みなさんこんにちは。流離いの旅人です。
今回は現在開催中の絶海のリベンジャー装備ガチャを引くかどうかについて考えてきました。
このブログではあくまで無課金・微課金勢がジェムを消費してまで引くかを評価しておりますので、そちらを予めご理解頂いたうえでご覧ください。
約2ヶ月にわたって開催されてきた災厄の目覚めイベントと1月1日から開催されてきた新春ウォークイベントが終わり、例年ですとバレンタインイベントとの狭間ということで軽めのイベントが来るのですが、今回ついに迅雷天ミカヅチの登場が予告されました。
待ちくたびれたというのもありますが、エスタークでこれだけ盛り上がっている中、この盛り上がりをさらに上回れるのか逆に不安でもあります。ここばかりは運営さんの手腕に委ねるしかないですが、四天王最後の1体が満を持して登城したのにイマイチ盛り上がりに欠けたなんてことにならないようにして頂きたいですね。
そんな中、新たに登場したのが「水竜の短剣」です。絶海のリベンジャーという名称から海賊にルーツのある武器ですからニンジャの得意武器なのはもちろん、新特級職・魔人の得意武器でもあり、ちゃっかり二刀流時のダメージアップ効果が付いているあたりは運営さんも強かだなと思います。
エスターク装備ガチャの開催時期ともまだまだ被っているので判断が悩ましいところではありますが、どのような性能で来たのかをみなさんと一緒に見ながらガチャ優先度などを考えていきます。
初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。
詳細は後述いたします。
絶海のリベンジャー装備ガチャ:一旦待機。ジェムは温存マイレージで狙う。次のガチャ情報を待ちましょう。
マイレージ優先度:エスターク>リベンジャー
それではさっそく評価していきます。
【水竜の短剣】武器種:短剣
(ハードクラッシュ)
敵1体に威力250%の斬撃ダメージを3回与え、不運【弱化】を付与する。この効果は弱化効果を受ける時の成功率が1.5倍になる。
(ジャッジパラライズ)
敵全体にまれに直撃する威力580%の斬撃ダメージを与え、麻痺させる。麻痺している敵には威力が1000%にUPする。
(マール・デ・ドラゴーン)
敵全体にバギかザバ属性の550%斬撃ダメージ(メタル系に+50)を与え、まれに麻痺を付与。行動順が早いほど弱化成功率UP(最大1.2倍)
(海竜の審判)
戦闘開始時に最大MPの2%を消費し、まれに敵全体を戦意喪失Lv2にする。海賊装備時敵全体を戦意喪失Lv2にする(効果1ターン)。
(必中の極意)
戦闘開始時に自身に斬撃・体技ダメージがガードやみかわしされなくなる効果を付与する(効果4ターン)
評価の難しい武器を出してきましたね。解説者泣かせとはこのことです。
いきなりスキル1つ目の「必中の極意」ですが、これはもう解説不要かと思います。テキストの通りです。効果が4ターン継続しますので宝の地図、覚醒千里行、錬金百式など新規・復帰・ライト勢、無課金・微課金勢を中心に1ターン討伐が難しい方は2ターン目も必中しますので計算できる武器になると思います。またメガモンなど敵が単体で出現するコンテンツでサブスキルの「ハードクラッシュ」を使って攻略する場合は面白い使い方ができるのではないかとみています。
サブスキル2つ目の「海竜の審判」ですが、これは「闇竜のキバ」のいきなりスキル「闇竜の咆哮」の上位互換となります。闇竜の咆哮の効果は「戦闘開始時に最大MPの1%を消費し、まれに敵全体を戦意喪失させ、ニンジャ・海賊装備時は敵全体を戦意喪失させる」というものでしたから消費MPが2%、戦意喪失がLv2にそれぞれ格上げされています。
テキスト上は「海賊装備時」のみの表記に変わりましたが、ニンジャも転職条件に海賊を含みますのでこれは踏襲されたと考えていいでしょう。ニンジャのほかにドラゴンに装備させた時も同様の効果が得られます。一方で魔人の転職条件には海賊が含まれないため魔人に装備させた時は確定効果が得られません。この辺も運営さんが強かですね。(笑)
戦意喪失はレベルに応じて与ダメージが伸びますのでワンパン・ツーパン狩りの精度が上がりレベル上げの効率化に繋がります。メイン武器として振り回すのも当然いいですし、置物武器としても優秀なことは間違いありません。「闇竜のキバ」や「グリザードの鋭牙」などをお持ちでない方にとっては狙う価値があるでしょう。
サブスキル1つ目の「ハードクラッシュ」ですが、敵1体に威力250%の斬撃ダメージを3回与え、不運【弱化】を付与します。先述の通り必中の極意によって戦闘開始4ターンは必中ですから確実に750%ダメージを入れつつ、状態異常へと誘います。
そのためこのスキル単独で750%以上のダメージを期待できるほか、味方パーティーが与えるダメージも相対的に伸びる仕様であれば攻略に使う武器として面白い能力を発揮する可能性があるのではないかと考えます。意外とポテンシャルが高いように私には見えます。
