みなさんこんにちは。流離いの旅人です。
今回は現在開催中のドラクエⅥイベントで新たに登場した強敵「アクバー」のこころをいくつ集めるかについて考えてきました。併せてこころ覚醒が実装された「エビルホーク」と「ドランゴ」についても性能が判明していますので一緒に見ていきます。
なお、今回はメガモンスター「大魔王デスタムーア」とギガモンスター「幻魔王デスタムーア」のこころ性能には触れません。いつも通り覚醒ミッションがありますから覚醒後の性能が判明してから一本の記事としてまとめさせて頂きます。予めご了承ください。
ここにきてやることが一気に増えましたね。メガモンスター3体ですか・・・(汗)
本記事を仕上げている7月8日時点で私はムドーS2体(2体とも合成)が前日に終わり、デュランはS1体、デスタムーアは当然まだS0体です。ギガモンバトルをするにはギガルーラポイントが必要で、そのためにはどこでも枠以外に通常に沸いているメガモンにもある程度挑戦していくことになりますから大丈夫とは信じていますが、最近はメガモンのドロップに恵まれていないので不安は拭いきれません。
みなさんはメガモンのこころ収集状況はいかがでしょうか。ムドーとデュランがすでに目標数に達し、デスタムーアに集中できている強者はいらっしゃいますか?状況が思わしくない方は登場期間があと1ヶ月程度(8月3日)となっていますので、ギガルーラポイント稼ぎでガッツリ倒していきましょう。私も引き続き頑張ります。
では本題に入ります。
初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。
詳細は後述いたします。
最低目標個数:2
強敵の優先度:アクバー>ジャミラス>ブラディーボ
それではこころの性能を見ていきましょう。
【アクバー】2個
紫/コスト143/HP78/MP70/力70/守り36/攻魔99/回魔34/早さ108/器用100
特殊効果:ドルマ属性ダメージ+12%、ギラ属性ダメージ+8%、ジバリア耐性+7%、封印耐性+7%、【魔剣士】全属性ダメージ+3%
なかなか匂わせているこころですね。これは興味深い性能です。
紫で攻魔複合用(力+攻撃魔力の合計が169ポイントと現時点で第2位)のこころですから魔剣士をはじめ大魔道士や魔法戦士でも活躍の場がありそうですが、特殊効果として装備キャラの職業が魔剣士であれば全属性ダメージ+3%も付与されるため、ドルマなら合計15%、ギラなら合計11%のダメージソースとなります。
魔剣士でギラと聞くと「獄炎の大剣」が真っ先に頭をよぎりますが、獄炎の大剣は両手剣のため純粋に物理攻撃です。ダメージが11%伸びるとはいえ力が70ポイントしかないこのこころをわざわざ填めるかと言われればその限りではありません。
一方呪文に置き換えるとどうでしょうか。攻撃魔力は99ポイント(ほぼ3桁)と可もなく不可もなく程度の数値です。「ギラグレイド」や「導きの魔閃」などと相性がいいことになってくるわけですが攻撃魔力の値は力の値よりは高く、特級職なら129ポイント、上級職なら119ポイントですからこちらは及第点となります。従って「じごくの魔鏡」や「世界樹の氷杖【魔】」をお持ちの方でギラ呪文ダメージアップのこころが豊富でないという方は集める価値が十分あると言えます。
そして最大の匂わせと言われているのがドルマ属性合計15%アップです。
上記の論拠で語るなら呪文と相性がいいわけですから「ドルマドン」、「黒の魔砲」、「天地蛇砲」などで採用するこころ候補に挙がります。従って「闇の覇者の魔杖」、「世界樹の氷杖【魔】」、「天魔王のつえ」などで使えます。こうしてラインナップを見ていくと「世界樹の氷杖【魔】」とは抜群の相性ですね。
ここからは妄想タイムです。
自分は予てより「雷鳴の剣」と「ジゴスパーク」が来て欲しいと熱望しています。ドラクエⅥでのジゴスパークはデイン系ですが実は他のドラクエ作品では時としてドルマ系として扱われることもあります。理由はわかりませんが強さを求めるあまり魔物に魂を売って闇堕ちしたテリーですから「光から闇へ」というメッセージかもしれません。
そうなってくると「カルベロビュートでデイン範囲が来たから雷鳴の剣は来ない」という説を覆すことができます。つまりSNSなどで噂される「ドラクエⅥイベント期間中に実装されるガチャは4つ?5つ?」説において5つ目が来るかもしれないという個人的な仮説を立てることができます。「テリー装備ガチャ諦められないオジサン」の降臨です。(苦笑)
とはいえ、単なる希望的観測ではありません。2点ほど根拠は持っています。
