みなさんこんにちは。流離いの旅人です。
今回は現在開催中のアレフガルド再生装備ガチャを引くかどうかについて考えてきました。
このブログではあくまで無課金・微課金勢がジェムを消費してまで引くかを評価しておりますので、そちらを予めご理解頂いたうえでご覧ください。
・・・完全にやられましたね。まさか1年に2回もReWalkイベントを開催するとは想像すらしていませんでした。確かにドラクエⅠ・Ⅱリメイクが10月30日に発売されたので関連イベントが来ることは分かっていましたが、ReWalkとまでは予想が及びませんでした。
とはいえ、今回のReWalkイベントは仕様が若干異なります。特に冬場ということで外での周回が厳しいと見たのかロトの子孫をフィールド上で育成するのではなく「復活の呪文」として屋内でまとめて戦闘できるようになっています。これは運営さんがうまく考えましたね。我々プレイヤーにとっても嬉しい話です。ただし落とし穴もありますので注意が必要です。それは復活の呪文は10個までしか貯めることができない点です。従って定期的に消化しないと戦闘数を稼げません。呪文の切れ端も10個貯まった状態だとフィールド上に出現しなくなります。寒空の下での切れ端集めになりますので勿体ないことにならないよう意識して頂ければと思います。
そんな中で新たに登場したのが「ルビスの月斧」です。お正月前のここに来てナンバリングタイトル、そしてみんな大好きルビス装備、運営さんが完全にジェムを搾りに来ました。しかしながら、本イベント期間はお正月を挟む格好で2026年1月15日まで開催されます。つまりドラクエⅠ・Ⅱイベントで登場するガチャの中にお正月武器が埋め込まれることになるのです。
あのシルエットからするとおそらくお正月武器は「ロトのつるぎ」の強化版もしくは大剣バージョンが来ることは容易に予想できます。運営さんの揺さぶりに翻弄されないようにするためにもどんな性能なのか、例のごとくみなさんと一緒に見ながら考えていきます。
初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。
詳細は後述いたします。
アレフガルド再生装備ガチャ:今は我慢。ジェムは温存。マイレージで狙うのがお勧め。
マイレージ優先度:ルビスの月斧>星海の天球儀
それではさっそく評価していきます。
【ルビスの月斧】武器種:オノ
(闘志注入)
味方全体に「力の守り」と敵からの攻撃でHP30%以下になった時に1回だけHPを50%回復する効果を付与(戦闘中1回のみ使用可能)
(ミラクル注入)
自身に敵に与えた斬撃・体技ダメージに応じて自らのキズを癒す効果を付与した後、さくせんに応じた行動を行う(戦闘中1回のみ使用可能)
(シャイニングインパクト)
敵1体に威力1800%の斬撃ダメージを与え、対象の敵の一部の状態変化を1つ(まれに2つ)悪い状態変化へと反転させる
(ルビスの祝福)
戦闘開始時に自身とまれに自身の両隣にいる味方にルビスの加護が宿り、職業固有特性の発動率を上げる(効果3ターン)
(大地の精霊の裁き)
戦闘開始時に自身の会心率を上げ、斬撃・体技スキルで会心の一撃が発生すると超会心の一撃になる効果を付与する(効果5ターン)
(ライフエイド)
戦闘中自身と両隣の味方いずれか1人が致死ダメージ時にHP1で生き残り、HPが50%回復する(戦闘中1回のみ)
ほら~!ガッツリ搾りに来てるやん!こんなにスキル盛っちゃってあからさますぎ!(笑)
いわゆる単体高火力でありながら補助や回復ができる武器です。メガモン戦などで需要の高い武器になるのは言うまでもありません。正直これがお正月武器でも良いくらいの性能なのにこのタイミングで来たということはお正月武器がこれを超えるということでしょうか?ある意味恐ろしいですが逆にそんなにハードルを上げて大丈夫なのでしょうか・・・
いきなりスキル1つ目の「ルビスの祝福」ですが、戦闘開始時に自身とまれに両隣にいる味方にルビスの加護が宿り、職業固有特性の発動率を上げます(効果3ターン)。自身は確定ですが両隣は「まれに」なので不確定要素です。また両隣とも宿る場合、片方にだけ宿る(左隣だけ・右隣だけの)場合といった感じで宿り具合が区々である点に留意しましょう。これが確定だったらむちぇくちゃ強いのでまぁこのくらいで妥当なラインでしょう。
