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Pianist and midnight

真夜中のピアニストは眠ることを知らずとても敏感なその耳でそっと音色を聴くのです


人とは違う以上 人より頑張らなければならない。
それは私の中で定義であり常識でもある。

でも頑張れば頑張るほど自分の醜さに嫌になる。

皆「無理しないで」というけども
私の中で無理は頑張りのひとつであり
頑張りは達成感の得られないなにか。

まとめると
皆が言う慰めは 私の頑張りに拍車をかけ
私を沈める。

そんなこと分かって貰えるはずもなく
差し出してくれた手を弾くのは とても辛いのです。
君の手に触れるのは怖くて
右へ左へ 移り変わっていくペアの
差し出された手が 怖くて
泣きそうで。

ごめんね。3ミリほど離して
うしろへさんぽ まえへさんぽ...
ふわふわ たたん くる ふわわ
あいさつしーて したもぐる

こんな気持ちに 名前はあるの?
こな気持ちに なんて名付ける?

構ってほしいけど
構ってほしくない

泣きそうだけど
泣いたらいけない

薬は1錠だけど
2錠飲まなければいけない。

そんな生活に
さよならできるならば

ふわふわ ふわふわ とん くる ふわわ

華麗に舞って魅せましょう。
「さぁ 今日も君の事を書こう」
そう思ったけど 今日の君はどんな感じだったかな?
何回か見たと思うけど思い出せないや
たしか廊下で雑談してたのと、帰りの階段で見たかな?
あと図書館か。

でも、もっと見た気がする。 でも覚えてないだけ?
もしかしたら私にとって貴方はそこまで重要でもないのかも。

長い恋に飽きちゃったかも。