先日、トレッドミル(ランニングマシン)でのトレーニングの様子を記した。

そのときの記事 →https://ameblo.jp/detaka01/entry-12480369047.html

 

このトレッドミル(IGNIO R-16)、メンテナンスが大変。

 

マニュアルによると、家庭用では3~5日に1度、走行ベルトの内側にシリコンオイルを塗ると書かれている。

いくら何でもそこまでは出来ず、7~10日に1度、塗っている。

 

 オイルを塗る際、走行ベルトを一端緩める。

 

オイルを塗った後は走行ベルトを元通り張り、

回してみて走行ベルトの左右の張りを微調整しながら、

走行ベルトが中央に保持できるようにする必要がある。

 

非常に面倒だ。

 

そこで、走行ベルトを緩めなくて済むように、スプレー式のシリコンオイルをホームセンターで購入。

ベルトの隙間にスプレーのチューブを差し込みオイルを注入。

 

すると、今度は走行中にオイルが飛び散り、

モーターから走行ベルトに回転を伝えるベルトがあり、これにオイルが付着。

滑りが発生するので拭いてやる必要がある。

 

ベルトの滑りがひどくなると、走行ベルトのスピードや距離に随分誤差が出る。

 

 

その誤差の状態を知り、メンテ時期を知るために、秘密兵器を購入。

これ、送料込みで800円程度。

 

これを、トレッドミルに装着。

 

右端に黄色い筒を取り付けた。

 

 

 

これは磁器センサーで、走行ベルトに永久磁石(白い物)を2個貼り付けて、走行ベルトの回転数をカウントしている。

 

 

 

カウンターは、1カウント1.33m。

トレッドミルの距離カウンターとこのカウンターとの誤差を計算し、メンテ時期を知ることになる。

 

ところで、今使用しているスプレー式シリコンオイルは粘性が無く、塗ったオイルが飛び散りやすい。

そこで、スプレー式で安価なグリースタイプのシリコンオイルがないか、今探している。

 

 

 

もう1つ、大きな問題点が・・・

この機種特有の問題かも。

 

走行していると、「エラー9」が出て停止する。

この原因を調べてみた。

 

走行ベルトの滑りが悪くなっている訳でもなかった。

 

過剰に負荷が掛かった際、モーターに一定以上の電流が流れないような保護回路がある。

これが、不安定というか設定値が甘すぎるというか、実際に走り負荷が掛かると、モーターの回転が上がず、「エラー9」が出るようだ。

 

 

制御基板を見てみて、この保護回路の設定ボリュームを見付けた。

 

この矢印のボリュームだ。

今は、左に回し切って使用している。

 

無理矢理走行ベルトに大きな負荷を掛けても、定格電流以上流れることはないので、問題はないと思っている。

 

対策してから、もう6が月ほど使用しているが、至って順調です。