みなさんこんにちは。流離いの旅人です。
今回は現在開催中の魔剣士ピサロガチャを引くかどうかについて考えてきました。
このブログではあくまで無課金・微課金勢がジェムを消費してまで引くかを評価しておりますので、そちらを予めご理解頂いたうえでご覧ください。
いや~~~運営さんは商売上手ですね。人気の高い魔剣士ピサロの見た目装備をこのタイミングで放り込んで来るとはマジでエグイです。(苦笑)
魔剣士ピサロの見た目装備は同じドラクエのアプリゲーム「星のドラゴンクエスト」でも実装実績がありますが、結構ガチャが回っていた記憶がありますので、3月のセルランもやる気満々のようですね。新特級職そのものが魔剣士となったわけですが、まさに象徴とも言えるガチャになるのだと思います。そんな注目のピサロガチャの性能は果たしてどのようなものになったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。
初めに結果だけ書いておきますので、結果だけ知りたい方はご覧ください。
詳細は後述いたします。
魔剣士ピサロガチャ
①回復武器難民の方はセラフィガチャを武器が出るまで引く。
②回復武器充実の方は魔剣士ピサロガチャを引く前提で次のガチャ情報まで待機。
マイレージの優先度:魔剣士ピサロ>ジュリアンテ
※回復武器難民の方には上記でセラフィガチャをジェムで引くことをお勧めしましたのでマイレージの優先度からは除外しております。
それでは武器の性能を確認しながら評価していきます。
【獄炎の大剣】武器種:両手剣
(超きあいため)
限界を超えてきあいをためることで次に与える斬撃・体技ダメージが一撃だけ2.25倍になる
(魔王暗黒剣)
敵1体に410%のドルマ属性斬撃ダメージを与え暗黒カウント開始カウントはターン経過で減少しカウント終了時に威力が580%に変化する
(煉獄魔炎斬)
荒れ狂う獄炎を統べ敵全体に威力420%のギラ属性斬撃ダメージを与えメタル系なら+32ダメージを与える
(魔族の王)
戦闘開始時にまれに味方全体を優先して行動させ敵に悪魔系が含まれているなら味方全体を優先して行動させる
・・・またぶっ飛んだものを・・・
ここにきてまさかの武器種追加です。両手剣は盾を装備しない代わりに両手で剣を持つことにより攻撃力を1.5倍にします。従って周回などはワンパンできる確率が上がりますので周回効率アップに大きく貢献してくれるでしょう。
また両手剣は絶対に盾が装備できないわけではなく、盾を装備した場合は片手剣として通常に運用できます。従って祠などの攻略コンテンツでは「まもりのたて」や「ビッグシールド」などのスキルを持つ盾と組み合わせて使えますので純粋に戦術の幅が広がったとみていいのではないでしょうか。仕様としてはそれこそファイナルファンタジーやロマンシングサガの大剣と同じで両手剣状態のキャラに盾を装備させたら両手剣状態が自動解除されるという感じでしょうか。(ドラクエ10でもしこの仕様が存在していたらすみません)
さて武器性能に入りますが、まず驚いたのが「きあいため」ですらインフレするのですね。しかも2.25倍と刻んでくるあたりが何とも言えないセンスだと思います。そのうち「きあいため改」とか平気で出して来そうですね。ただ「超きあいため」自体は強いので効果を揶揄しているわけではないことはご理解頂ければ幸いです。
いきなりスキルは見覚えのある表記ですね。「メタルキングの剣」のいきなりスキル「キングタイム」の悪魔バージョンとなっています。パーティーの装備に両方入っている場合はメタル系と悪魔系がいれば真っ先にパーティー全員が行動しますので、周回だけに限らず悪魔系が出現する祠や覚醒千里行などでもストレスフリーに繋がります。周年(ハフアニ)武器ということでこの辺を被せてきたあたりが面白いですね。こうなると今後はスライム系やけもの系にも派生するのか。さらに剣以外にも付与されるのかなど様々な憶測をしてしまいますね。
サブスキルはドルマ単体410%ダメージということで、以前実装していた「鎧の魔槍」のサブスキルに「ブラッディスクライド」がありましたので大して事ないと言いたいところですが、この武器は周年(ハフアニ)武器として特別にサブスキルにカウンター効果を与え、条件を満たした場合はなんと580%ダメージが出せます。
現在ドルマ単体武器で最もダメージが出るのが「守護神の戦笛」のメインスキル「ガーディアンインパクト」の500%(同じくカウンター効果付きで条件を満たした場合は650%)ですからこれに匹敵するダメージ倍率をサブスキルで実現できるのが魅力と言えます。
そしてメインスキルですがギラ全体斬撃420%ということで属性スキルでは「鎧の魔槍」や「KM2式破壊機爪」の倍率を超えてトップに躍り出るとともに、ギラ全体物理では「はおうのオノ」のメインスキル「森羅万象斬」の330%を更新しました。両手剣で運用した場合は630%ダメージと想定されるので威力は明白です。