サブスキル2つ目の「ジャッジパラライズ」ですが、もはやネタですよね。威力1000%と来ましたか。(笑)
無耐性の敵は確実に麻痺状態になりますし、必中の極意で必中ですから2ターン目は確実に1000%ダメージを叩き込めます。従って先ほど挙げました宝の地図、覚醒千里行、錬金百式などで活躍することになるでしょう。
メインスキルの「マール・デ・ドラゴーン」ですが、バギ・ザバ、2属性の全体斬撃550%ダメージご都合打ち分けということでザバ属性の物理攻撃スキルが初登場となりました。
依然「あまぐもの杖」が周回で猛威を振るう中、ザバ属性スキルを追加したわけですが、呪文である「ざざん波」を意識してのことなのか、必中の極意で必中化にしていますのでここは見劣りしない仕様と言えます。
バギ全体攻撃としては先般開催されていた天空の末裔タバサ装備ガチャのPU武器「グリンガムの三竜鞭」(体技550%)もありましたし、何といっても2024年のお正月ガチャのPU武器で同じく先般開催されていた初夢復刻ガチャに搭載されていた「はかいのてっきゅう」(体技630%)もありますので、意外と潤っている方が多いかもしれません。そのためこの武器の価値はどちらかと言えばザバ属性に偏ってしまうのかなという印象を持ちました。
とはいえ、上述の2つの武器をお持ちでないという方は2属性のご都合打ち分けができますので魅力的な武器なのではないでしょうか。
ではなぜ一旦待機という判断になるのでしょうか。主に2点あります。
1つ目は例のごとくガチャの開催期間です。この武器はイベント期間終了となる2月13日15時まで開催されますので、少なくとも1月30日の更新で実装されるであろう次の武器の情報を見てからの判断で遅くないと思います。
2つ目はこの武器の必要性・絶対性です。強力な武器であることは確かですが、置物武器の競争も激しくなっています。パーティーの人数も限られますし、全員置物武器を装備するわけにもいきません。ワンパン・ツーパン狩りをするのならその分アタッカーが必要です。
この武器の登場で「闇竜のキバ」は脱落したものの、「いきなりピオリム」を持つ「妖精の円月輪」や「ラーミアのムチ」、「キングタイム」を持つ「メタルキングの大剣」や「メタルキングの剣」をはじめ「グリザードの鋭牙」、「小悪魔セティアのロッド」とライバルが犇めき合っています。裏を返せばこれらの武器の所持状況によってはこの武器に絶対性はないと言えます。
ザバ属性武器というまだ希少性の高い武器であるため一概に置物武器としての評価だけで決めきることは差し控えますが、ご自身の武器の所持状況や周回のしやすさを踏まえて、その必要性・絶対性は各人で区々だと思いますので、ぜひ立ち返ってみてください。
最後にマイレージの優先度についてですが、まずはエスターク装備ガチャ優先で良いと思います。新特級職・魔人のレベル上げに奮闘されている方が多いでしょうからパーティー内に魔人が2人以上いるケースもざらにあります。そのため「エスタークの魔刃」は2本以上あっても何ら問題ないでしょう。
一方でお正月ガチャということですでにジェムを投資して入手されている方は絶海のリベンジャー装備ガチャにマイレージを投じていくのがいいでしょう。魔人で二刀流にも使えますから持っておいて損はしません。ゲットできたら純粋に喜んでいい武器だと思います。
【まとめ】
過去の置物武器の上位互換が登場しましたね。「メタルキングの大剣」はそれでも武器種が違いましたので「メタルキングの剣」を潰したわけではありませんが、今回は武器種すら同じですから完全に上書きされました。ドラクエウォークも6年目に入りましたので今後このような形でどんどんアップデートが進んで行くのかもしれませんね。
さて、先週は予告なく投稿をお休みしてしまい大変申し訳ございませんでした。1月ということで業務上は来期予算の策定に当たっており、休日出勤が重なっていたことや11月からずっと風邪を引いたり治ったりを繰り返しており、薬の影響で就寝時間が早く起床時間が遅いという生活に陥っていたため平日に記事を書き進めることができませんでした。
先週はイベント更新の直後ということで例のごとくネタ記事の準備を進めていましたが、1週間が過ぎて武器の紹介、来週はこころの紹介といつものルーティーンに突入することになりますが、準備していた記事はどこかで出そうと思います。おそらく記事を書く時間が取れるGW中の投稿は死守しようと思います。
二十四石器の一つである「大寒」を過ぎ、暦の上では間もなく「立春」を迎えます。まだまだ春とは言い難い気温の日が続きますが、みなさまも体調にはくれぐれも注意してドラクエウォークに勤しんでください。
今回は以上です。それではまた次回。