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Pianist and midnight

真夜中のピアニストは眠ることを知らずとても敏感なその耳でそっと音色を聴くのです

こんなに小さな恋さえ 一人の人間に遮られてしまう
もしも今叶うならこの世界という迷路を抜け出したい
でも今気持ちを伝えたら 私は失望してしまう

君の名前を聞くたびに 君の姿を見るたびに
聞いていないフリをして 姿を見ないようにして
そんな唯重なるような苦痛は もう嫌だ

でも私から「君」という意識を引いたら
君も君との思い出も消え去ってしまう

消えてしまうのはすごく怖いけど
この世界に居続けるほうがもっと怖いの

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溜めててごめんなさい;
君の横に座って 背筋伸ばして
ずっと前を向いてた
君の視線が気になって眼を向けたら
君はこっちを向いていた。

横の、その横のあの子に。

仕方ないよね。付き合ってるって聞いたし。
信じたくないけど 君を疑うのも嫌だよ。

ごめんね、ずっと好きなの 5年も前から
席が一年間隣で先生に再くじ引きを頼んでたときから、
喧嘩を止めようとして殴られたときから
ずっとすきなの。

ごめんね ごめんね
君が幸せならいいと思ってたけど
私にはそう思えなかったんだ。

今ここで君に「好き」だといっても
君には聞こえないよね。

眠くない夜を過ぎて 眠たい朝を過ごし
夢の中の昼を超えたら、

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