メールの回数が多くなる。
アイツの一言で嬉しくなる。
からかい半分の言葉をかける。
返ってくる言葉に笑みが零れる。
…認める。俺、達哉好きだわ。
認めた日から、ほんとに日増しに好きになっていくのが分かる。
電話か直で告るって決めていた私の指が、文化祭前に動いた。
「すいませんーっ!聞き流してくれてもいいんやけどっ私達哉の事好きです^p^
あー言いたかっただけやし無視でおkww」
ほんとにこう送ったと思う。
ネット住民。しかも素直になれない極限の天邪鬼。
「えと、何かの冗談か?(汗」
「いや、そう思うならむしろそれでおkww」
そして返って来た言葉。
「ごめん、俺はそんな思いに応えられるような男じゃない。」
こうして、あっけなくフラレた。
俺はこの時、未来に自分が更にどん底に突き落とされるのをまだ知らない。