんなこんなで、〆てお会計2400円。大盛・特盛は100円増しなんですよね。小中は
おかわりできるけど、丼でおかわりも、ね(笑)。過去、福島のオムライス屋さんでやっ
てもらったことあるけれど(苦笑)。んー、満腹満足。さ、いよいよお出かけモードです!
ちなみにこのお店、土曜日の午後から日曜日の午前中までがお休みですが、あとは
24時間フル稼働、ほんとにありがたいお店です。くれぐれも市場の方のご迷惑になら
つづく。