前々回のお話の続きになります。
前々回、物事を継続して自分の力にする秘訣、
モチベーションが湧き続ける自分になる方法について
ふたつ、ご紹介させて頂きました。
①【自分で強く意志をもってやり続ける!】こと
②↑でダメなとき、【人(周囲)を頼る。助けてもらう。】こと
*それぞれのポイントや具体例などは、前々回の記事をご覧くださいね♪
今回は、上記の内容を『知った』『理解した』かたが
おちいりやすい罠について、お送りしたいと思います

それは、
①の内容に引っかかる人⇒②が必要なのに①に取り組み、
②の内容に引っかかる人⇒①が必要なのに②に取り組んでしまう、
といった場合が非常に多い、ということです

①の内容に引っかかるかたの多くは、【自立】タイプ。
普段から自立していて自分で頑張っているにも関わらず①に引っかかり、
①を自分に当てはめて考えやすく、
今以上に『もっと自分で頑張らなきゃ!!』と、さらに頑張ります。
②に関しては、完全にスルーします><
『私、きっと人に頼りすぎなんだわ!』と無意識でキレイに判断します。
もっともっと『自分で』頑張らなきゃ!と、ますます独りで頑張ってしまいます。
周囲からの助けという愛を受け取らないので、
自分自身のエネルギーがどんどん枯渇していきます。
周囲からの助けはあなたに愛というエネルギーを与えてくれるのですが、
それをあなたはひたすら受け取りません。
エネルギーの供給源を自ら断っているので、結果、枯渇します。
周囲からの助けを、愛を、受け取りましょう。
それを、次に進むためのエネルギーにしてください。
周囲から助けてもらってごめんなさい、ではないのです。
周囲からもらったパワーを、次へ、あなたの助けを必要とする人に流していく。
すると、あなた自身のエネルギーが満たされるだけでなく、
あなたの助けを必要とする人にも愛が流れ、
さらに、あなたに愛を与えてくれた人も喜ぶ結果になるんです

一石三鳥!単純に、嬉しいですよね!^^
それに対して、②の内容に引っかかるかたの多くは、【依存】タイプ。
『依存』という言葉は、
もしかしたら心理学や精神世界に精通してるかたほど
あまり良い印象を持たれないかもしれませんが、
本来、『依存』という言葉自体はとてもフラット、ニュートラルなものです。
本来、『依存』という言葉自体はとてもフラット、ニュートラルなものです。
その意味付けは、私たち個人それぞれがしているんですね。
ここでお伝えしたいのは、
“ 【依存】 = 人に助けてもらうことが上手。人を頼ることが上手。”
ということです。
つまり、依存にも素晴らしい側面があるんですね。
これを踏まえた上で、ですが、
人を頼って助けてもらうことが上手なかたは、②に引っかかりやすく、
自分の地力(本来持っている力)や自らの価値を軽視してしまいがちです。
まだ何もしていないのに、『それをするチカラはない』と思い込んでいたり、
『私にそんな強い意志はない』とやる前から諦めてしまっていたりします。
自分自身の想いのチカラを信頼できていないことが問題です。
自分の地力(本来持っている力)を信じられないために、
自分の能力を人に与えることをしない(できない、力がないと思っている)ので、
自らの身体の中でエネルギーが滞り、停滞感を強く感じたりします。
周囲からの愛情を受け取ることはとても上手(ナチュラルにできる)なのに、
それを元に、自ら誰かのために与える、ということを選びません。
何度も繰り返し書いちゃってますが、
『そんな大層なことをするチカラはない』という勘違いをしています。
そんなあなたには、アウトプットや、人に与えることが必要です。
あなたが持つ、偉大な地力や才能を周囲に発揮してあげてください。
自分のチカラが相手の役に立つのかどうか、
果たして自分のチカラが人を助けることができるのかどうか、
これはやってみないと永遠に分からないことなんですね。
あなたの中に拡がる大きな大きな愛を滞らせておくなんて、
とっても勿体ない、いってみれば世界の損失です。(本気で!)
エイヤッ!とやってみれば、
いかに自分の能力が人を喜ばせることができるのか、実感できます。
あなたには、そういうチカラや価値が必ずあります!やりましょう♪
では、ここであなたに質問です

あなたは、①と②、
どちらに対して、「私はこっちが足りなかった!」と感じましたか??
ぶっちゃけて言いますと、
物事を継続したり、モチベーションを保つためには、
【①も②も、両方必要】 なんです。
最終的に大切なのは、偏りをなくすこと。
偏りがあると問題が起こります。それは、今の偏りに気づかせるため。
常にバランスを取る、という《習慣》が大切です。
そして、今あなたが、
物事を継続できなかったり、モチベーションを保てなかったりして
悩んでいるとしたら、
「私は今、どっちに偏っているのか?」と考えてみましょう。
でですね、これがアッサリ分かったら私たちは苦労しないわけで

これが分かるにはあなたが、
【自分のことに氣づいてあげられる眼】を
持たなければなりません。
次回はそんなことについて、語っていきたいと思います

今日は昨日の反動か(笑)、長い文章を紡いでしまいました(//∇//)
長いものを読んでくださり、本当に感謝です
ありがとうございます!
