佐友里です。
わたしのFacebook投稿をご覧になった方は
ご存知だと思いますが、
ただいま、実は、絶不調です。
いや、「でした」。
文章が思ったように書けないだけでも
わたしにとってはダメージが大きいのですが、
さらに今は、数年ぶりの風邪を引いています。
身体がやられると、やはり厳しいですね。
そんなときは、
心が元氣でも、物理的に動けなくなります。
頭も、感覚も、鈍くなる感じです。
精神的絶不調×風邪。
いやー、これは、
わたしの無意識も神様も、真我も魂も、
いったい何に氣づかせようとしてるのよー!
と、ちょっとヤケ氣味になっていたとき、
その奇跡にも似た出来事は、起こりました。
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まるで、世界が一変する経験をしたのです。
完全に、自我・エゴのない状態でした。
すべての人が、愛おしく見える。
そのときのわたしは、
娘と電車に乗っていたのですが、
隣に座った、
全然しらないサラリーマンのおじさますら、
かわいく見えたのです。
別に、見た目に雰囲氣に が
かわいいわけでもありません。
どちらかというと、
あまり興味を持たれないだろう外見です。
会社で疲れたんだろうな~という感じの、
いたって普通の、おじさまでした。
でも、ふと、可愛く見えて、
“今日も一日、お疲れさまでした”
“そうやって働いて、家族をしあわせにしてるのね”
“なんて、すばらしい”
そんなことを自然と思ってしまって、
ちょっと、カナリ、自分でも不思議すぎでした。
*
そういう現象がある、とは知っていました。
でも、昨日は、初「体験」しました。
身体で、感じることができました。
電車を降りた後も、
ホームに降りて乗り換えている道すがら、
目に入るひと、目に入るひと、
“みんな、それぞれの事情があるんだろうな~”
“それでも、こうして毎日生きてるんだよな”
“それって、すごく尊いことだな”
“あっ、あの人は、何か悲しいことがあったのかしら”
―その顔に、笑顔が戻りますように。
“あの人は、すごく嬉しそう!”
―その時が、ずっと永く、続きますように。
なんだか、みんなが家族みたいに見えるんです。
それぞれの事情があって、
それぞれの生き方や選択がある。
それによって、
いろんな感情も感じるだろう。
ネガも、ポジも、等しく・同量だけ。
それらのすべてが、美しく、尊いんだな。
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世界が、くっきり、見えました。
いつもは見えなかった、
時には、意識的に見ないようにしていた
すれ違う人たちの
表情が飛び込んできます。
でも、それがプレッシャーなわけでも、
めんどうくさいとか、疲れることもなく、
ただただ、尊い。
みんな等しく、みんな同じなんだ。
そんなことを、
心の底から感じてしまいました。
*
最終的に感じていたのは、
【感謝】 でした。
あなたが、あなたのままで
其処にいてくれるから、
わたしは わたしを生きて、
ここに こうして立っている。
あなたが、
あなたを生きてくれるから、
「わたし」という
個人が立つことができる。
あなたが、あなたでいてくれて、ありがとう。
おかげさまで、わたしはわたしを、生きています。
そこにはもう、
【感謝】しか在りませんでした。
あなたという存在に感謝。
あなたらしく居てくれて、感謝。
だから、わたしは、
「わたし」という存在を、確立できる。
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わたしたちは、
“自分のポジションに立っている、
=ありのままの自分で生きているとき”、
最も、結果・才能・パフォーマンス等が
出やすいです。
とにかく、あらゆる現場において
あなた本来の輝き・力を発揮できます。
他の(人の)存在に【感謝】できたとき、
これは発動されます。
上の方で解説した わたしの体験をベースに、
ぜひ【感謝の眼】で、世界を観てみてください。
その瞬間、あなたが立っている
その世界は、一変します。
“あの人がいるから、今の「わたし」が存在する”
“それってモノスゴク、奇跡的で、ありがたいこと”
意識的に、この感覚を持った眼で、
世界を見渡して、他の人を見てみてください。
すると、あなたの立っている世界には、
『愛と感謝』しか、存在しなくなっていきます。
誰もが愛で、どの存在も尊く、かけがえのない。
上下も、良い悪いも、優劣も、
快か不快かさえ飛び越えた世界が、出現します。
とてもフラットで、ただただ、感動します。
こんな境地があったのかと。
ご愛読、
いつも心から感謝しております
あなたにすべての善きことが
なだれのごとく降り注ぎます。
あなたに愛としあわせが
なだれのごとく降り注ぎます。
いつも応援くださり、有難うございます♪
上位にいることで、
たくさんの方に このブログが拡がり、
「自分自身を生きる人が増えていく」こと、
わたしにとって、最大の歓びのひとつです
いつもポチッと応援してくださり、
本当に、心から感謝しております。
ありがとうございます。