流浪の人 | 表裏一体

表裏一体

表も裏も自分であることに違いはない
そのどちらも受け入れ言葉を綴れば
別の景色が目の前に広がっているはずさ





気が向いたから空を見る


すると一つ雲が浮かんでいる


じっと見ているとそれは


少しずつ消えてなくなった



何の気なしに立ち止まる


すると今という世界の風が吹く


少し四季の香りを運んだ風は


遥か遠くへ飛んで行った



自由気ままにだけれど


それはまた羨ましくもあった


それはそれ、これはこれ



特にそこまで気にする事もなく


また気が向いたから歩きだす



僕は気まぐれな猫の


真似をしているのだろう


それはそれでいいんじゃない