みなさんこんにちは。流離いの旅人です。
今回は現在開催中の霜銀の錬金術師装備ガチャを引くかどうかについて考えてきました。
このブログではあくまで無課金・微課金勢がジェムを消費してまで引くかを評価しておりますので、そちらを予めご理解頂いたうえでご覧ください。
みなさまご無沙汰でございます。ここ3週間は書き溜めたネタを投稿していたのでリアル記事は4週間ぶりとなります。そして9月に入ったということで6周年まで残り1週間を切りました。みなさまスマートウォークに向けて心の準備は整っていますでしょうか?
そんな中で開催されている前夜祭イベントはまさかの万博を彷彿とさせる内容となっており、強敵には「エキスポカンダタ」なるモンスターが採用されました。もはやカンダタは何でもアリ状態ですね。(笑)
前夜祭イベントということで周年前最後のガチャが実装されたほか、前夜祭復刻ガチャは前後半ともに充実したラインナップで運営さんの本気度を感じます。何としてもジェムを消費させたいのでしょう。まぁ商売ですからそれは仕方のない話ですが、我々も限られた資産ですから思う壺に填まるわけにはいきません。今回もみなさんと一緒に性能を見ながら考えていきます。
初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。
詳細は後述いたします。
霜銀の錬金術師装備ガチャ:基本スルー。ジェムやマイレージも温存。
マイレージ優先度:ブルフィオーレ>オリハルコン
それではさっそく評価していきます。
【オリハルコンの短剣】武器種:短剣
(ツンドラフォース)
ヒャド・ジバリアのフォースを得る。両属性の耐性を上げ、一部の攻撃に敵ごとに有効な属性を付与する(効果4ターン)
(フォースエンチャント【氷】)
仲間1人にヒャドのフォースを付与する。ヒャド耐性を上げ、一部の攻撃にヒャド属性を付与する(効果4ターン)
(フォースエンチャント【地】)
仲間1人にジバリアのフォースを付与する。ジバリア耐性を上げ、一部の攻撃にジバリア属性を付与する(効果4ターン)
(オリハルコンの流光)
敵全体にフォース強化の680%斬撃ダメージとまれに凍結Lv1を付与。凍結中の敵に攻撃時、次に行動する味方の攻撃力を上げ、超会心化の効果を付与。
(いきなりツンドラフォース)
戦闘開始時にヒャド・ジバリアのフォースを得る。両属性の耐性を上げ、一部の攻撃に敵ごとに有効な属性を付与する(効果5ターン)
(叡智なる弟子)
戦闘開始時に「じぶん」の特殊効果「ドラゴン系へのダメージ+」「マシン系へのダメージ+」の効果を2倍にする(効果2ターン)
やっぱり周年前最後のガチャってこうなりますよね。悩ましいですし強力な補助スキルを持っており、優秀な武器であることは確かです。
いきなりスキル1つ目の「いきなりツンドラフォース」ですが、戦闘開始時にヒャド・ジバリアのフォースを得て両属性の耐性を上げ、一部の攻撃に敵ごとに有効な属性を付与します。そしてサブスキル1つ目の「ツンドラフォース」はこれの手動式バージョンです。メインスキルが全体攻撃ですから周回においてはヒャド・ジバリアが弱点となるところで活躍できますし、祠などにも適応するものとなります。メインスキルのダメージ倍率が680%となっているのでいきなりスキルをオフにして無属性運用もできます。そのため周回武器が充実していない方にとっては魅力があるでしょう。
いきなりスキル2つ目の「叡智なる弟子」ですが、戦闘開始時に「じぶん」の特殊効果「ドラゴン系へのダメージ+」「マシン系へのダメージ+」の効果を2ターンの間2倍にします。対象者が「じぶん」であることに注意しましょう。
そしてこの武器最大の特徴ともいえるのがサブスキル2・3つ目の「フォースエンチャント【氷】と「フォースエンチャント【地】」です。ヒャドとジバリアのフォースを選択して「味方」に4ターン付与することができます。ちなみに両方かけることはできません。後からかけた方に上書きされますのでそこはご注意ください。
しかしながら味方にフォースをかけることができるというのはとんでもないスキルです。なぜなら「エスタークの魔刃」や「ブルフィオーレ」などの無属性高火力武器を瞬く間に適正武器に早変わりさせてしまうからです。周回においては手動操作が必要なためあまり実用性はないですが、メガモンをはじめとする攻略コンテンツではかなり有効な手段です。
特にエスタークの魔刃は今でも環境トップクラスの武器で、いきなりスキルの「いきなりインフェルノ」でメラ・ギラ武器としても運用できるのにさらにヒャド・ジバリア武器としても運用可能となると万能性まで備え、武器の価値の向上、寿命の延長に繋がります。
これはブルフィオーレにも同じことが言え、いきなりスキルの「いきなりサマーフォース」でザバ・ギラ武器としても運用できるため5属性運用を容易に実現してしまうのです。
