#174 武器錬成【黄金列島②】 | ドラクエウォークな日々

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みなさんこんにちは。流離いの旅人です。

 

今回は武器錬成が実装された「オチェアーノの剣」と「ルビスの剣」について性能がどう化けたのかを考えてきました。

どちらも伝説武器扱いということで改9まで錬成ができます。手に入る伝説輝石の数から考えるとかなり遠い道のりになりますね。運営さんはこの辺をどうお考えなのでしょうか。伝説輝石は「あるくんですw」やクエスト・ミッション・カジノなどの報酬でたまに入手できるものの、錬成をガンガンできるほど多くは配られていません。実際に私も課金者ですから伝説武器も含めて錬成済みの武器は多数所持していますが、これらを満足に錬成できるほど伝説輝石は所持しておらず、それもあってイマイチ武器錬成にモチベーションが持てずにいます。

この辺にテコ入れすることはむしろ商機にも繋がるように思います。ナンバリング武器でどんなに思い入れがあっても過去の武器では現役で使うにはなかなかシンドイ、せっかく復刻が来てもガチャを引く気になれない、そんなときに錬成素材の入手難易度が緩和されていれば「錬成すれば使える!」となって復刻ガチャももっと回りやすくなるのかなと思います。それでももちろん最強とまではいかないものの、新規・復帰・ライト勢であれば手元が潤いますし、課金とまで行かずともマイレージの投資先などプレイヤーの選択肢が増えるわけですからゴルパス課金には繋がるのではないでしょうか。

 

前置きが長くなりましたが本題に移ります。ともに片手剣というチョイスになりましたが、果たしてどのような性能に生まれ変わったのでしょうか。錬成前と錬成後を比較しながらみなさんと一緒に考えていきます。

 

【オチェアーノの剣】武器種:剣

※錬成前

(ウインドスラッシュ)

風の刃で切り裂き敵全体に威力210%のバギ属性斬撃ダメージを与えたまにしゅび力を下げる

(グランエスパーダ)

敵1体に威力410%のヒャド属性斬撃ダメージを与えまれに追加で威力100%のデイン属性斬撃ダメージを与える

※錬成後

(ウインドスラッシュ改)

敵全体にガードやみかわしされない威力270%のバギ属性斬撃ダメージを与えたまに守備力を下げる

(グランエスパーダ改)

敵1体に威力550%のヒャド属性斬撃ダメージを与え追加で威力150%のデイン属性斬撃ダメージを与える

 

まさかのいきなりスキル付与なし・・・こんな不遇を受けるとは・・・(汗)

サブスキルの「ウインドスラッシュ改」ですが、新たに必中効果を得たうえでバギ全体斬撃270%ダメージを与えます。正直に言うと微妙ですね。確かにメインストーリー15章の周回接待属性はバギですが、「妖精の円月輪」や「はかいのてっきゅう」で十分猛威を振るえる中でわざわざこの武器を持たせるかと言われれば持たせないでしょう。もちろんそれは上記の武器を持っていることが前提のため新規・復帰・ライト勢、無課金・微課金勢の方々はこの限りではないものの、円月輪と鉄球はドラクエウォーク内でも所持率が比較的高いという点を考えれば少なくともオチェアーノである必要はないのかなと。

 

メインスキルの「グランエスパーダ改」ですが、ヒャド単体斬撃550%ダメージに伸びました。「ドラゴンキラー」のメインスキル「邪竜氷葬撃」の520%を上回ったものの、冷静にテキストを見ていくとこのスキルには「まれに自分の守備力あるいは攻撃力を1段階上げる」効果を持っているため、攻撃力アップの効果まで加味すればどちらが強いかの判断は難しいところです。

 

一方で追撃効果が「まれに」から確定に変化をしています。つまりヒャド単体斬撃550%+デイン単体斬撃150%のダメージを与えることができます。これも評価が難しいのは実装当初も申し上げた通り追撃がデイン属性という点です。例えば追撃が無属性であれば安定したダメージが計算できますが、別属性となると自身の装備・こころ・心珠、敵の耐性などから恩恵が期待値より下がる可能性があります。従って扱いにくいです。

