佐友里です。
あなたは誰かに何かを質問するとき、
どんな質問をしていますか?
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あるセミナーに参加したときのことです。
そのセミナーの運営元から、
事前にメールで、
「当日は、講師に直接、
何でも質問できる時間があります」
というお知らせを頂いていました。
セミナー当日、
講師のかたが言いました。
「では、質問のある方、どうぞ」
手が挙がった人数は、極僅かでした。
講師のかたが、続けて、
問いを投げてくださいました。
「今日、質問の時間があると知って、
事前に質問内容を考えてきた方、
手を挙げてみて頂けますか?」
やはり、極僅かの人しか手を挙げません。
もちろん、わたし自身も
“手を挙げれない その他大勢”のうちの
ひとりでした。
講師の方が、続けて言います。
「ここで、差がつきます」
「直接、質問できるチャンスを、
あなたは逃しているということです」
「“機会損失”していると、氣づいていますか?」
頭に、ガーン!と来ました。
わたしは、
“そのとき質問が浮かんだら、くらいでいいか”
と、いつの間にか
『考えることを放棄』していたのです。
流れに任せる、という選択もあるのですが、
やはり成長したいと思うのであれば、
しっかり事前に『自分の内面と向き合って』
事前に質問を用意しておくべきだった…!
とてもとても、
良質な衝撃と氣づきを頂いたセミナーでした。
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こういった、受動的な“機会損失”、
わたしたちは氣づかぬうちに
けっこうな確率でやっていると思うのです。
「受動的な」機会損失なので、
意識しなければ、
機会を損失したことにも氣づけません。
そのセミナーで氣づかせてもらって、
本当に学びになったし良かったな と、
今でも感謝が溢れる、貴重な体験でした。
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さて、
じゃあ実際に質問する機会があったら、
どんな質問をするといいのか、
今日は本当は、
その具体的な質問内容を
書こうと思っていたのですが
前置きというか、
今日の内容自体も、とても重要なので、
具体的な質問内容については、
次回、改めて書いていこうと思います♪
わたしたちは無意識的に、
自分の成長を阻害するような、
自分自身が停滞するような、
そんな質問をしていることがあります。
もし、あなたが
そういった質問をしているとすれば、
一生懸命、講座的なものに通ったり
個人的にレッスンを受けていたり、
直接、先生や講師に質問したり、
“しかし、その努力の割には、
自分の望みは思ったように叶っていない”、
と感じる結果(今のあなたの現実)に
なっているかもしれません。
当てはまるあなたに向けて書きます。
次回をどうぞ、楽しみにお待ちくださいね♪
ご愛読、
いつも心から感謝しております

