こんにちは
私の体調不良や、家族の病気などで仕事などがストップし、
子供達と一緒に寝たり、昼に寝過ぎて夜寝れずにいたりと
自分に向き合う時間が増えた先週・今週でした。
娘たちの片方が寝ていると、もう1人が寂しくないように絵本を読んであげたり、
別の方が調子が悪くなり、1人で寝るのが怖いというと、
「一緒に行こう」と手を取ってあげたり。
助け合っていて、微笑ましかったです。(移りそうだけど・・・)
さて、あるひとの言葉を借りると、動物や植物が自然と共存し、
必要な時に必要なものがやってくる「全自動の世界」と表現されているのですが、
少しずつ今その世界が分かってきました。
というか、最近疑問に思ったり、誰かに質問されたりすると、
翌日くらいに答えとなる情報に出会うように。
鳥さんが「ピー」と近くに来てくれたり。
ある人とは、エコビレッジビルダーの山納銀之輔さん。
彼の人生がすごすぎて、、今度ゆっくり紹介しますね。
プロフィールに省略して紹介されていた!
山納銀之輔 さん プロフィール
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前途洋々な青年実業家から一転し、多額の借金・離婚・自殺未遂・再起…そしてまた転落。
成功からのドン底を三度も経験し、全てを捨て、森で暮らす狩猟生活。
大自然に身を委ねた時から突如起こり始めた奇跡と、それによって気づかされた、自然と調和する「全自動」の生き方。
お金をどれだけ稼いでも、ヒトは決して『安心』を手にすることはない。
それまでの経験を全て生かし、山納銀之輔が作る自然素材と持続可能な循環型建築の村、エコビレッジ。
彼はその全ての知識と技術を手に、世界中の人々に『不安』から解放される知恵と方法を伝え歩く。
それは、情報に翻弄されて生きる現代人に向けた、新しい生き方革命である。
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ご本人自身、青年実業家として、車を何台も持つような成功をされたのにも関わらず、
成功するにつれて不安感が増し、これはダメだと事業を解散。
エコヴィレジビルダーとして、海外に呼ばれて村を作る仕事をされるようになった時に、
自家用ジェットや別荘を持っているような大金持ちのグループが体験をしに村へ訪れたのだとか。
お金では買えない安らぎを求めて来たそう。
彼らは、お金を持っているがゆえ、人が怖いとガードマンや防犯カメラ、ドーベルマン、高い外壁で家を囲っている生活なのだとか。
銀之助さん曰く、お金が沢山あっても安心は手に入らない。
お金に縛られず、自給自足で循環して生活できる村を作り、そんな「安心」した生活、生き方を実現したいのだそう。
私もぜひ、そういう生活したい!
そのうち、子供も一緒に、石垣島の絵本の家づくりワークショップに参加したいと思っています。
行けるといいな!
さて、全く話は外れましたが、
色々愛とは?パートナーシップとは?と
考えていた時に私が出会った概念。
一つ目は、「パートナーや子供を所有している」
いう概念はよくないということ。
夫は私のもの。子供は私のもの。とか。
子供はみんなで育てる。社会全体で大切にされていい。子供自身の意見を尊重し、親が決めすぎない。
パートナーについても束縛しない、依存しない。
自分自身の、精神的な自立を目指す。
お互いの意見の違いをお互いが認め合い尊重するということ。どちらかが我慢する関係は健全でないということ。
そして、夫婦関係を「失う、ダメになる」という恐れの概念を手放す新たな価値観を教えてくれた
大塚 あやこさん
大塚 あやこ さん プロフィール
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東京芸術大学音楽学部 作曲科 卒業後、演奏家・作編曲家として活動。
オカリナ奏者・宗次郎、鬼束ちひろ、園まり等、様々なアーティストのツアーやライブでのサポートに携わる。
自身の音楽ユニット「PRISMIX」を立ち上げ、スカイネットアジア航空(現ソラシドエア)機内音楽、
テレビ東京系列アニメ「ゼーガペイン」サウンドトラック、ミュージカル舞台など数々の作曲・音楽制作を手がける。
その後、音楽での燃え尽き体験をきっかけに、心理カウンセリング/セラピーへ転身。
日本音楽療法学会認定音楽療法士 資格取得、岡部明美LPL認定セラピスト資格取得後、2013年カウンセラー開業
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浮気について。
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まず、浮気といわれるもので傷つくとしたらなぜかというと、
まずは既成の結婚概念「夫と妻は一生涯2人だけで愛し合い、他は一切排除すべし」というのを信じているから。
それに背くことは罪悪であり、やった方は罪悪感、やられた方は裏切られ感がある。「約束が違う!」というような。
さらにされた側は「私がないがしろにされた」という「ないがしろ感」が引き出されがち。
「あっちをとるということは、こっちをないがしろにすることだ」という、やはり無意識の思い込みがありますし、そもそも自己否定の強い人はそれ以前に基本的に「ないがしろ感」を持っていますから、夫婦の件でも「やっぱり、ないがしろにされた!」という強化をしてしまいます。
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確かに、「夫と妻は一生涯2人だけで愛し合い、他は一切排除すべし」といった、
キリスト教から植え付けられた概念が私にはありましたし、一般的にはそう考えがちです。