1点目はメガモンの出現期間が8月3日15時まで(イベントの終了とずれている)ということです。つまり次のイベントは7月26日から始まりますが新たなメガモンの登場が8月3日15時以降になることを示していると捉えられます。デスタムーア装備ガチャの実装は7月6日、その2週間後の7月20日はドラクエⅥイベント期間中、さらに2週間後の8月3日に新メガモン用の単体高火力武器を実装するのではないかという道筋です。
本ブログをご覧頂いているみなさまはご存じかと思いますが、私はもともとガチャ4回で予想しており5月27日、6月15日、6月29日、7月13日で考えていましたが、2回目以降はずれてしまいました。ドラクエⅥという人気タイトルの集金能力は半端ではないため、運営さんが7月6日のガチャ更新以降、次イベントの開始まで3週間も空けてくることは考えにくく、最後にもうひと搾りあるのではないかとみています。
2点目は4周年となる9月12日までの間隔です。
9月12日は火曜日です。そしてドラクエⅥイベントの終了日はなぜか水曜日です。ちょっと不自然な曜日での終了ですね。そして次のイベント期間はおそらく7月26日15時から8月29日15時までと9月12日のちょうど2週間としておいて、そこから前夜祭イベントを打ってくるのではないかと予想しています。
その場合ガチャがどうなるかと言うと、7月20日、8月3日、8月17日までは既定路線の2週間周期、その後間を詰めて8月29日から前夜祭復刻ガチャを開催して9月12日の4周年に帳尻合わせをしてくるのではないでしょうか。
あくまでも私個人の予想ですし、私の予想なんて当たりませんから「へぇ~」くらいの軽い感覚で読んで頂ければと思います。もちろん否定要素もあります。ここでジゴスパークを実装して仮にドルマ全体だったとすれば3回連続で範囲武器のインフレになりますから「そんなに全体攻撃武器が続くわけない」という論説もあります。ジゴスパークが全体か単体かどちらで来るかはわかりませんが、もしその論点であればドルマ単体攻魔複合として「守護神の戦笛」をインフレさせる手も残されているかなと思います。
・・・と妄想が過ぎて話が大幅に逸れてしまいました。すみません。
本筋に戻しますとこのこころの残念な点としてはやはりHPが低いことです。攻撃力の高い魔剣士ですがその分耐久の低さがネックになる職業ですからHPを底上げできるこころが欲しいと言えば欲しいです。まぁしかし攻魔複合用のこころでその値(169ポイント)が現状トップクラスに位置するわけですから欲張りはできませんね。こころ枠は4つありますからここは構成で調整しましょう。おまけ程度にジバリア耐性+7%もついているのでそことシナジーが取れる場所では生かしどころがあると思います。
魔剣士用・攻魔複合用というトリッキーなこころですからここはパーティーに編成する魔剣士の数は確保したいところです。特に覚醒千里行よろいのきし編ではパーティーに含まれる魔剣士の数で報酬が変わる仕様になっていますからパーティーに複数体の魔剣士を投入することになりますから1個では心細いです。
従って最低目標を2個と判断しました。
続いてこころ覚醒が実装されたエビルホークとドランゴ(バトルレックス)の性能について見ていきましょう。
【エビルホーク】※覚醒前
赤/コスト81/HP78/MP33/力72/守り44/攻魔18/回魔18/早さ67/器用59
特殊効果:スキル斬撃・体技+7%、ドルマ斬撃・体技+7%、バギ耐性+7%、転び耐性+7%
【エビルホーク】※覚醒後
赤/コスト129/HP99/MP49/力107/守り65/攻魔18/回魔18/早さ104/器用77
特殊効果:スキル斬撃・体技+7%、ドルマ斬撃・体技+7%、物質系へのダメージ+7%、バギ耐性+7%、転び耐性+7%、麻痺耐性+7%、HP50%以上で致死ダメージ時にごくまれにHP1で生き残る
まぁ覚醒千里行の慣習として「あまり枠の覚醒」にはそこまで期待しない方が良さそうですね。今回は物質系への特効が付いたのですが、これはどこで使えと言っているのでしょうか・・・覚醒千里行で見ても最新のエビルホーク編に「おどるほうせき」が出ますがこいつはめったに見かけない枠のためそこまで意識して物質特効を付ける必要はありません。
よろいのきし編では「さまようよろい」、「ミミック」、「よろいのきし」、「血染めの魔剣」などそれなりに物質系モンスターが出現しますが、そもそもドルマ接待ではありません。(それ抜きでも一応ダメージ14%アップには繋がりますが・・・)
ドルマ接待という観点ではホラービースト編がありますが、ここにはそもそも物質系が登場しません。もちろん純粋にドルマ斬撃・体技+14%を取れるので使えると言えば使えますが、秀でているとは言えません。・・・マジでどこに使うのだろうこれは・・・(汗)
とはいえ、覚醒は1体しかできないわけですから消化はしておきましょう。
ボーンナイトよりはやる価値があると思います。ただ優先的にやる必要はないと思いますので終了までに覚醒できればいいくらいの軽い気持ちで臨んでいいでしょう。
