流浪の人 気が向いたから空を見る すると一つ雲が浮かんでいる じっと見ているとそれは 少しずつ消えてなくなった 何の気なしに立ち止まる すると今という世界の風が吹く 少し四季の香りを運んだ風は 遥か遠くへ飛んで行った 自由気ままにだけれど それはまた羨ましくもあった それはそれ、これはこれ 特にそこまで気にする事もなく また気が向いたから歩きだす 僕は気まぐれな猫の 真似をしているのだろう それはそれでいいんじゃない