ゼロからわかる TypeScript入門 読みました。
全体的に図が多く、プログラム処理のイメージがしやすいです。
例えば・・・
P.111 if文とelss if 文のイメージ
P.134 ループ処理で意識する点を理解しよう
P.166 配列のインデックスを知る
P.184 処理を部品化したものが関数である
など 曖昧に理解している(つまりちゃんとわかっていない)部分が整理できます。
JavaScriptとTypeScriptの違い、TypeScriptの便利さを知るには第7章から。
P.194 引数は省略できる
P.204 関数のオーバーロードを知る
P.210 関数式と無名関数を知る
P.216 アロー式を知る
P.224 クラス全般
P.272 モジュール関連
5年ほど前からFirebaseやReactの案件ではJavascriptでなくTypeScriptで書くことが多いです。
おそらくJSの曖昧さをなくしプログラムの意味を明確にする意味でTypeScriptが採用されているのだと思います。
TypeScriptの解説書は何冊か読みましたが本書が最もわかりやすく実践的でした。
本書内で悪い点は見当たりませんでした。
強いて言えば章末の練習問題がちょっと難しい、ぐらいでしょうか・・・