この武器自体に全体攻撃のスキルがないので単独で周回に使うのは難しいですが、6周年で実装された武器熟練度の存在により「神鳥の翼斧」など全体攻撃スキル持ちの武器と組み合わせることで周回においても強みを発揮できます。メガモンなどの攻略コンテンツではいきなりスキルですから両隣にルビスの加護が宿るまでやり直すというムーブも取れます。YouTubeの配信者さんなんかはこのやり方が定番になるかもしれませんね。知らんけど。
いきなりスキル2つ目の「大地の精霊の裁き」ですが、戦闘開始時に自身の会心率を上げ、斬撃・体技スキルで会心の一撃が発生すると超会心の一撃になる効果を付与します(効果5ターン)。確定ではないものの会心率を1段階上げられますし会心率は装備やこころ、心珠などで盛ることができます。効果も5ターンあるので期待値はそれ相応にあるでしょう。
そして気になるのが初実装のお守りスキル。その名も「ライフエイド」です。その効果は戦闘中自身と両隣の味方いずれか1人が致死ダメージ時にHP1で生き残り、HPが50%回復します(戦闘中1回のみ)。このスキルが強いと思うかそうでもないと思うかはプレイヤーによって分かれそうですね。
強いと思う方にとっては踏み止まり効果に加えてHPを50%回復してくれるのでせっかく踏み止まったのに追撃で落ちないことや踏み止まった後の回復スキルで十分回復しきれず、結局次のターンで落ちるなどのリスク軽減が魅力に映ると思います。
一方でそうでもないと思う方にとっては2人または3人のうち誰かが落ちたら自動で発動してしまうためコントロールできないことがネックだと思うでしょう。これが自身だけに付与される効果であればタイミングが読めたり、戦略的に使うといった玄人好みの方法があったのでしょうが、意図しないタイミングで発動してしまったり、それによって本当に使いたい時に失効しているなんてこともあるのかなと思います。
もちろんこれは好みの問題ですからどちらで捉えるかはみなさんの意思を尊重します。
サブスキル1つ目の「闘志注入」ですが、味方全体に「力の守り」と敵からの攻撃でHP30%以下になった時に1回だけHPを50%回復する効果を付与します(戦闘中1回のみ)。「力の守り」には致死ダメージ時HP1で生き残る効果と悪い状態変化とすべての状態異常を防ぐ効果があります。つまり踏み止まり効果とまもりのたて効果に加えてHPが30%を切ったら自動回復する効果を与えます。
まぁ強いとは思います。確かに手動で入れないといけませんが、いきなりまもたて効果を持たない武器を装備している場合は結局盾でまもりのたてをかけるわけですから同じことです。ただし注意しないといけないのは戦闘中に1回しか使えないことです。従ってまもりのたての更新はこのスキルではできませんので更新が必要なケースではまもりのたてが使える盾を装備して臨むことを忘れないようにしましょう。
サブスキル2つ目の「ミラクル注入」ですが、自身に敵に与えた斬撃・体技ダメージに応じて自らのキズを癒す効果を付与した後、さくせんに応じた行動をします(戦闘中1回のみ)。これはテキストの通りなので特に解説することもないかなと思います。「きせきのつるぎ」や「女神セレシアのつるぎ」の回復効果はメインスキルの効果に埋め込まれていますが、この武器は自ら付与しないとならず、回復効果を使えるのは1回ということになります。
そのため上記2武器とは違い、この武器一本で攻略コンテンツを安定させるのは難しいということに留意しておく必要があります。
メインスキルの「シャイニングインパクト」ですが、敵1体に威力1800%の斬撃ダメージを与え、対象の敵の一部の状態変化を1つ(まれに2つ)悪い状態変化へと反転させます。
・・・マジですか?ずいぶんむちゃくちゃな効果を出してきましたね。敵のバフが反転となりますので攻撃力アップや守備力アップなど立ち回りが厳しい局面でそれをプレイヤー有利に変えてしまう恐ろしい効果です。しかしながらこれには裏もあります。ポータルのお知らせにしっかりと目を通しましょう。敵がまもりのたて状態にある時は効かないことがあります。というかこの書き方だとたぶん効かないです。従って今後敵がいきなりまもたてやその更新スキルを発動することは容易に予想できます。今は接待期間中なのでそのようなことはしないと思いますが、本イベントが終わる来年1月15日以降は梯子を外してくる可能性が高いとみています。
