新年早々悪い夢を見ました。

 

中学生の頃苦手だった圧強めのおばちゃん教師に呼び出され、重い病気だと宣告される。「んな訳あるか!」と反抗したいが呂律が回らない。体が動かない。酸素ポッドのような物にぶち込まれ液体で空間が満たされる。「人生オワタ。。。。」覚えている範囲ではこのような内容。

 

昔の嫌な思い出と金縛りが脈絡無くミックスされ、焦りで目が覚めました。人を初めて殺してしまった漫画の主人公の初夜くらいの勢いで布団からガバッと起き上がりました。人生の中で悪夢を見ることはちょこちょこあったと思いますが、ここまで恐ろしい気分になったのは、パワーパフガールズに出てくるハサミ型の手をした悪者がマンションの階段下から追っかけてくる夢以来です(当時おそらく4~5歳くらい)

 

夢の中で見たシーンはあやふやにしか覚えていませんが、自分がどんな感情になったかはずっと覚えています。「体が動かない」というシーンい直面した自分が思った感情は「ヤベェ、最悪だ」という事で間違いないですが、さらに詳しく述べると「2度と仕事できないやん」と明確に思いました。友達と遊んだり、家族と出かけたりできないやんより真っ先にこれが出て来ました。それだけ仕事という物が自分の中で大きな物になっていました。これをいい意味で捉える人も悪い意味で捉える人もいるでしょう。自分は仕事が嫌いじゃないのでそれでいい派です。

 

この「病気で働けなくなる」が現実になる前に夢で体感して良かったと解釈することにします。

「失ってから気づく」という人間に訪れる必須事象をフィクションで体験できました。

 

やはり健康が一番。食事に気をつけ、毎日運動しよう!そう決心しましたが寒いので今日は辞めときます。夜は本当に冷える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生時代に「デザインの敗北」というネットミームを目にしました。

セブンイレブンのコーヒーマシンにペタペタと案内順のテプラが貼られたり、美術館などのかっこいいトイレサインにデカデカと「男子!女子!」という張り紙が後からされた様子です。

見た目を美しくしたのは良いものの、実際のお客さんからは「わかりづらい」と思われ、結局後から案内が足されて台無しになることを「敗北」と表すのは中々面白い表現だと思います。

 

デザインの仕事をしていると「ここまで説明しなくちゃ伝わらないのか!?」と思うことが多々あります。でも世の中本当にいろんな人がいます。自分にとっての「こうすれば周りにも伝わるだろう」がどれだけアテにならないかは、歴が浅い私でもわかる事です。

 

ここで思うのは「敗北」をしたデザイナーの方々は「これで伝わるだろう」の加減を間違えたわけでなく、「伝わりやすさ」と「美しさ」を天秤にかけ、「美しさ」を優先しただけではないか?という事です。

その一方で現場は「伝わりやすさ」を優先してしまった。この意思疎通ができていないのが問題です。

 

敗北の代表例として語られるセブンイレブンのコーヒーマシンをデザインしたのは、佐藤可士和さんという日本で指折りのデザイナーです。ユニクロやTSUTAYA、楽天など名だたる大企業のロゴ製作、ブランディングをした人物で、彼程大衆へのアプローチが上手い人はいないと思います。そんな人物がただ単純にわかりづらいインターフェースを作ってしまうのでしょうか?

 

あくまで想像ですが、デザインをしている時に「この操作感だとおじいちゃんは使えないかも」ということには気づくと思います。

それでもそのデザインの方が美しいし、わからなかったら店員さんに聞けばやり方を覚えられるだろうと言う事で進めたのだと思います。

 

しかし、実際の現場からすると「いちいち客に説明するのは面倒」という事で説明テプラを貼ることになります。文字がベタベタと貼られた可哀想なコーヒーマシンが出来上がります。

果たしてこれは本当にデザインだけの敗北でしょうか?

