Ruby on Rails 7ポケットリファレンス 拝読いたしました。
環境の構築からサンプルの動作まで詳しく解説されていますので、リファレンス以上の内容です。
とくにわかりやすかったのが 第3章 モデル開発
複数メンバーで開発していると、モデルが入り組むこともあり、
デフォのメソッド名なのか「予約語_オブジェクト名/プロパティ名」なのかコードを読んでいてわからなくなることが多いです。
Railsの特徴としてモデルクラスの中に比較的自由に処理を入れられるという特徴がちょっと悪い方向を向くこともあります。
本書ではこの辺りが非常に丁寧に説明されています。
Railsは便利すぎて自動的に生成されるメソッド、プロパティも多いのでこの辺りしっかりと整理しておきたいです。
その他、コールバック処理やAmazon S3との連携、ジョブなど最近のRails開発に必須の事項も掲載されております。
細かな動作などは別途調べるとしてもここまで網羅したRails本は少ないと思います。