そしてこの先のリスクヘッジとして考えておかないといけないのは今回こういうスキルが実装されたということはいずれ敵もこれを使ってくる恐れがあること、そしてそのガード効果スキルを持つ武器がやってくる可能性があることです。「いてつくはどう」や「テンション」などと同じと言えます。
これだけ強力な武器にも関わらずなぜ今は我慢という判断になったのでしょうか。もはや説明するまでもありませんが主に3点あります。
まずはお正月武器を待ちましょう。マストです。12月に入り残り1ヶ月を切りましたのでここまで耐えてきた勇者のみなさんにとっては余裕の行為だと思います。
次に先ほど挙げました通り梯子を外される可能性があることです。今は強くても運営さんが放置するはずありません。私が運営さんだったとしてもやはり同じです。商売ですからそこはドライだと思います。
最後に必須級の武器ではないことです。確かに1,800%ダメージの高火力で「如意棒」のメインスキル「かめはめ波」の2,000%という実装当時ぶっ壊れと言われた数値に近づきつつありますが、周年武器で所持率の高い「神喰らいの大剣」のメインスキル「天裂く凶刃」でも1,500%ダメージを出せ、さらに「いきなりメビウスフォース」で属性特効も付与することができるわけですから何が何でも欲しい武器と断言はできません。もちろん武器種が違いますからみなさんのパーティー編成上、得手不得手が生じることはありますが、今は少なくとも我慢の時だと思います。
最後にマイレージ優先度ですが、これはもちろん「ルビスの月斧」優先で問題ありません。マイレージで当てることができたらガッツポーズものです。さらに副産物も美味しいです。「ルビスの剣」と「ルビスのやり」が入っていますが武器熟練度の存在で特にルビスの剣は評価が上昇中です。こちらも「いきなりルビスの加護」により職業固有特性の発動率を上げてくれます。
一方で運営さんが勿体ないことをしたのが「ルビスのやり」です。12月4日の更新で武器錬成が追加されたのですが、巷ではいきなりスキル「ルビスの威光」で現在「まれにルビスの加護が宿る」効果を確定にするのではないかという予想が飛び交っていました。そうなるとこの武器の評価も同様に上昇しますし、運営さんの策略通りクリスマス・お正月を前にジェムを溶かすことができたでしょう。商売が上手いのは下手なのかよくわからないですね。(苦笑)
【まとめ】
みんな大好きルビス装備ガチャが登場ということでSNSやYouTubeでは盛り上がっていますね。先般サービス終了してしまいましたが同じドラクエのソシャゲだった「星のドラゴンクエスト」ではルビス装備がことあるたびに実装していました。剣・槍・斧はもちろん、杖や棍、さらには弓なんかもあったような気がします。人気キャラなのは確かですが、ちょっと使い過ぎと言いますか野球で言うと登板過多になっています。個人的にはあまり使い回さないで(ブランド力を下げないで)欲しいとも考える今日この頃です。
さて、いよいよ12月に突入しました。みなさま年末年始のご予定はいかがでしょうか?世間的にはカレンダーの並びがよくて最大9連休のようです。私の勤める会社も9連休です。
しかしながら経理職とは辛いもので、この時期は来期の計画作りに追われています。特に普段は初回提出が成人の日を含む3連休を挟んでいたのでお正月をゆっくり過ごしても3連休を頑張れば間に合っていたのですが、昨年から出勤を開始した週(3連休の前)に提出期限が繰り上げられたため、年末年始をうかうかと休めなくなってしまいました。昨年は地元の岡山に帰省もせず大晦日まで働いて埼玉でお正月を迎えましたが、どうやら今年も同様になりそうです。
とはいえ、年末恒例のガチャ総括記事などは現在下書きも開始しておりますので滞りなく掲載できるように進めます。今週末から本格的な冬空・冷え込みが予想されていますので、みなさま温かくしてお過ごしください。せっかくの冬休みが台無しにならないよう一緒に頑張りましょう。
今回は以上です。それではまた次回。