 

セブンイレブン側から「誰でも使い方がわかる事を優先してくれ」と言われたならば間違いなく敗北です。しかしセブンイレブン内のマシンを作る側(本部?)と現場の温度差を埋められなかったというミスであり、コーヒーマシンのデザインが悪いというだけの話ではないように思います。その仕組みがうまくいっていないという広義の意味での「デザインの敗北」なら納得します。

 

コンビニ同士の競争が激化する中で大きな目玉であるコーヒーマシンの登場。

その物がかっこよくある事、美しくある事が、どれだけ会社のブランドイメージに影響があるか。それが回り回って未来の売上にどれだけ繋がるか。それが現場に伝わっていなかったのでしょう。

もし現場が、コーヒーマシン出始めの数ヶ月間「使い方わからない」という質問に耐え、説明を怠らずにしていれば、今頃人々は「かっこいいコーヒーマシンの使い方」をマスターしていたと思います。コンビニは人生の中で繰り返し通う場所です。自分で買ったコーヒーマシンの使い方を覚えるように、コンビニのマシンも「使い方を覚える」という時間があってもいい気がします。

まぁ忙しい現場からしたら、そんなのやってられるか!!という気持ちにはなりますね。

 

このように日本はとかく「わからない」物への対応が苦手です。

場所によっては20年近く前から存在していたセルフレジが、ようやくここ数年で本格的に普及しました。

これも導入初期の「わからない」クレームを恐れすぎた結果だと思います。多少文句は出るでしょうが、さっさと変化を起こせばその後は確実に世の中が効率的になると思います。

Iphoneのイヤホンジャックが無くなった時、世間でクレームの嵐が起きました。しかしAppleは自社の美意識、思想を優先しました。

その結果ワイヤレスイヤホンが普及し、「あえて」使う人以外は有線イヤホンと別れを告げました。

 

 

だからデザインは「文句が出ない」だけではいけないと思っています。しかしこの思想を自分達がただ持っているだけなので「敗北だ!」と世間から文句を言われ、時にネタにされるのでしょう。難しい職業です。

 

 

少年ジャンプを毎週読んでます。

各単行本は別ですが、本誌は10年以上前から欠かさず買ってます。

1冊270円程を年間で50冊くらい。それを10年分、、、計算するとなんと14万円くらいになります。 あれ?思ったより安い。

月曜日が始まる憂鬱を「発売日だ!」とワクワクに変えてもらえる魔法を10年間かけてもらってこの値段。全然その10倍払ってもいいです。

 

漫画ばかり読んでいてはバカになるとは言われない時代になりましたが、義務教育としてジャンプを読ませるくらいしてもいい気がします。

仲間を思いやる心や諦めずに頑張る大切さを教えてくれます。色んなジャンルの話があるので知識の幅が広がりますし、語彙力も増すと思います。

 

沈みがちな印象の我が国日本において、まだまだ世界相手にトップを張れるのが漫画やアニメでしょう。現代人にとってはサブでなくとっくにメインカルチャーです。世界に誇る「面白さ」が詰まっていて且つ、人間的にプラスに働きそうな教養を与えてくれます。

 

しかし、よく言われる「クレヨンしんちゃんを見ると真似して下品な子に育っちゃうんじゃないか問題」を突きつけられると、慎重にならざるを得ない自分もいます。

 

自分が一時期ハマっていたのはテニスの王子様という漫画です。その中に白石蔵之介というイケメンなキャラクターがいます。

彼の決め台詞をご存知でしょうか?

「エクスタシー」です。

彼は試合で良いプレーが出来ると「んんーっ絶頂!(エクスタシー)」と言い放ちます。

 

小学校の高学年くらいでその言葉を知った自分は、なんだか分からんが「最高!超気持ちいぃ!」的なニュアンスで受け取りました。

新しい面白い言葉を学ぶと子供はどうするでしょうか? あらゆる場面で連呼します。

 

放課後のサッカーで点が入る→「えくすたしぃぃぃ!!!!」

テストで100点取れた→「えくすたしぃぃぃぃ!!!!!!」

今日のご飯はハンバーグ→「超えくすたしぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃい!!!!!!!」

 

確か中学に入ってからもしばらくエクスタシーしてたと思います。

兄にゲームで勝って「っしゃあああ!エクスタシィィィ!!」と叫んだ後、強烈な平手打ちが飛んでくるまでは自分が結構な事を言っているのに気づきませんでした。

多分親とか先生の前でも結構な回数言ってたと思います。「うんこ!ちんちん!」くらいの下ネタだと普通に注意してくれたんでしょうが、「絶頂」という内容はまぁまぁハードなため叱るに叱れなかったのでしょう。

 

 

そろそろクリスマスが近づいてきました。

もし、プレゼントの箱を開けたあなたのお子様が「んんーっ絶頂!」と言ったら どう対処しますか??