仮に同じヒャド属性だったとすれば合計700%ダメージですから「魔力の宝剣」のメインスキル「魔族連携・じごくの魔氷」の710%ダメージに近づきます。そのため宝剣をお持ちでない場合はヒャド斬撃最高火力に上り詰めることができたでしょう。そうなれば錬成する価値が大いに出たかもしれません。もっとも宝剣にはいきなりスキル「会心ラッシュ」があり、オチェアーノ同様に追撃があること、さらに与えられるダメージが150%どころではないことを考えれば、オチェアーノが宝剣を上回ることはないのが現実です。

 

しかしながらドラゴンキラーも魔力の宝剣も所持率が高い武器ではありませんので、これらを所持していなくてオチェアーノが手元にある場合には積極的に錬成してもいいのではないでしょうか。ヒャド単体高火力武器に変化を遂げてくれます。

 

【ルビスの剣】武器種:剣

※錬成前

(天雷なぎ払い)

敵全体に威力210%のデイン属性斬撃ダメージを与えたまにこうげき力を下げる

(倉世の光)

敵1体に威力420%のデイン属性斬撃ダメージを与えまれにルビスの加護が宿り自分の職業固有特性の発動率を上げる

※錬成後

(いきなりルビスの加護)

戦闘開始時自分の職業固有特性の発動率を上げる(3ターン)

(創世の光改)

敵1体に威力580%のデイン属性斬撃ダメージを与え、たまにルビスの加護が宿り自分の職業固有特性の発動率を上げる

 

オチェアーノとの差よ。(笑)こちらはかなり強化されましたね。

まずいきなりスキルの「いきなりルビスの加護」ですが、これまでメインスキルの「創世の光」の追加効果に埋め込まれていたものを表面に出した形になりました。しかも頻度が「まれに」だったものが戦闘開始時に確定で入るようになったわけですから強さは一目瞭然です。

 

メインスキルの「創世の光改」ですが、デイン単体斬撃580%に伸びました。デイン単体斬撃は激戦区で、「竜神王のつるぎ」のメインスキル「ドラゴンソウル」(530%、竜気最大時750%)や「真魔剛竜剣」のメインスキル「ギガブレイク」(620%、直撃持ち)などがあるものの、いきなりルビスの加護の効果も相まってこの辺と双璧を成すものと考えます。

確かに750%とか直撃とか聞かされると総合的にダメージが出そうに思えますが、ルビスの加護で職業固有スキルの発動率が上がっているということはゴッドハンドであればゴッドレイジ、魔剣士であれば剣魔合一など火力の上がるスキルが発動しますので580%とはいえ十分なダメージが期待できます。3ターン経過後もメインスキル自身でルビスの加護は宿せ、その頻度も「まれに」から「たまに」と昇格を果たしています。

 

改9まで行けば10%上乗せで638%ですから微差ではありますが剛竜剣の620%も抜きます。従って竜神王や剛竜剣を所持していなくてルビスを所持しているというプレイヤーはもちろん、これらを所持していたとしても積極的に錬成していいのではないでしょうか。敵によって使い分けるという選択肢が生まれ、戦術に幅を齎せると言えるでしょう。

先ほど同様に竜神王や剛竜剣も所持率が高い武器とは言えませんので、ルビス剣が手元にある方は検討の余地が大いにあると思います。

 

【まとめ】

今回は錬成が実装された武器2種類についてみてきました。

道中に名前を挙げた武器、みなさんはどれをどうお持ちでしょうか。やはり錬成させるかどうかの判断は強さもそうですが、武器の所持状況で千差万別です。従って答えはありませんし、私の書いていることが正しいとも思いません。あくまで参考程度のレベルですが、みなさんのお役になれば幸いです。

 

そんな私ですが、オチェアーノの剣は2本所持していますがルビスの剣は持っていません。加えて言うとドラゴンキラーを2本、魔力の宝剣も2本持っていますが竜神王のつるぎと真魔剛竜剣は持っていません。従ってこれだけ熱弁してきたにも関わらず、今回の錬成は私には縁のないものとなってしまいました。(何)

私と同じく今回の錬成は無縁だという方は挙手して頂ければ幸いです。同志を求めます。(笑)

 

今回は以上です。それではまた次回。