※2013年8月ごろ、
旧ブログにて公開した記事を
改編してお贈りしております^^
佐友里です。
「感じることを感じたままに言う」
人生は、思っていたほど、
衝突もケンカも、人間関係の破綻も、
これまで築いてきたものの崩壊も、
ありませんでした。
思っていたほど、というか、
全くといっていいほど、
【悪いこと】は起こっていません。
どれだけ“勝手に”未来を予測していたのか、
身に沁みています(苦笑
むしろ、
「感じたことをそのままではなく、
自分なりに氣を遣って表現していた」
時代の方が、使わなくていいところに
多大なエネルギーをかけてしまっていたし、
素直に表現できないストレスはあるわ、
無意識的にそれに氣づかないようにして
後々爆発させたりとか…
どれだけ循環が上手くいってなかったことか。
「感じることを感じたままに言う」
人生に変えてから、本当に心が軽く、
心だけなく実際の体重も減り(笑)、
ノーストレスゆえに心に余裕が生まれ、
以前(氣を遣っていたころ)よりも
人に優しくできている。
それがまた、とっても嬉しかったりします。
自分から好循環は創り出せるんだな~
って、実感中です♡
とは、昔のツイートです。
このつぶやきに対して
あるご質問を頂きました。
カウンセリングでも話題に上りやすい、
「怖れ」の扱い方、
書いていきますねー!
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頂いたご質問は、以下の通りです^^
「感じることを感じたままに言う」、
やりたいです、なりたいです(>_<)
それで浮かんだ質問なのですが、
そこへ行くときに感じる恐れは、
どんなふうに扱っていけばよいでしょうか。
以前アドバイス頂いたように、
恐れもあるけど進んでみる、行動していく、
という感じでしょうか。
*
>恐れもあるけど進んでみる、行動していく
これは、
自分や自分の人生を変化させるためには
とーっても必要な勇氣です。
なので、この感覚は
常にお持ちになっていてくださいね^^
その上で、
「じゃあ、自分の中にあがってくる恐れを、
どう扱っていけばいいのか?」
一番のコツは、
『“恐れ”そのものを、
どうこうしようとしないこと。
コントロールしようとしないこと』
です。
私たちは、恐れを感じるのが嫌だし
そもそも、恐れを感じることが怖いので、
「恐れを感じないようになる」
ことを目指したり、
「あがってくる恐れをコントロール」
しようとしてしまいがちです。
でも、これはハッキリ言って無理です。
無理というか、
やっても恐れは膨らむ一方です。
「恐れを感じないようにする」ことや
「あがってくる恐れをコントロールする」ことで
何をしているかというと、
《恐れの抑圧》です。
抑圧した感情というのは、
決して自然となくなるものではなく、
私たちが意識できないくらいの
心の奥ふか~いところに留まります。
生モノですから、
放っておいたら
私たちの体温で腐敗して毒になり、
私たちの心や身体を蝕み始めます。
(うつ病やアトピー等の皮膚疾患など)
(心の状態は、肌に一番出やすいのです)
また、抑圧した感情は意識しづらくなる
(自分で氣づきにくくなる)ので、
目には見えないオバケへの恐怖みたいに、
その《怖さ》だけが、
ひとりでに膨らんでいってしまいます。
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では、どうすればいいのでしょうか?
『湧いてくるまま、感じておく』
『落ち着かないなら、ジタバタする。笑』
『「怖い、怖いよ~!」と叫ぶ』
『やばい!モゾモゾする…!とつぶやく』
まぁ、何でもいいのですが。笑
恐れ自体をどうこうするのではなく、
★「恐れを感じている自分」を捉え、感じて、
必要あらば、“安全な場所で”
それを外に表現(アウトプット)する。
という感じです。
イメージ湧きますでしょうか??
“安全な場所”とは、
・ひとりになれる場所
・何でも話せる人
・自分だけの秘密ノート など、
「誰の目も氣にせず、
自分の気持ちを表現できる場所や人」ですね^^
わたし自身、
「感じることを感じたままに言う」
人生の始まりは、
夫に対して
「言いたいことを言う」ことから
始まりました。
当時の夫にとっては青天の霹靂、
とんだ災難だったかもしれませんが(笑)、
(なにせ、慣れてなくて、
何でも“けんか腰”で言っていたので。笑)
結果的には、
夫自身の抑圧やコントロールも解放され、
今ではお互いに
言いたいことを言い合えるようになっています^^
一時期はケンカも増えましたが、
“ケンカは、絆が深まる通過儀礼”ですから、
お互いにその認識はあったので
(この認識は事前に共有しといて良かったです)
今ではまた、
ケンカはほとんど無くなりました。
けんか腰にならずとも、お互い
言いたいことが言えるようになったんですね。
(結局、“けんか腰”になるのも、
自己表現することに罪悪感があったり、
「きっと相手から返り討ちに合うのでは…!」
みたいな“思い込み”があるからだったりします^^)
(これらは、自分を表現することに
慣れていくと、“勘違いだったなぁ”と、
腑に落ちていきますよ)
*
もうひとつ、私が好きな
「ノートに書く」ということもしていました。
あがってくる恐怖を、
まずは「怖い怖い怖い…」など、
そのままストレートに、
感情をひたすら書いていきます。
すると、ある地点で
『なんでこんなに怖いのか』、
★本当の理由があがってきます。
(人から攻撃されるとか、
出る杭は打たれるとか、
嫉妬の対象になるとか、
今いる集団から浮いちゃう、
友だちがいなくなるのでは…とか)
この、
“本当の理由”に氣づけて、
それを客観的にノートに書けたとき、
あんなに怖かった「恐怖」が、
すーっと落ち着いていくのが体感できます^^
これは、
「頼れる誰かに言う」という形でも、
まったく同じ作用・効果があります。
私は夫に
『いや~、来てる!
今、怖いの来てるんだよ~!』と、
夫にしてみたら
「???」が飛び交いそうな(笑)ことを、
ひたすら夫に言い続ける、
なんてことも、やりました。
ノートに書くのといっしょで、
ただただ話しているうちに、
「はっ!!」 と、
“本当の理由”に氣づける瞬間が
やってきます。
聴いてくれている“頼れる誰か”が
「まさに!」という
ヒントをくれることもありますよ^^
ご愛読、
いつも心から感謝しております
あなたにすべての善きことが
なだれのごとく降り注ぎます。
あなたに愛としあわせが
なだれのごとく降り注ぎます。
いつも応援くださり、有難うございます♪
上位にいることで、
たくさんの方に このブログが拡がり、
「自分自身を生きる人が増えていく」こと、
わたしにとって、最大の歓びのひとつです
いつもポチッと応援してくださり、
本当に、心から感謝しております。
ありがとうございます。