こんにちは

 

旅行記の続きを書くつもりが、、

前置きが長くなって一つの記事になってしまいました笑い泣き

 

今、「ホツマツタエ発見物語」という本を読んでいます。

書物を発見された、松本善之助 さんの本です。

 

 

 

 

それが、めっちゃ面白い。

ホツマツタエは、古事記の原書であり、漢字の前の、文字だと筆者は言われていて、古事記、日本書紀の内容を照らし合わせ、ホツマツタエを読み解き、説明しています。ですが、現在、学者には、偽書の扱いです。

 

ただ、古事記、日本書紀にはない、神々のもっと詳細なエピソードが

あってめちゃくちゃ面白いです爆  笑虹

 

例えば、白山神社、白山比咩神社の神様、菊理媛尊。

 

ホツマツタエでは、天照大神が生まれた際に産湯を奉仕した姫と書かれています。

そして、初めは、白山姫という名であったが、天照大神が赤子の時に言葉を発したのを白山姫だけが意味を聞き取れたので、神の子ご自身がイミナ(斎名)を用意しておられるかもしれないということで、白山姫が聞き取り役を任され、見事にお役目を果たされた。
そして、感謝したイザナギ・イザナミ(天照大神の親神)は、白山姫に「キクキリ姫」(聴くきり姫)という名を贈ったのだとか。

 

また、九州の神様についても、面白い記述が。

山幸彦・海幸彦(浦島太郎の元と言われる話)の箇所です。

山幸彦が、兄・海幸彦から無くした釣り針を探しに船に乗ります。

鹿児島県曽於(そお)の、龍宮の神 ハデツミノ神の元に案内され、行ったとある。
ハデツミノ神は、スミヨシの神の孫にあたり、九州で一番勢力をふるっていた神で、そしてその娘が豊玉姫だと。

釣り針が見つかり、兄・海幸彦に返すのに使者として遣わせたのが、
スミヨシ神の孫 シガノ神

シガノ神はワニ船にのり、大津シノ宮で(大津四宮の日吉神社)のヤマクヒノ神を招き、二人で海幸彦の元へいったとありました。

 

日吉神社や松尾神社の神・大山咋神は、秦氏が氏神だったよね!? どんな関係よびっくり!?という深掘りしたくなる気持ちは抑えて、ここで注目したいのが、スミヨシ神の孫 シガノ神。
これって、多分、志賀(しかの)島の志賀海神社の神様(綿津見神)だよね?!

ちなみに、古事記では、龍宮は、綿津見神宮(わたつみのみや)と言われている。

 

ということで、ホツマツタエによると、志賀海神社の綿津見神は、住吉神社の神様の孫だという結論になりました。お願い虹

 

ホツマツタエでは、スミヨシ神について、
イザナミ、イザナギが産み、丈夫にするために捨てた第一子の神ワカ姫を拾い(兵庫県広田神社)、育てた神(場所:兵庫県西宮神社)だそう。
また、ワカ姫の夫となる思兼神に助言したり天照大神にも旅先で助言して窮地を救ったり、天地(あわ)の歌をよく知る神として出てきます。

 

天地(あわ)の歌は言葉を美しくする歌だそう。


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言葉を直す

あわ(天地)歌を 常に教へて

 

アカハナマ イキヒニミウク

フヌムエケ ヘネメエコホノ

モトロソヨ ヲテレセヱ(エ)ツル

スユンチリ シヰ(イ)タラサヤワ

 

あわ(天地)の歌 かだかきうちて

弾き歌ふ 自づと声も
明らかに 五(ゐ(イ))クラ六(ム)ワタを

音声(ねこゑ(エ))わけ 二十四(ふそよ)い通ひ

四十八(よそや)声

これ身の内の

めぐりよく 病あらねば

永らへて スミヱ(エ)の翁

これを知る

 

(一アヤ ニ頁)

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言葉を正しくするために、

子どもたちにあわ歌(太文字のカタカナの箇所)を琴を鳴らしたりして歌って教えたとのこと。そうすると、体の巡りが良くなって病気もせず、長寿になるそう。

そして、このことによく通じているのが、スミヱ(エ)の翁・住吉の神とありました。

 

ちなみに、

古い文字が出てきたので、意味を調べておきました。

 

あるサイトにこんなことが書いてあった。

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平仮名で「ゐ」カタカナは「ヰ」:意味は「存在」。

平仮名で「ゑ」カタカナ「ヱ」:意味は「届く」

 

これは何かというと、生命の核に本当の自分がいて、

この「本当の自分(存在)に届く」という意味だそう。

 

「ヰ」「ヱ」の言霊が振動していたから、日本人は素晴らしい道義性を発揮していたとも言えるのですが、戦後、使われなくなって消えてしまったということは、日本人は「本当の自分を見失ってしまった」ということを意味します。

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このサイトより

 

上のサイトでこの本を読むと、昔の字がよくわかると書いてあったので、

メモします〜

 

 

 

この天地(あわ)の歌を書いているだけで、体が熱くなりました。
 

滑舌の悪い私だし、体の回りがよくなるなら、

昔の神様の子供達のように、毎朝言うのもいいかも飛び出すハートと思いました。爆  笑

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ここから追記

 

うまく天地(あわ)の歌が歌えなくて、、どういう風に言えばいいのか?

参考になるのないかな〜?と調べたら、
私が大好きな、宮廷神道・山陰流 表博耀さんがされている【創生神楽】の中で、

あわうたを披露されているそうです!!!爆  笑虹

さすが表博耀さん!!ラブ

Youtubeに上がっていたので、よかったら。

 

表さんは、出雲観光大使や、官公庁及び関係団体などとの協働事業の

日本文化伝統産業近代化促進協議会で、世界中(ローマ教皇庁の劇場や、スペインの修道院、イタリアのオペラハウス、伊勢神宮外宮、出雲の日御碕神社など)で神楽や芸術作品を展開されている方です。