発達障害児と学習机の色との関係性について | リノキッズ(学習机とベッドのあれこれ)

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学習机とベッド、子供部屋レイアウトの一番の問題点です。五畳を二人で使用する方、三畳の納戸を子供部屋として使用されたい方、様々です。ぜひ、参考になさって下さい。

最近のブログの内容は、発達障害児の話をまとめていますが、今回は、発達障害児と学習机の色との関係について、まとめてみます。

 

発達障害を持つお子さんを連れていらしたお母さんが、「青い色が子供が精神的に落ち着く色なので、デスクベッド全体を青い色は行き過ぎな部分があるので、学習机として使用したときに、正面だけのパネルを青に塗装してほしい」とリクエストされたことがあります。ベッドモードの時は寝てしまっているので、青くする必要性は無い、ということで納得しました。

 

もう6年以上前の話になりますので、撮影した写真を探しました。

 

青いデスクベッド

 

ありました!

 

カーテンが緑のカーテンを使用されていますが、これも実は意味があるようです。

 

発達障害児の好む色について、京都大学のほうで研究結果を公開していますので、ご覧ください。環境、つまり、お子様の子供部屋の色に工夫をすると良いという記事になっています。

 

 

青や緑を好む傾向があるということが、わかります。つまり、学習机に、青や緑といった色を一部取り入れることで、

落ち着いて勉強に集中することができる。。。。というわけです。

 

子供部屋のレイアウトというと、どうしても、家具の配置や使い勝手に重点を置きがちですが、発達障害を持つ

お子様の場合、子供部屋の色も、重要な要素であることがわかります。

 

塗装は特注になるので、納期もかかり、金額もはってきます。ですので、頻繁にあるケースではありませんが、

悩んでいるお客様がいらっしゃったら、一度ご相談下さい。