佐友里です。
たとえば、
誰か好きなひとが居たとして。
その人に近づけるチャンスがあって、
自分から一歩踏み出せば
その人と話したり笑い合えたりしそうなのに…
そんなときに限って、
“過去のネガティブ記憶”が邪魔をする。
そんなとき、あなたはどうしていますか?
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そこで、
行動をやめないことが大切です。
行動をおこすことを止めない、
ということです。
過去のネガティブな体験、
それが未来に起こるかどうか、
まったく、誰にも、分かりません。
なのに、わたしたちは、
ここぞというときに
ネガティブな記憶を言い訳に、
手足を動かすことを止めてしまいます。
手足を動かさないということの方が
停滞であり、
後に振り返って「失敗だった」と
自分で自分を責めやすい選択なのですが。
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【過去と未来は、つながっていない】
これが、
あなたに押さえて頂きたい重要ポイントです。
過去の集積は、「今」です。
「今の選択」が、未来を創ります。
【今】という一点をとれば、
過去と未来は、つながります。
けれど、過去と未来はつながっていない。
これは、とても重要な事実です。
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すべては、「今」に在ります。
今の解釈が変われば、過去は簡単に変わります。
今の選択を変えれば、未来も簡単に変わります。
いま此処での選択に対し、
過去のネガティブ体験が想起されたら、
それは、
その体験への解釈を書き換えるチャンスです。
書き換えるきっかけ、
大チャンスが与えられているのです。
『今のあなたの選択』によって、
未来を変えていくことができるよ、と
あなたの無意識が、
「ネガティブ体験の想起」という体験を通して
あなたに氣づかせてくれたのです。
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冒頭の例えに戻ります。
あなたに好きな人が居るとして。
その人に声をかけられるチャンスが
訪れたとき、
あなたのエゴは、囁きます。
『変な声かけしたら、引かれちゃうよ』
『他の人たちが、あなたの動向を見ているよ』
『いま声かけたら、迷惑がられるかもよ』
これらの囁きは、
たいてい、“あなたの過去の実体験から”
囁かれているものだったりします。
さて、ひと呼吸おいて、考えてみてください。
過去のあなたと、今のあなたは別人です。
過去に好きだった人と、
目の前にいる好きな人は、別人です。
・・・、
同じ結果(ネガティブ体験をする)に
なるはずが、ありませんよね?
あなたも、あなたの好きな人も、
過去の登場人物たちとは
まったく別人なワケですから。
さぁ、氣を取り直して、
好きな彼に、声かけしに行きましょう♪♪
ご愛読、
いつも心から感謝しております


