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Ruby on Rails 7ポケットリファレンス 拝読いたしました。

環境の構築からサンプルの動作まで詳しく解説されていますので、リファレンス以上の内容です。

 

とくにわかりやすかったのが  第3章 モデル開発

 

複数メンバーで開発していると、モデルが入り組むこともあり、

デフォのメソッド名なのか「予約語_オブジェクト名/プロパティ名」なのかコードを読んでいてわからなくなることが多いです。

Railsの特徴としてモデルクラスの中に比較的自由に処理を入れられるという特徴がちょっと悪い方向を向くこともあります。

本書ではこの辺りが非常に丁寧に説明されています。

 

Railsは便利すぎて自動的に生成されるメソッド、プロパティも多いのでこの辺りしっかりと整理しておきたいです。

 

その他、コールバック処理やAmazon S3との連携、ジョブなど最近のRails開発に必須の事項も掲載されております。

細かな動作などは別途調べるとしてもここまで網羅したRails本は少ないと思います。

 

ゼロからわかる TypeScript入門 読みました。

 

 

 

 

全体的に図が多く、プログラム処理のイメージがしやすいです。

例えば・・・

 

P.111   if文とelss if 文のイメージ

P.134 ループ処理で意識する点を理解しよう

P.166 配列のインデックスを知る

P.184 処理を部品化したものが関数である

 

など 曖昧に理解している(つまりちゃんとわかっていない)部分が整理できます。

 

JavaScriptとTypeScriptの違い、TypeScriptの便利さを知るには第7章から。

P.194 引数は省略できる

P.204 関数のオーバーロードを知る

P.210 関数式と無名関数を知る

P.216 アロー式を知る

P.224 クラス全般

P.272 モジュール関連

 

5年ほど前からFirebaseやReactの案件ではJavascriptでなくTypeScriptで書くことが多いです。

おそらくJSの曖昧さをなくしプログラムの意味を明確にする意味でTypeScriptが採用されているのだと思います。

TypeScriptの解説書は何冊か読みましたが本書が最もわかりやすく実践的でした。

 

本書内で悪い点は見当たりませんでした。

強いて言えば章末の練習問題がちょっと難しい、ぐらいでしょうか・・・