赤いチンクェチェントが見た風景 -24ページ目

赤いチンクェチェントが見た風景

日々のつれづれを自由気ままにつづります。

コチョコチョ、チョロチョロこそばゆい

流れの音色に目をやると

水草茂るパラダイス


気付けばミニサイズと化した小生

めだかに混じって

しばし水遊びに惚けるとするか



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乱れ雲高く

青翠(せいすい)色増す頃

涼やかな流れに

童たちの声はこだまし

日暮しは夕立の如く

故郷は今も変わらず

心の帰りを待っている



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喉を涸らせて

倒れている私の口に

そっと水を注してくれる

水鳥の優しさよ





ふと雲がそのように見えたのでした

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