結局、相手に対して、「私だけを愛して!!」とマーキングしている状態。
それが、浮気されたとなると、すごーく傷つく。そして、ずっと引きずる。
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そして、そのことによって夫婦という役割が「壊れる・失う」という恐怖がついてくる。
日頃から常に「失うこと・ダメになること」を恐れて生きていると、どうしてもそう思ってしまっても仕方ありません。
私はそもそも、旧来の結婚概念を絶対とは思っていないし、
ないがしろにされている感じは全然していないし、それで「ダメになる」と思っていません。
妻の立場から言えば、彼女がいること=私が捨てられること、ではありませんし、
夫の立場からいえば、彼女がいること=妻を捨てること、ではありません。
その逆もしかり。
恋人がいること=夫婦が壊れること、でもありません。
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浮気された = 離婚 ?! 別居 ?! 仮面夫婦 ?! ってなりますよね。
彼女のご夫婦の場合、一緒に会社を経営し、セミナーなども共同で開催し、人生に対しての姿勢やあり方なども共有しながら発信して、お互いの人生を応援しあう、人間同士としての土台は揺るぎなくできた、店舗経営にたとえるなら、本店が軌道に乗って安定したら「じゃあ次、2号店拡張か!」みたいな感じだと。
人間同士として、夫婦としての土台がしっかりしているからこそ、お互いを尊重して、人生を応援し合う関係性でいられるそうです。
夫婦の機能は以下のように挙げられると。
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1.社会的・経済的な単位としての機能
2.子育ての機能
3.家業などあるお家では、仕事上のパートナーとしての機能
4.共同生活という機能。一緒に生活しやすい相手かというのも大きい
5.恋愛感情やセクシャルなニーズを満たし合う機能
6.愛情や慈しみ、受容や理解、といった「情緒的栄養」を与え合う機能
7.情とか家族の安らぎ的な、心理的安全基地のような機能
8.話し相手、相談相手のような、支え合ったり励ましあったりする「友人」的な機能
9.互いの人生を応援し合い、高めあうような人生の「同志」的な機能
10.一緒に遊んだり、趣味を楽しんだりする「遊び仲間」的な機能
11.違いに戸惑い、ぶつかりあって自分の偏りを修正するような「学びと成長のご縁」的な機能
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問題は、これら全部、うまくいってる人がいますか?これら全部、一人の相手でまかなえてますか?
ということ。
大抵は、どれかはできているけど、ここはできていないとなるのでは?人間は不完全だもの。
しかし、従来の「結婚」という概念は、それら全部、一生涯一人の相手のみでまかなうべし!という強制力をはたらかしてくる状態。
「一人だけで!」って思ってるから、他にそのエネルギーの出口もない。
淀んで、溜まって、諦めて、腐っていく。
本当はほしいものがあるのに、そんなことを思う自分がワガママだ、不埒だ、贅沢いうな、足るを知るのだ、これで幸せじゃないか、と抑え込んで。
しかしその分ヘンなところで発散して、爆発して。
それじゃあ命の力がもったいないと思う。
だったらその前提から、そろそろ考え直したらよいのではないでしょうか。
もちろん、これは皆さん全員がそう考えるべきだとか言っているのではありません。
従来の結婚観が一番落ち着く人は、それでいいでしょう。
そうじゃない人は、考え直してもいいでしょう。
価値観を選択できる時代になっているのですから。
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ということでした。
私自身、過去のことで、傷ついた!許せたような気がするけれど、やっぱり許せていない。と
思っていました。
でも、、考えてみたら。
私自身が、夫婦たるものこうあるべき!という概念に縛られていただけなのかも。
夫婦ってもっと自由でいい。
夫がどう思うか?は分かりませんが、、それはまずは置いておいて、(いずれは話したいと思いますが)
私自身が今まで自分を縛っていた結婚観や価値観を考え直すと、
私自身がスーッと楽になりました。
1〜11すべてを賄えなくても、人間同士として、
時には意見をぶつけ合い、お互い高め合って、子供達と笑顔で入れる「愛」のある思いやりを持ち合う関係として。
詳しく全文読みたい方は、こちら
あと、このメッセージも上がってきて、すごく胸を打たれました。
「別れたい」というのが本音かというと、それは感情が活性化しているだけで、
本音を深ぼると実は、「幸せな関係性を育みたい」なのだと。
その本音・望みが叶わないと思ってしまっているから「別れたい」になってしまうのだと。
そこを諦めてしまっていることが問題なのだと。
無意識下で
「自分がもっと大切にされるべき存在なのだ」と状況は変わるかもしれない。
ただ別れるだけだとそんなに自分の人生を変えられないのだと。
私自身、夫がモラハラだった時代がありました。
その状況を変えたのは自分自身。
「攻撃される自分を許可しない」と決め、少しずつ言い返すようにしたり、
一つ一つ小さなことでも「ありがとう」というようにしました。
「まずは自分が変わること」それによって、自分の人生、
周りの人たちの振る舞いが変わってくると感じています。
今は、夫がちょこちょこ食事を作ってくれ、「家族の役に立てているのが嬉しい」というように。
「ありがとう」も沢山言ってくれます。
何かの参考になれば、幸いです。