【バトルレックス】※覚醒前
青/コスト68/HP75/MP54/力45/守り43/攻魔26/回魔28/早さ76/器用58
特殊効果:はやぶさ斬り、スキル斬撃・体技+7%、戦闘終了時にMPを6回復する、メラ耐性+7%、幻惑耐性+5%
【ドランゴ】※覚醒後
青/コスト144/HP89/MP84/力102/守り93/攻魔44/回魔40/早さ119/器用159
特殊効果:竜のはやぶさ斬り、スキル斬撃・体技+7%、ブレスダメージ+3%、戦闘終了時にMPを7回復する、メタ耐性+7%、幻惑耐性+5%、踊り耐性+5%
SNS上ではだいぶガッカリ感が漂っていると言いますか、逆に言うとみなさんが過剰に期待を寄せ過ぎた感はあります。もちろんドランゴは人気のキャラクターであり思い入れのあるプレイヤーも多いので仕方ないところではありますが、過剰な期待をしておいて期待外れだったら運営を叩くというのは大人気ないのでこの記事をご覧の方についてはそのようなことがないようにお願いしたいと思います。まるでオリンピック前に持ち上げるだけ持ち上げておいてメダルが取れなかったら報道すらしないマスコミを見ている気分です。
話は逸れましたがこのこころは性能を冷静にみればかなり強力であり非難を受けるような覚醒ではありません。
まずやり玉に上がりやすい「はやぶさ斬り」ですが、今回これが「竜のはやぶさ斬り」に昇格しました。敵単体に無属性250%の斬撃ダメージを2回与えますから合計500%となります。「メタル系モンスターが出てきたらはやぶさ斬りを撃ってしまうから消して欲しかった」という声をよく耳にしますが、「メタルキングの剣」がある今となってはそれによってメタル系モンスターを狩り逃すリスクも減っており、はやぶさ斬りで損をするケースは少なくなっています。
加えてこれがメタルフェスやメタルの祠などであればわかりますが、通常戦闘(周回)でメタルと出会う確率は「ときどき」にすぎませんから汎用性が高ければそれでいいです。そんなことよりも無課金・微課金勢にとっては単体無属性斬撃500%がこころの特殊効果で使えるわけですからメガモンなどで適正武器が見当たらない場合はこのこころで竜のはやぶさ斬りを放つという選択肢が芽生えるため有効であると考えます。
次に「ステータスがコスト144のわりに低い」という点ですがそれはその通りです。しかしこころの枠は4つあるわけですからそこは運用で賄うのがプレイヤーの手腕です。HPが低いですがみのまもりも93ポイントありますし、ドラクエウォークでは重要なメラ耐性も7%持っています。ちから・すばやさ・きようさがそれぞれ3桁ありますからそこまで揶揄するようなステータスではありません。
最後にこれはもうみなさんもお解りかと思いますがブレス専用のこころとして非常に優秀です。上述の通りちからときようさが3桁で特にきようさはこの覚醒によって全てのこころの中でもトップクラスに躍り出ました。その合計値は261ポイントでブレスのこころとしては汎用性に長けています。加えて「ブレスダメージ+3%」ですからどの属性のブレスセットにも名を連ねることとなりかなり寿命の長いこころに進化しました。
周回で現役バリバリの「百獣の暗黒鞭」や「じげんりゅうの闘扇」はもちろん、何よりも新たに実装された「幻魔王のツメ」のメインスキル「しゃくねつ」においてもこころセットの筆頭株主になったことは周知の事実ですからガッカリしている暇はありません。さっさと覚醒させましょう。
【まとめ】
今回は途中に妄想を織り込んだため若干長くなり読みづらかったかもしれません。申し訳ありません。ただやはりテリー装備が欲しいという気持ちが抑えられないのは事実です。
一方でドランゴは本当に強力なこころへと変貌を遂げました。MP回復効果も持ち合わせるため全体ブレスを吐きまくって周回効率上昇に繋がったプレイヤーもいるのではないでしょうか。そしてついに登場したメラブレスの「しゃくねつ」がアツいですね。ドラゴンクエストを代表するスキルであることは間違いなく、ブレスは必中ですから引くプレイヤーも多いのではないでしょうか。メガモン「幻魔王デスタムーア」のこころも青ですからきっとブレスに精通した性能になっているかもしれませんね。これは「ギガントドラゴン」同様に覚醒後の性能が気になって仕方ありません。
しかしながら無課金・微課金プレイヤーにとってはジェムの使いどころに頭を悩ませる日々が続きますね。むしろ悩みが深まった可能性すらあります。次回はいよいよガチャに関する記事を上げますが、私も頭を悩ませています。結論付けが難し過ぎます。
もしかしたら過去最高に右往左往した内容になるかもしれませんが、楽しみにお待ち頂ければ幸いです。
今回は以上です。それではまた次回。