心理学で言う、
『投影の法則』のお話です

2歳未満くらいまでの子どもって、
ほとんど言葉が話せないですよね(^-^)
単語を1語か2語、とか、
話していても宇宙語に聞こえたりとか(笑)。
それでも親は、
そこからヒントを得て、
子どもの欲していることや望み、
その気持ちを分かろうと
日々努力します。
例えば、
子どもが他の子どもにぶつかられて泣いているとき。
私たち親は、
『痛かったのね~!』
『びっくりしたのね^^』
『怖かった??』
と、さまざま声かけしますよね(^-^)
それによって、子どもも、
“自分のことを氣にしてくれてるんだ”
“気持ちを分かろうとしてくれているんだ”
と、安心感を得ます。
(心理学で言う、【基本的信頼】の構築です♪)
(これは後の人間関係構築に、大きな影響を与えます

で、この
『痛かったのね~!』
『びっくりしたのね^^』
『怖かった??』
この声かけ、
これこそが、“私たちの投影そのもの”なのです。
もしかしたら、
・相手の子を怒っているのかもしれません。
・本当に、痛かっただけかも。
・お母さんに抱っこしてほしいだけかもしれません。
本当のところ・答えは、
まだ言葉の話せないその子の心の中にしか
存在しません。
つまり、こちらは【確認しようがない】のです。
ということは、
ここで子どもにしている声かけは、
《あなたの過去の体験・経験、
その時に感じていた気持ち》を再現
したものである、ということです。
『投影(投映)』は、
あなたの過去の体験を
現在の出来事に映し出したもの。
言葉を話せない子どもに対する声かけは、
すべて《あなたの投影そのもの》なのです^^
ですので、
小さいお子さんをお持ちのあなたにとって、
お子さんに対する自分の声かけをよく見ていくと
(客観的によくよく観察してみると)
「あなたがどんな出来事に対して
どんな投影をしているのか」
という、
自分の過去からのパターンを知ることができます。
それにより、
自分自身が持っているパターン・在り方を、
よりよく知ることができるんですね

自分はこういうことがあると“悲しい”と感じるんだな、とか
こういう出来事に遭遇すると、“怒り”が湧いてくるんだ、
このタイミングで“喜び”が溢れてくるんだ、など
【自分自身を知る】方法として、
子どもたちとの生活の中で、
この法則をご活用されてみてくださいね(*^ー^*)
自分で子どもを育てていない場合でも、
街中にいる子どもたちの行動や動き、
溢れている感情をみて、“自分が何を感じるのか”
これをよくよく観ていくと、同じ効果がありますよ

いつもご愛読くださり、
心から感謝しております♪
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