松井冬子さんという方。
美人過ぎる○○というのも最近は食傷気味で
どうせまたちょっと綺麗なだけでしょ
なんて思っていたらスゴイ美人な方でした。
本当にの美人というのは
こういうのを言うのだなぁと
うっとり。

松井冬子
で、この方の作品を観ていたら
なんと幽霊画を得意としているようで
その見た目のギャップから2重にビックリしてしまいました。
日本画の世界では美術手帳に特集されるなど
以前から新進気鋭として人気実力ともに
認めらている彼女だったようですが、
我々のようにクリエイティブの世界で
生きている人間にとってもわかりずらい日本画の世界。
美人という不埒な入り口とはいえ
このような幽霊画を現代において描いている
作家を知れて嬉しいものです。

上の作品は代表作のひとつ「夜盲症」
という作品です。
伝統的な幽霊画に則り足はなく痩せ細った身体と
恨めしい表情が不気味です。
幽霊画といえば有名なのはやはり円山応挙でしょう。
諸説あるようですが足のない幽霊を
発明したのが応挙と言われています。
幽霊画という実際にはいないものを描く
ジャンルを作り上げたのが写実を宗とした応挙とは
面白い話です。
しかし、調べてみると様々な有名な絵師が
幽霊画や妖怪を題材として描いているんですね。
妖怪を描いた絵は趣味で少し集めていますが、
幽霊画も魅力的な絵が多いです。
現代の日本画壇では何故か幽霊画というと
蔑んで観られる事が多いようなのですが、
松井さんには是非このジャンルを
続けていって欲しい物です。