さらにメタル対策まで施されており、メタル系なら+32ダメージを与えますので「メタルつむり」が確殺になります。それに合わせてなのかついに「メタルつむりの祠」まで実装していますから、運営さんが本気で集金しに来ていることが伺えますね。
さすがに「メタルエンゼル」は確殺できませんが、ストーリー13章で「メタルキングの剣」を潰しにかかっていますのでこの武器と「ドラゴンのつえ」や「メドローア」などを組み合わせて倒すことになるのかなと思います。
そんなストーリー13章ですが実はギラの通りは比較的いいです。
最大接待はヒャドと言われていますが攻撃魔力キャップがインフレした「ギラグレイド」も周回に使っているという声もちらほら聴きます。従ってこの武器と「じごくの魔鏡」で「ギラギラ戦法」なるものを企てても面白いかもしれませんね。
実装当時の大方の評価は「武神の剛拳引くべき!じごくの魔鏡はスルーしてOK!」という中で本ブログではあえて「じごくの魔鏡」を推しましたので自分は活躍を諦めていません。
結構・・・諦めが悪いタイプなもので(笑)
ではなぜ今すぐではなく一旦待機という判断になるのでしょうか。
もちろん普段から申し上げております通りピサロガチャの開催期間(4月11日15時まで)という観点もありますが、それ以上に両手剣自体が新規追加されたものなので「比較するものがない」ことが挙げられます。
他属性の両手剣が立て続けに実装されることは考えづらいのでしばらくこの武器が両手剣としてトップ環境で君臨するとは思いますが、ダメージ倍率で言えば普段の周年(ハフアニ)と比べてアップ幅が控えめな点が気になります。
「王の一閃」が390%、「グランドクルス」と「凍結処分プログラム」が400%でしたから今回の420%というのは群を抜いたアップ幅ではありません。当然両手持ちしたとき威力が1.5倍になるので箆棒に上げることはできないと思いますがそれにしても控えめです。従って3月28日に更新されるとみられる次の武器を見てから判断したいと考えます。
そこでやっぱりこの武器がいいなとなれば天井まで回せばいいですし、呪文・ブレスの上書きが来てそちらに魅力を感じるのならそれはそれだと思います。焦らなくてもガチャは開催期間中は逃げませんから、前のめりになりすぎて頭を打たないようにしましょう。
周年(ハフアニ)武器は復刻もされやすいですが、復刻の際は天井がない仕様になりますから是が非でもこの武器が欲しい場合は天井がある今回が引き時となります。従って私も次のスマートウォーク次第ではこのガチャを武器が出るまで回すと思います。
どちらにしても現状両手剣はこの武器しか存在しませんから唯一無二というブランドがありますし、おそらく伝説武器の扱いになると思うのでいずれ武器錬成が来た際には改9まで錬成できるでしょうから、入手して損をすることはまずないと考えます。
一方で同じく復刻では天井がない仕様ということで回復武器難民の方においては「セラフィガチャ」を武器が出るまで引くことをお勧めします。ドラクエウォークは回復武器が潤わないと成立しません。「獄炎の大剣」はもちろん強いですが攻撃武器は何かしら代用が利くのに対して回復武器は代用が利きませんから優先すべきは回復武器です。
従って回復武器難民の方で60,000ジェム以上あってかつセラフィガチャとピサロガチャのどちらを引くかお悩みの場合はセラフィガチャをお勧めします。
【まとめ】
武器種の追加なんて全く考えもしませんでした。運営さんは我々の想像の斜め上を行くのが本当に好きですね。良い意味でも悪い意味でも・・・(笑)
人気のある魔剣士ピサロの装備ですからきっとガチャは回るでしょうし、現状両手剣としては唯一無二ですからしばらくその地位は担保されると思いますが裏を返せば1種類しかないので次に出す両手剣の性能設定が難しいのもこれまた事実です。それこそブレスも同じです。種類が少ないので比較対象も少ないのです。それによって起きるのが「強いのかどうか判断できない問題」です。ただブレスと違って斬撃・体技ダメージはダメージ倍率が実数で示されるのでブレスほど比較は難しくないとみています。
とはいえ武器種追加という事例ができてしまった以上は今後より一層ガチャ予想が難しくなりそうですね。「私が」という意味ではなくYoutubeの配信者さんが大変になるなという意味ですね。配信者さんで予想動画を取り扱っている方も多くチャンネル登録していますので毎回楽しみに拝見しているわけですが、既存武器の種類に斬撃・体技・呪文・ブレスという攻撃手段を組み合わせるだけでも数十通りあるというのに、これに武器種の追加まで入って来られたらもうパニックです。ますます予想が割れるかもしれませんね。
まぁ視聴者側はそれならそれでいろんな予想が聞けて楽しいのですが、やる方は気が気じゃないのが正直なところではないでしょうか。(笑)
今回は以上です。それではまた次回。