徹夜 | DESIGN BEAM

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フリーデザイナー兼アートディレクターのケタロウがデザインと日常を綴ります。

最近は以前にくらべ、仕事で遅くなったらタクシーで帰る、
ということもなくなりました。

不況の折り、経費削減に気を遣わなければならず、
やむおえずタクシーを使わなければならない時なども、
チームのメンバーで乗り継いでいき
少しでもタクシー代を安くしたり、と
苦労したものです。

しかし当然普段はそういう時は
朝まで仕事をして始発で帰るか
仮眠をとってそのまま泊まり込むか、
という感じになってしまいます。

特に僕がいたデザインチームは遠距離通勤のスタッフが多く、
埼玉の遠くの方から来てるスタッフが一度タクシーで帰ると、
一人2万円以上掛かってしまう事もあるのでなおさらです。

中には夜も遅くなってから、電話がかかってきて

『ちょっと急ぎでデザインしといて。明日の朝まででいいから。』

なんてこともあり、

見積もりにタクシー代乗せてやろうか、
なんて思ったりする事もありますが、
ここは抑えます。

しかし、先輩にバブルの頃の話を聞くと、
ほぼ毎日のようにタクシーで帰る時があったとか、
スゴイ話をしてくれます。

バブルよもう一度・・・

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