エスタークの魔刃はお正月武器でいわゆる所持率の高い武器に数えられるほか、先般まで前夜祭復刻ガチャ(前半)としても復刻していたことを考えると、オリハルコンの短剣を持っているか否かでエスタークの魔刃の能力を最大限に引き出せるか否かに直結します。
運営さんもやり手ですね。こんなわかりやすく喉元に刃物を突き付けてくるとは驚いたと言いますか、呆気に取られてしまいます。もちろん先ほど挙げた武器以外にも無属性武器、何だったら有属性武器でもヒャドとジバリアのフォースを与えられますので「えいゆうのやり」や「女神セレシアのつるぎ」、「はかいのてっきゅう」、「如意棒」などとも相性が良いでしょう。こうなると守り人の有用性もさらに上がるのではないでしょうか。
メインスキルの「オリハルコンの流光」ですが、敵全体にフォース強化の680%斬撃ダメージとまれに凍結Lv1を付与し、凍結中の敵に攻撃時、次に行動する味方の攻撃力を上げ、超会心化の効果を付与します。火力も十分に備わっていますし、敵を凍結状態にしながら凍結状態の敵に攻撃をしたら次に行動する味方の与ダメージまで伸ばすという性能です。もはや武器を売るためにこれでもかと効果を盛っていますね。
敵目線で考えれば凍結によって弱体化させられた挙句、装備者はフォースを得て味方にもフォースを与え、殴られたら次の攻撃で受けるダメージ量がアップする。武装化しすぎでたまったものではありません。私なら戦意喪失・・・というか逃げますね。(苦笑)
これだけ優秀な性能でありながらなぜ基本スルーという判断になるのでしょうか。
まずはもうドラクエウォーカーのみなさまならわかると思いますが、周年ガチャまで残り1週間を切った今、あえて引く必要がないからです。これが単体高火力武器ならギガモンやメガモンが倒せないなど目の前で困っているから引くことを検討する余地がありますが、そうでないのなら我慢の一択です。ガチャの開催期間も9月19日(金)15時までありますので9月12日を待つのが賢明です。
次にこの武器は補助武器ですから補助する対象がどうなのかを考えなければいけません。「蜃気楼」のサブスキル「モシャス」とは効果が違うので一色痰にはできませんが基本の考え方は同じです。この武器を生かせるパーティー・武器の編成を組むことができなければこの武器を持っている意味が薄れてしまいます。従ってこの武器の必要性はみなさまのプレイ環境に依存しますので私がこの場で全体に向かって良武器と決めることは無責任になってしまうのです。そのため慎重な姿勢にならざるを得ません。
最後にマイレージの優先度ですが、「ブルフィオーレ」を優先で問題ありません。事実上の大魔道士の職業強化と言いますか、えげつないダメージ量を叩き込めますので運営さんが梯子を外さない限りメガモンなどの攻略コンテンツで活躍するでしょう。
ブルフィオーレを所持している方でマイレージが溢れそうな場合はオリハルコンの短剣に使うのは構わないと思います。武器が多いに越したことはありません。この武器を持っていればパーティーや武器によって選択肢も取れる動きも大幅に変わります。基本スルーとは言いましたが、周年前にジェムを使わせようとする運営さんの目論見に対しては我々を十分に悩ませてくれる武器だと考えます。
【まとめ】
繰り返しになりますが、運営さんは商売上手ですね。ハーフアニバ・ドラクエの日・周年、そこを照準にジェムを貯めている人に対してのアプローチが半端じゃないです。そのノウハウを他のスクエニアプリでも生かせていればもう少し違った結果を得られたように思うのは私だけでしょうか?(何)
今回実装されたオリハルコンの短剣も補助武器としては優秀ですが、欲を言ってしまえば置物武器としても運用できる何かがあれば財布の紐を抉じ開けることができたでしょうが、まぁさすがにそれはやり過ぎだろうということで自重したのかなとも思います。あくまでメインターゲットと言いますか、盛り上げるべきは周年イベントですからね。その直前に微課金勢から搾り取ると周年のセルランが伸びず、セルランが公表されたときに「あれ?ドラクエウォーク沈んでいる?」となるのは運営さんの意図することではないでしょう。
さて、気になるのはスマートウォークがいつ来るのかですよね。候補としては本日9月6日(土)、明日9月7日(日)のそれぞれ19時、そして既定路線の前日9月11日(木)の15時の三択になってくると思いますが、待ちきれないので私は明日9月7日(日)の19時を期待しています。こうして焦らすのも運営さんのやり口ですね。それとも私がせっかちなのでしょうか?・・・いや両方か(笑)
9月に入ったとはいえ、秋が近づいてくるどころか残暑が厳しいという予想になっています。周年イベントが始まるとみなさん目の色を変えて周回に励むものと思いますが、気を緩めることなく、熱中症対策等をしてしっかりイベントに取り組めるようにしましょう。
今回は以上です。それではまた次回。